最近トロントでは、ごみ収集のBinが配布されています。
生ごみ用のGreen Bin、リサイクル用のBlue Binそして、普通ごみのGarbabe Bin。
Green Binにて捨てられるものは、市が集めて、中からビニールなどを取り除き、コンポストされ、土が市民に配られているそうです。
Blue Binで捨てられるものは、紙類やペットボトル、ガラスボトル、缶類でリサイクルされます。
そして、Garbage Binに入れられ捨てられるものは、
今はミシガン州のごみ集積場の運ばれているのですが、
それが２０１０にはいっぱいになるとのことで、
市ではこの普通ごみの減量に躍起になっています。

ここで疑問。日本で言う、可燃ごみって無いのでしょうか?
で、トロントの政府のサイトで調べてみましたが見つかりません。
あまりに気になったので、政府にメールで聞いてみました。
なんと、昨晩メールを出して、今日にはもう返事が来ました。
答えは、、、、

The City of Toronto does not burn garbage. City Council would need to approve the building and operation of an incinerator.

要は、トロントには焼却炉が無いのです！！！
何か間違っていると思うのはわたしだけですか？

あなただけではありません。私もそう思います。日本がリサイクルの先進国とは思えませんがカナダはリサイクルにおいてはかなりの発展途上国と言えそうです。リサイクル以外は埋めているようです。この間、電池や電球といった有害なごみをどうすてるのかと尋ねたら、そのまま一般ごみとして捨てるのだそうです。（その人が知らないだけなのかも知れませんが・・・）少し唖然としたのと大丈夫か〜っと思いました。ちゃんとした施設に埋め立てしていることを祈るばかりです。 　

>ちゃんとした施設に埋め立てしていることを祈るばかりです。

うんにゃ・・・ゴミは埋めた後上から土を被せ、メタンガス抜きの煙突を突っ込んで着火しまふ、んでその火が消えて地下に溜まったガスが抜けるのを待ちます。その後通常は区画整理をして販売し、商業・住宅地になります。　Vancouverの市外、Trans-Canada Hwyとかの道沿いに火を噴く煙突が突っ立ってる土盛り広場を見かけた人は多いと思います。

最近見かけたのでは、、パタロ〜橋の手前とかに火吹き煙突が散在してまふ・・


そんな元地だと知らずに移り住み、井戸を掘っるのはやめた方がいいと思います・・笑。　

んあ〜・・でも、FraserValley全体的に地下水位が浅いから、雨が降ったら重金属、薬品ともにフレーザー河に流れ込んで、ちゃっちゃと海に流れ出て行ってくれ、汚染水やばっちいプランクトンは海流や、それ食べたお魚やタマちゃん等が世界中に悪いものをまんべんなくまき散らかしてくれているので、世界住民皆で汚染浴びれば安心でしょう・・笑 　

あ〜、連稿ごめんね。

>要は、トロントには焼却炉が無いのです！！！

今世界は温暖化ムードで、トレンド的に焼却、燃やすってのは敵視されているので、、、

ダイオキシンを発生させないハイテク高温焼却炉は高価で設備投資も莫大なんで・・・ゴミだけじゃそこまで高温で燃えず公害出るし、こんがり焼くには結局燃料を使うし燃費もかかるし・・・

それでも日本が炉を建てるのは埋め立て地とかの面積が少ないからじゃないかな？

あとNIMBYイズムって、（Not in my back yard!）どんなに皆の為になっても、オラの家の裏にはそんなもん作らんといてって住民が焼却炉建設を嫌がるの・・

今から15年以上前に環境EXPOってBCPlaceであった時に、医療器具破棄設備のコンパニオン（笑）やった事あるんだけど、僕の担当会社のシステムはトラックの荷台に積んだ炉で、使用済み注射器等をガスでこんがり焼却炉方式、これがまた全然売れなくてさぁ､､､

ど辺鄙なBC州内部から出て来た、オボコ医療システム・バイヤー達でさえも、みなみんな、排煙出ないクリーンでハイテクなイメージの電子レンジ、チ〜ン滅菌方式の会社に奪われちゃった・・

そんな昔からの焼却悪トレンド〜・・
　

皆さん、コメントどうもありがとうございます。
ごみ焼却に関して、燃やすことでのCO2を含めた有害ガスの排出の問題はあるとはいえ、
トロント近辺のごみを４００Km以上離れたミシガン州まで
トラックで運ぶことによる排ガスとの比較になると思うんですよね。
それに、日本では多くの焼却所には温水プールが併設されていて、
ごみを燃やして出る熱エネルギーを有効利用して
消費エネルギー削減に役立っているわけですから、
やっぱり、カナダはこの部分では遅れていますよね。

今朝、友人とも話したのですが、
昔から、カナダには土地がいっぱいあって、
その辺の谷にごみを捨てても問題なかったからではないかな？
と言っていました。

ちなみに、私がカナダに来た13年前は電池などは普通ごみでしたが、
今は、Household ハザードとして、市のごみ集積所に持って行けば、
それなりに処理してくれます。また、FutureSopなど大型電気店でも、
引き取ってくれるはずです。
と言っても、普通ごみに入れても誰もチェックしていないと言うのが現状でしょう。
　

あみさんの考えいいポイントをついてると思います。きちんとまとめて原稿にして市に直接提案してみるのはどうでしょうか。eMAILではなくきちんとした書類で出してみてください。自分のレターヘッドなども用意してプロフェッショナルに見せるのもよいでしょう。これからあみさんが書くものには必ずあみさんのcopyright付きで書くようにしましょう。提案が通ったらあみさんは一躍トロント、カナダの救世主ですよ…たぶん。がんばって。 　

あみさん、これも読んでみるといいでしょう。

http://www5c.biglobe.ne.jp/~iwamoto/gomiren/82_gomirenkouennkai.html 　

ゴミを燃やすのは日本だけって聞いたことがありますが、どうなんでしょう？