日露戦争で多大なる貢献をなした秋山好古大将は極位極官にのぼりつめました。しかし、その地位を捨てて四国の松山で一介の校長となって後進の指導に乗り出しました。そして生徒にたいし次のごとく訓示しています。
「人はまず生計の道をたてよ、そののち、一族郎党、国家を憂るへ」と。
故、ケネディ大統領も演説で、Not ask what country can do, ask what you can do for countryと同意義のことを述べています。
だから、あなたも自分の生活の基盤を確固たるものにして余裕ができると、国のために何を出来るか? いろんな考えが浮かんでくると考えられます。