「日本のためのとりなし」
http://www.sagamiono-ch.or.jp/intercessors/2001/2001.05/2001.05.pdf
★現地の新聞がすでに「吉田証言に該当する事実はない」と報道していたのです。
韓国政府も国際人権委員会も吉田証言を引用して報告書を書いていますが、それは日本の朝日新聞が吉田証言をとりあげて、これを権威付けたからです。
しかし、今日では、吉田証言は『全くの嘘であることが証明されて』、本人もフィクションであることを認めています。
1991年から朝日新聞は従軍慰安婦強制連行に関する一大キャンペーンを開始しました。
始めの証言者となった金学順という朝鮮人慰安婦は日本軍に強制連行されたと報ぜられ ましたが、本人が日本に来て証言したところによれば、14歳の時、家が貧しかったのでキーセンハウスに売られ、17歳になったとき、キーセンハウスの経営者である義父に日本軍の慰安所につれて行かれたことが分かりました。
しかし朝日新聞はこれについての訂正記事を出していません。また前出の吉田清治の嘘の証言も真実として報道しました。更に宮澤首相訪韓の時に合わせて「挺身隊の名で連行された慰安婦の数は8万人とも20万人とも 言われる」という嘘の解説を載せました。
その結果、1992年1月宮澤首相は韓国でこの件について謝罪せざるを得ないようになりました。
1992年11月中央大学教授吉見義明編「従軍慰安婦資料集」が刊行されましたが、その中に「強制連行」を示す資料は一つもありませんでした。その本の解説の中で吉見教授は
「一般には、強制連行というと人狩りの場合しか想定しない日本人が多いが、これは狭義の強制連行であり、詐欺などを含む広義の強制連行の問題をも深刻に考えてしかるべきで あろう」と述べています。この人はこれまで「強制連行はあった」と論じてきたのに、
★色々調べていった末、それを『裏付ける資料がない』ことが分かると『論点をすり換えて』「広義の強制連行」を考えるべきだ、などと言い始めました。
また「政府が資料を隠しているのかもしれないから、それが出てきたら事情が変わってくる」と暗示しているのも学者らしい狡さを見せつけられます。
また元従軍慰安婦たちの6人は、先立って東京地裁に提訴していたが、その訴状の内容は、強制連行と明確に異なるものだった。つまり、『騙された』わけだ。