これって中国の人達はなんとも思わないの？

北京＝末続哲也】中国の人気ポータル（玄関）サイトの「捜狐」と「新浪網」の検索サービスが１９日昼から使用中止になった。
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　２０日付の香港紙サウスチャイナ・モーニングポストは消息筋の話として、中国当局から閲覧規制の不備を指摘され、３日間以内に改善するよう命じられたのが原因と伝えた。

　中国当局に不都合なサイトを国民の目に触れさせないよう狙う当局のネット規制強化の一環と見られる。

　中国では、天安門事件や気功集団・法輪功、台湾独立、チベット独立に関する検索が以前から規制されている。だが同紙によると、先に一時停刊処分を受けた週刊紙「氷点週刊」や、引退した江沢民・前国家主席に関する検索への規制が始まるなど、最近、規制対象が拡大しているという。

　両サイトの広報担当者は２０日、本紙に対し、「アップグレード中で、２、３日間使えない」とだけ説明、香港紙報道についての確認は避けた。

　中国外務省報道官は２０日、「状況を把握していない」と述べた。

女子大生連れ去り、李容疑者ら３人を誘拐容疑で再逮捕
　東京都渋谷区の「池田ゆう子クリニック」院長池田優子さん（４７）の長女で、大学４年生の果菜子さん（２１）が連れ去られた事件で、警視庁渋谷署特捜本部は６日、監禁の現行犯で逮捕していた中国籍の李勇容疑者（２９）ら３人の拘置期限（１０日間）が８日に切れるのを前に、身代金目的拐取などの容疑で再逮捕した。

　犯行は、主犯格の李容疑者が４月下旬、同じ日中混成強盗団のメンバーだった岩手県出身の伊藤金男容疑者（４９）に持ち掛けたことが発端で、特捜本部は強盗団とのつながりなど背後関係を追及する。

　ほかに再逮捕されたのは韓国籍の崔基浩容疑者（５４）。

　これまでの調べによると、李、伊藤両容疑者は２００４年５月ごろからの知り合いで、李容疑者が４月下旬ごろ伊藤容疑者に果菜子さんの誘拐を持ち掛けた。伊藤容疑者は５月１９日、果菜子さんの素行調査を探偵事務所に依頼し、犯行前日の６月２５日には、監禁場所の川崎市内のマンションを知人の女性に頼んで契約させていた。

　さらに伊藤容疑者は、３〜４年前からの知り合いだった崔容疑者に、犯行に使うレンタカーのワゴン車を借りるよう指示。犯行当日は、伊藤容疑者が、自宅から出てきた果菜子さんにワゴン車に乗るよう声を掛けたが、断られたため、打ち合わせ通り李容疑者と一緒に車内に押し込んだという。

　また、今年４月、静岡県伊豆の国市のパチンコ店強盗事件の現場で見つかった薬きょうについて、底部に付く撃鉄の跡「撃針痕」が、伊藤容疑者が果菜子さんを監禁していた際に持っていた拳銃のものと一致したことから、特捜本部は同じ拳銃が使われたとみて調べている。

（2006年7月6日13時45分 読売新聞）