Executive Chef(総料理長)や、 Sous Chef (副料理長)、Pastry Chef(デザート・パン部門の料理長)という言い方があるのはもちろん知っています。でもそれぞれ、その部門での「長」という意味があり、ただのCookとは明らかに違います。とくに「シェフ」という言葉の源であるフランスではこの区別はとても大きいと聞いています。
ただし大きなレストランやホテルでは、レストランがいくつもあったり部門が別れているため、Chefの称号を持っている人が何人もいる場合もあります。だからといってクックと呼ばれる人がみんなたいしたことがない料理人という訳ではないし、その説明だと誤解を与えるように思いました。まあ、でも例えばファミレスの料理長でもシェフには変わらないので、シェフかクックかだけでよい料理人かどうか判断することはできませんけどね。