世界中で特に日本人は写真を撮ることが好きだと思います。日本にいるとそれが当たり前だと思っているのですが、カナダに来るの良く「何で日本人は写真を撮るの？」って聞かれます。始めは嫌味かと思ってむっとしてましたが、どうも本気で疑問に思ってるみたいです。でも何でだろう？

かたちとして残しておきたい願望が、他の国の人より強いんだと思います。
伝統的に？
日本人を含め、アジア人にその傾向が。
子供の学校の運動会や、学芸会で、まさにそんなかんじです。
白人の親も写真を撮っている人もいますが、そうでない人も多く、
子供の姿を、カメラを通さず脳裏に焼き付けているんだと思います。
単に面倒なだけ？という人もいるでしょう。
カメラを持っていない人、ってまずいないですから。
意図的に家に置いてきたんでしょうね。

そして、カメラを作るほうの技術も世界的にかなりレベルが高いですよね。
カメラ、フィルムの会社が多くあって。
世界に誇るの日本のカメラ！！
だから、日本人は写真を撮る事も好きだけど、カメラも好きなのかもしれません。どうでしょう？

ただ、ハリウッド映画などに出てくる、写真をパチパチ撮る日本人、
ステレオタイプなんでしょうが、かなりバカにされた感じを受けますね。（苦笑）
でも実際そうなので、仕方ないですが。
最近はデジカメが普及してどんどん軽く小さくなって、ケイタイでも写真が撮れるし、もう誰も日本人を止められませんねえー。
他の皆さんのご意見も楽しみです。
　

ブログの普及がそれに拍車をかけているんじゃないかって思いますよ。でも、この間ジャパレスで写真を撮っている白人カップルを見ましたよ。気持ちは一緒なんじゃないかなって思います。珍しいものを残したいって気持ち。それが日本人の方が顕著なんじゃないかって思います。 　

日本人は欧米人より感覚的で、過去の思い出に浸って感傷的になったり、懐かしんだりするのが好きなのです。

英語には「懐かしい」にぴったり当てはまる言葉がないですよね。英語圏の欧米人にはない感覚なのでしょう。 　

reminisce 　

↑その言葉は、昔の写真を見て「わ〜懐かしい〜」って風に使える言葉ですか？
　

何でもかんでも団体移動で
所かまわずみんなで一斉に写真を撮るってイメージが
昔のバブル期の日本人団体旅行者が作ったのは事実。
で、それを多数の欧米人があまり美しくないと思ってるのも事実。
アメリカンジョークとかでもたまにネタにされるね。

でも今じゃそんな昔の映画みたいな団体はなかなか見ないね。
カメラもスタイリッシュになったし。

個人的に全く写真に興味がないから
なんで日本人に多くの写真愛好家がいるのか分からないな。
形として思い出を残して後でアルバムとして愛でるってのが
強いってのだけなのかな？
よくわからん。
写真好きな人教えて、なんで？ 　

証拠写真が欲しいと思います　これは私が　オーストラリアで体験したことです、私はシドニーのオペラハウスで観光してたとき
1台のバスが来て　そして日本人観光客が降りてきて　写真をバシャバシャ撮って　すぐにバスに乗り込んで帰って行きました

思わず笑ってしまいました　　 　

なるほど
すげー納得。証拠写真が欲しいのか。
家族や友達、同僚に「ここに確かに行ったんだよ」と
伝えるためか。
　

日本を旅行している外人だってよく写真取ってるジャン。
パチンコ屋とか 　

私は写真撮るの好きです。
理由は・・・よくわかりません。
証拠のためという感覚はありません。

夕日とか風景とか、感動したら写真を撮ります。
旅先で出会って酒を一緒に飲んだ一生再会することはないであろう人たちの写真とかも撮ります。
フェスティバルとかでみんなの楽しいそうな様子を撮るのも好きです。
目に焼き付けるのもいいけど、
私はあまり記憶力のいい方ではないので、
写真を見てその時の楽しかった感情、
感動した感情を反芻できるから
写真が好きなのかも。

人の写真を見るのも好きです。
旅行の思い出話は、写真を見せてもらいながら聞くともっと面白いです。 　

日本人は写真で旅行をしてると昔聞いたような。
ツアーに乗って過密スケジュールで動く事の多い日本人は、行った場所の思い出なんかより何より、日本に帰ってから近所の人とかにどこに行ったか証拠を見せる使命感があったんじゃないんですかね・・
因みに私は写真を撮ることが余り無いほうの人間です。
そしてたまに後悔もしますね・・
　

＞↑その言葉は、昔の写真を見て「わ〜懐かしい〜」って風に使える言葉ですか？

元々、モノの哀れを感じたりする感覚が異なりますから、ぴったりとは当てはまりません。
　

楽しかった思い出を形に残して後で懐かしいって見れるっていい響き。そっか、友達との楽しい思い出は一回きりじゃなんかもったいないですよね。 　

「日本人だから」という人種特有の現象ではないと思う。

確かにはたから見ると日本人はカメラを持って写真をパシャパシャって感じもする。でもそれって人種の問題？と疑問に思う。

そこで、私の分析はこうだ。

日本は電化製品、特にカメラは日常に誰でも買える。３〜５万円のものね、しかも。

でも世界水準からして＄５００出してまでカメラ買う人っていう人はあまりいないんじゃない？

カナダで＄５００プラスTAXのデジカメを買う事になるとどう思う？ちと高いと思わないかい？

韓国人、中国人が最新式ではなくても、＄３００以上もするカメラを自国で買えると思う？ある程度金を持っている人意外なかなか手が出ないんじゃない？

その反面、日本は一般家庭でも高価なカメラを買うことが出来る。ましてや海外旅行なんて日本人は普通にいけるけど、他国の人たちってあまり出れないんじゃない？デジカメも買えない他国の人たちは海外旅行にもなかなか出れないのでは？

要点をまとめると・・・

日本は国が豊かで電化製品（カメラ）は普通に誰もが持っている。
他のアジアの国よりも日本は豊かだから多くの人たちが海外旅行に出る。

とすると、

海外ではカメラを持った日本人に遭遇する確率は他のアジアの国の人たちに比べて大きい。

という方程式が考えられる。

さらに、

白人から見て中国人も韓国人、台湾人、香港人、日本人の区別がつかない。だからカメラを持ってパシャパシャしているアジア人を見ると「日本人」だと思う。

※注意
これはあくまでも一つの見解です。他の見解を持っていらっしゃる方もいると思います。ですから、私の意見が正しいということではなく、一つの意見として言わせてもらいました。

P.S.
トピ主さんのお友達に、「最近のデジカメは機能がいっぱいついて値段も高いよね、貴方はそんなカメラ買えますか？」って質問してみたら？

どうして？って聞き返されたら、「私たち日本人はそれを買えるのよ！」って自慢げに言っておやり！ 　

私もRes14さんのように感じました。
海外旅行の日本人が首からカメラをぶら下げて…というイメージが定着したのは、たぶん1970年代あたりからだと思います。

この時代に、世界中のどれだけの観光客が、カメラを買えるだけの経済力があったでしょうか。日本は、世界に誇るニコン、ペンタックス、ミノルチ、キャノンなどのカメラメーカーがあり、他の国の人に比べてカメラが比較的安価で手に入り、一般の観光客でも普通に買える程度のものだったと思います。

1980年代くらいになると、オートフォーカスのカメラやポケットカメラが主流になりましたが、海外の観光地に行っても、外国人が持っているのは、ものすごく大きなドイツ製の一眼レフカメラのようなものが多かったです。日本人以外の人には、カメラというと、重くて高価で大層なもの、という時代だったのです。

ただ、そういう経緯があって、日本人にとって観光＝カメラという図式が出来上がったということはあると思います。

でも、今のように携帯で写真が撮れる時代になると、カナダ人とか日本人とか関係なく、結構写真を撮ってますよね。 　

この間、カナダ人の友達といっしょに日本に帰ったら写真いっぱい撮ってたよ。自動販売機の写真なんか撮りまくってた。 　

私も写真撮るの好き。何でと聞かれたら・・・思い出作りかなぁ・・・。でもカナダ人も普通に写真撮るよ。私の友達は日本に行ったときなぜか「靴下屋」（これって全国にある？）の看板を撮ってたし、朝早くにスクランブル交差点（東京の有名なところにあるやつ）のど真ん中で「ィエーイ！」って写真撮ったり(笑)。お国柄って言うよりも個人の趣味（好み）じゃないかしら？