by
飛影
from
魔界 2006/11/18 11:14:42
ばぁちゃんが言った。
「1番は1番いいけど1番大変だよ。2番目くらいがいいんじゃないかねぇ」
僕は聞いた
「でも2番は2番目に大変なんでしょ」
ばぁちゃんは言った。
「そうだね。でもね、2番には1番になるって目標があるからね、頑張れるよ」
そんなばあちゃんが病気で倒れたとき僕は、ばあちゃんに言った。
「ばぁちゃん。僕、ばあちゃんのことが世界で1番好きだよ。早く元気になって。 僕をひとりにしないで」
ばあちゃんは、一生懸命笑って言った
「こればっかりは、やっぱり1番が1番嬉しいねぇ」
...ばぁちゃん、覚えてますか?
その1番は、ばぁちゃんがずっと持っていてください。
僕は1番になる目標を持った2番でいいんだ。
ばぁちゃんが好きだった2番が大好きなんだ。
ばぁちゃんに届け!2ゲット!
|