Res 4 年金です。
Res 5 トビイリさんの質問ですが、
>移民、シティズンではもらえるもの、ベネフィットは違ってくるのでしょうか?
Landed Immigrant(移民)でも、Canadian Citizen になっても、現在のRuleでは、同じです。でも、18歳以降、最低、10年以上住んでいないと、OAS(Old Age Security)は支払われませんし、日本に帰国しても、20年以上カナダに住んでいたら、OASは支払われます。GISはカナダ在住の65歳以上の低所得者用です。もらえる額は、もちろん、年収によって変わるし、毎年、Inflation が上がると、もらえる額も、所得制限も上がります。詳しくは、Web siteで調べてください。私が過去に投稿した記事にWeb Addressをのせました。
でもLanded Immigrant だから、Canadian Citizen だからという理由で、違う額になるものではありません。OASはカナダに18歳以降住んだ年数と、年金をもらう前年度の年収の額によって、もらえる額が変わり、GISは65歳以上の低所得者用なので、前年度の年収によってもらえる額が変わります。
CPPのもらえる額は、納めた額によって変わるのは知ってますよね。納めている人には、推定で、ご自分がいくらぐらいもらえるのか、カナダ政府から通知がきたことはないですか? 夫には通知が来たことがあるので。
http://bbs.jpcanada.com/topic_dtl_reply_list.php?bbs=11&msgid=10932&resid=0&ntopic=1&cat=0
http://www.hrsdc.gc.ca/en/isp/pub/oas/oas.shtml
>二重で払っている人の場合はどうなるのでしょうか?
現在は日本とカナダで年金協定を結んだとの事がありますが、、、
これは、今まで、調べたことがないのでよく 知りませんでした。でも、Res 6 の無回答さんの調べられたWeb Siteによると、それぞれの国で要件を満たせば、それぞれの国に納めたなりの年金が支払われるのでしょう。私も少し、カナダで働いていましたが、ほとんどあてはまらないので。
Res 6 帰国するかも?さん、
>CPPは日本の国民年金のように、最低の加入期間と言うのがあるのでしょうか?
http://www.hrsdc.gc.ca/en/isp/pub/factsheets/retire.shtml では、
How do I qualify?
You qualify for a CPP retirement pension if you have made at least one valid contribution (payment) to the Plan and if:
• you are at least 65; or
• you are between 60 and 64, and meet the earning requirements set out in the legislation.
Your retirement pension does not start automatically. You must apply for it (unless you already receive a CPP disability benefit and turn 65, at which point your disability benefit automatically changes to a retirement pension).
と書いてありますよ。
Res 6無回答さん、
>カナダでのPPSPの掛け金
とありますが、これは、RRSPと思いますが、RRSPは、Registered Retirement Savings Planといって、RRSPという金融商品があるものではなくて、RRSPとして(カナダ政府のRuleにのっとって)自己責任で、どの金融商品(RRSPとして買える各種Mutual Fund(投資信託)、株など)に投資するか決めるもので、元金がどれだけ増えるかどうかは、各個人の手腕にかかってきます。
どれだけRRSPとして投資できるかは、その人の年収に関連してきますし、上限は、2007年度は、$18000だったと思います。(うろ覚えなので、詳細は、ご自分でお調べください。)それに、この上限もカナダ政府はあげていく予定です。
カナダの税法上、一人で、年収$100000あるよりも、夫婦一人ずつ$50000あって、夫婦で$100000あったほうが、払う税金が低くなるので、退職後の夫の年収を減らすために、年収のない妻の名義で、Spousal RRSPとして夫のRRSPの代わりに買うことができます。でも、これも、今年度のBudgetで、年金は夫婦でSpiritすることができるようになりました。
今のルールでは69歳になった時点で、RRSPをRRIFに移すか、Annuityを買うか、RRSPからお金をひきおろすか決めなければなりません。
今年度のFederal Budget で、RRIFを取り崩し始める年齢が69歳から71歳に引き上げられました。
RRSPはTax Exempt(税金を支払わなくていい)ではなくて、Tax Deferral(税金を支払うのを引き伸ばしただけ)です。税金を支払うのを引き伸ばした分、資産が増えることをねらっています。それで、現役時代より退職後のほうが年収が低くなり、税率も低くなるということを予測して、ひいては自分の懐に残るお金が多くなることをねらっています。だから、年収の低いときにRRSPにお金をいれるのは、利にかなっているとはいえません。
RRSPからお金を引き出す場合は、その引き出した分は、年収とみなされ、税金を支払わなければなりません。
RRSPでAnnuityを買う場合は税金はかかりません。
RRSPをRRIFに移行させた場合、すぐには税金を支払わなくてもいいのですが、カナダ政府の決めた利率でRRIFを取り崩していかなければなりません。その取り崩した分は年収とみなされ、税金を払わなければなりません。
それから、カナダ政府は、よくRRSP、RRIF等のルールを変えるので、気をつけてください。
長々と述べましたが、これ以上、詳細は、各種Canadian Government のWeb siteで、お調べください。
それに、私は、タダの主婦ですので、私の述べたことを鵜呑みにするのではなく、もう一度、ご自分でお確かめになるか、各Professional(Accountant、Certified Financial Analystなど)にお確かめください。
それから、私に何か間違ったところがあったら、教えてください。