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バンクーバー 2007/03/04 22:25:41
えーと、基本的には後付の理由なのでどうとでも理由付けできますが、巷で言われてるのは
あくまで例としてですが。
10億円を1年日本円で借りて来年10億2千万円で返す約束(低金利のため)をしてカナダなりアメリカなり中国なりで株に突っ込むと一年後に20億、30億円になってたんですよ。これが円キャリーって奴です(もちろんこれだけでは無いです、基本は海外の国債とか低リスク商品がメインですが)
これが上手く行ってるうちは良いのですが、そのうち「株、高すぎじゃないか?日銀も利上げしはじめたし、そろそろ利益確定してバカンスでもすっか!」と一部の人が海外の株式を売却して円を返して利益確定しようと動き始めたんです。
そうすると他のキャリーしてた人も株も下がってきたし早めに利益確定したほうがいいんじゃないかと思い始め、円を借りてたヘッジファンドなり投資家なりが我先にと株を売却して円を返して利益を確定しておこうとなり、円高、それが為替証拠金や株などを高値で掴んでいた人たちが我慢できず売り始め、売りが売りを呼ぶ「信用収縮(恐慌)」になるのでは?
と世界の投資家が固唾を飲んで最近の相場を見ているんですよ。
(途中は思いっきり端折りましたが、まぁ大筋はこんな感じです)
*まぁこれも後付の講釈ですので、どこまでがホントだかは誰も後になってみないと分からないのですが。
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