最近では人気ドラマ「24」で黒人のパーマー大統領が登場していますが、36年も前にジェームズ・アール・ジョーンズが、「ザ・マン/大統領の椅子」(72年)で現大統領が事故死したために史上初の黒人大統領となる上院議員を演じています。さらに、さかのぼると75年も前の映画「Rufus Jones for President」(33年)で、7歳のサミー・デービスJrが黒人大統領を演じていたのです。ロサンゼルス・タイムズ紙によると、これがハリウッドで最初の黒人大統領だったとのこと。近年では「ディープ・インパクト」(88年)でのモーガン・フリーマンや、「ヒップホップ・プレジデント」(03年)でひょんなことから大統領戦に出馬する男をクリス・ロックが演じたりもしています。