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No.1786
米軍再編費用、日本側が3兆円負担!?
by 3兆円!? from 無回答 2006/05/03 07:03:37

ローレス米国防副次官は2日、訪米中の久間章生自民党総務会長ら与党議員団と国防総省で会談し、在日米軍再編の日本側負担総額を260億ドル(3兆円弱)とした自らの発言について、「細かく積み上げた数字ではない。日本の負担が米国より重いことを示す趣旨で言った」と述べ、積算根拠のない金額であることを認めて事実上撤回した。
 ローレス氏は4月下旬の記者会見で、日本側負担について、在沖縄海兵隊のグアム移転費60億9000万ドル(約7000億円)とは別に、日本国内の再編費用に約200億ドル(約2兆2800億円)かかると説明していた。

ローレス氏の発言は撤回されたけど、米国が日本に、兆がつく規模の軍事費(軍に使われるということは、その分浮いた米国の軍事予算で9.11事件に何の罪もないイラクを攻撃する軍事費用やその他諸々の戦争費用に回されるからです)を日本側に負担してほしいと再三日本側に要求しているようです。日本政府も最初はナイーヴで払う意思を見せていましたが、ことに額が巨額なことから、日本国民に知られないでこっそり米国に提供できなくなった図が見られます。

日本が不景気で、皆必死で働いて日々をやりくりしているのに、なぜ戦争っぱやい米国軍にそんな巨額を提供するのでしょうか?意味不明です。

日本国民が政府を制御しなければ、この国は衰退すてしまうでしょう。
もしも、このトピに同感してくださるのなら、政府に抗議メールを出してください。お願いいたします。<(_ _)>

Res.1 by 同感 from バンクーバー 2006/05/03 12:07:37

俺も同感です。 なんで奴らの浪費のケツを拭いてやらなきゃいけないんだ。 日本国内にある米軍施設にいくつか行った事があるけどめちゃくちゃ豪華でびっくりした。 基地の外では日本人が狭っくるしいとこでぎゅうぎゅうになって住んでいるというのに中は「えっ?ここはゴルフ場?」みたいな庭付きの家がたくさんある。 本国を離れて勤務してるから多少の理解はするけど度を越えすぎてるよ。 今回の費用も精査されずあれもこれもいらないものも全部のせちゃえみたいな要求だよね。 これには日本国民も立ち上がらないととんでもないことになるよ。 痛みを伴いながらいろいろな歳出を削減していってるのにこんな莫大な費用をふっかけられ国の借金が膨らみ税金が上がるなんてごめんだよ。 社会保障などありとあらゆる所に影響してくるからね。
私も協力させていただきます。  
Res.2 by 国民不在 from バンクーバー 2006/05/03 14:15:17

相当国民には知らされていない国民の税金の超大金額が裏で動いてUSのために使われていると確実に思いますね。
あとから必ず暴露されその時はすでに遅しで国民はUSのために働いてるようなもんです。
こういうことを知ろうとしない国民や自分たちの税がUSに利用されてるってことを知らないのか知ってて納得してるのか、どうですか。
日本で住んでる人たち。
仕方がないだけじゃすまないよ、こうも莫大に要求されるんじゃ。
小泉首相はあと数ヶ月で責任はなくなるから、いろんなUSの要求を呑んじゃってるんじゃないかと勘ぐってます。

数年前に日本の英語学校で教えてたUSの若者が、日本はアメリカの傘の下で守られて平穏に暮らしてるんだから今以上にもっとUSへの予算を支払う必要はあるといってたのを思い出し、実際の一般アメリカ人の本音なんだと腹だったことがあります。  
Res.3 by なでしこ。 from 日本 2006/05/03 15:30:12


トピさんへ、

でも、こういう↑事がわかってても、誰も『憲法改正してキチンとした軍隊を持とう』とか、他国の核恫喝に屈しないように『核抑止力を持とう』とかいう、『自立の精神』が起こりませんよね?そんな日本国民にも、かなり問題があるように思われますが、如何でしょう?

卑近な例で申し訳ありませんが、例えば旦那に対して、不満タラタラの主婦が「働くのが嫌だから」とか、「怖いから」とか、「子どもの為」とか言って、「絶対に、離婚はしません」って言ってるようなものだと思うんです。日本人はまるで「幼稚で怠慢なエクスキューズ主婦」とそっくりな気がします。

日本人って、『日本国民の手で日本を守ろう』という意識や気概が、あまりにも希薄すぎるんじゃないでしょうか?だから、相手国に付けこまれるんだと思います。  
Res.4 by 無回答 from バンクーバー 2006/05/03 22:35:58

意識や気概が薄いというのは多少感じるけど軍隊や核抑止力には反対だな。 日本がそういう方向に流れると周辺諸国には脅威となり、それはさらなる軍拡を呼び起こし過去の悲劇、過ちを繰り返す引き金となってしまうと思う。 世界有数の経済大国でありながらも軍隊の保有はノーですよという立場を貫いてるからそれなりに物も言える面があると思う。
持ってしまったら負けだよ。 持ってしまったら使わざるを得ない。 初めは抑止力かも知れないけど行き着くところは使用だよ。  
Res.5 by 頑張れ from バンクーバー 2006/05/03 23:24:02


日本は、アメリカに守られている部分がかなり大きい。良いか悪いかは個人の判断ですよね。どっちが良いというのは正解はないと思う。だからいつまで経ってもこの議論はなくならない。 ただ、私はレス3さんの意見にかなり賛成ですね。(その例え方も好きです。)守られている以上お金は払わなければならないでしょう。どちらの方が、立場が高いのは一目瞭然で、法外なお金を請求されてもしょうがない。   
Res.6 by 無回答 from 無回答 2006/05/04 02:11:39


俺も個人的には、レス3にほぼ賛成かな。確かに核保有というとアレルギーを起こす日本人が少なからずいるけれど、60年前の現憲法では、もうすでに時代遅れも甚だしいし、全然プラクティカルなものではないと思う。以下の文は、「国連での拒否権」っていうトピのスレから拝借してしまったもんですが、これを読む限り他国と比べると日本の防衛費は今でもかなり安いし、もし核抑止力を持ったとしても、まだまだ他国の防衛費よりずっと安いと思う。それから「持ってしまったら、使わざる終えない」って言う意見あるけど、日本が核を使用する時は、相手から核攻撃を受けたとき以外は考えられないんじゃないの?日本を取り巻くこの国際情勢では、日本も早くチャンとした独立国家になるべきだと思う。
↓↓↓↓↓

<<現在の日本の軍事予算は、およそ5兆円、GDPの1.0%ですが、ここに『核武装』の費用を加えても、1.2%にしか過ぎません。中国へのODAを削減すれば、それくらいの予算は軽く算出できると思います。

世界の平均軍事支出はGDPの3%ですから、日本はその半分以下と言うことです。確かに防衛面でも外交面でも日本の独立性が増し、アメリカのいいなりにならないというので、最初は、アメリカも日本の核武装に反対するかもしれませんが、アメリカの国務省やCIAやペンタゴンのスタッフ達の中で、「中朝露3カ国の核ミサイルに包囲されて、非常に危険な状態にある日本が自主的な核抑止力を持ちたがる気持ちは理解できる」という意見が、かなり多くあるそうです。実際日本がもし核兵器を持っても、アメリカと縁切りになることもないし、むしろ日本が核武装することによって、中国との厳しいしのぎ合いを続けていかなければならないアメリカにとっては、側面支援にもなると言っているそうです。>>
 
Res.7 by 無回答 from バンクーバー 2006/05/04 02:52:23

被爆国だからこそ持たない事に意義があるんだよ。
アメリカは今以上に傲慢になるよ。
相手が核を使わない限り日本も使わないって? 戦争になってその冷静な判断が保たれると思う?
軍事費なんて安くていいよ。 誰が兵隊になるの? 徴兵だよ。  
Res.8 by 無回答 from 日本 2006/05/04 06:58:46


<戦争になってその冷静な判断が保たれると思う?>

↑戦争になってしまった時っていうのは、両国が冷静な判断が出来なかったときでしょう?それに、核保有していないかったら、核攻撃を受けたとき、「虐殺されるだけ」じゃないの?その時はどうするの?どう考えてるわけ?

<軍事費なんて安くていいよ。 誰が兵隊になるの? 徴兵だよ。>

↑高い安いの問題じゃないと思うけど。他国が攻めて来たときに、兵隊としての力も無く、核保有も無く、日米安保も機能しなかった場合、どうやって愛する人達を守るの?。愛する人や国を見殺しにしても自分さえ助かればいいの?


 
Res.9 by 同感! from バンクーバー 2006/05/04 08:06:16


レス7へ、レス8の質問に答えてみろよ。

それから、他国からの核攻撃を抑止するには、核武装以外には無い!核は、他国の大都市や戦略地域を一瞬に破壊することが可能な兵器である。これを他国に使わせないようにするには、瞬時に同質の被害を与えうる核の準備が必要だ。核兵器が開発されて以降、核武装している国が、他国から<核の攻撃の対象>となった例は、一つもないだろう。  
Res.10 by 無回答 from バンクーバー 2006/05/04 14:29:09

れす8,9さんのいう事も道理は通ってるから理解はできるんだよ。
日本の経済力、技術力を持ってすれば核保有大国になるのは難しくないとも思うしね。 でも軍事力が平和を保っているように見えるけどそれはとても危うい不安定な平和なのじゃないかと思うよ。 テロリストや宗教、民族がらみの内紛には抑止力として作用するのもわかるけど国際間の交渉を進めるには脅威であり威嚇であり表向きの友好しか作りかねないと思うんだけどね。 戦争になってしまったらすでに冷静な判断をできなくなってしまったから‥ 確かにそうなんだけどその判断をするのが感情を持った人間でボタンひとつ押すのも人間だから危ういと思う。 戦争なんていつどんなきっかけで起こるかわからない。 たとえば誤って領空侵犯や航海になった時、片側が威嚇射撃をしたつもりが命中しました。 これがそれだけで終わり国の責任者の「誠に遺憾である」なんて言葉でごまかされているうちはいいけど感情に流されたらその瞬間から戦争へと発展しかねないよね。 だからこそ軍拡が必要なんだと言ってしまえば元も子もないんだけど。
核武装への抑止力として核武装以外に無装備の抵抗が作用してほしいと思うだけ。
来たミサイルは打ち落とすが自国から責めない、これが願っている考えです。  とぴぬしさんや他の方の米軍への費用負担に付いていろんな意見があると思いますがある程度は必要だと思います。 でも度を越えた要求には国民として異論を唱え抗議する行動は大切なのではないかと思います。 
考え方の違いもありますし私自身突き詰めていけば矛盾を感じることもありますよ。 でも平和を願うものとして軍事力以外で解決、維持してほしいと思うのです。 
これがお答えです。  
Res.11 by レス8です。 from 日本 2006/05/04 16:02:14


レス10さんの仰ることもよく理解できます。私も出来れば、物騒な核武装などせずに、世界が平和を守ってくれればと思います。ただ、現実には、チベットやウィグルやイラク等のように、強国から狙われた場合、「弾圧」と「虐殺」と「圧制」が待っているのも事実ではないでしょうか?

そしてこれらの国で、核武装をしていた国があったでしょうか?特にチベットは、仏教国で平和的な国だったと聞いています。チベットもウィグルも資源や領土は豊かでしたよね。それにイラクは、石油というオイシイ資源がありました。が、核武装はしていなかった。反対に「核武装国」は、どうでしょうか?中国はインドと長い間紛争を起こしていましたが、インドが核保有をしてからは、彼らの領土を侵略したり、核恫喝をしているというのを聞いたことがありません。

悲しいことですが、中国やアメリカや北朝鮮のように、己の黒い欲望を剥き出しにして、他国を恫喝し侵略してくる国というのが現実にありますよね?侵略され弾圧されてからでは、チベットやウィグルのように、もう彼らのなすがままだとは思いませんか?侵略された後に気づいても、もう改憲も核保有も絶対に不可能ですし、私達の孫子の代もずーっと、弾圧され続けるだけです。その点についてはどういう風に未来の子供達を守っていけると考えられているのでしょうか?  
Res.12 by 無回答 from 無回答 2006/05/06 15:01:45


レス10へ、

↑レス11さんに、激しく同意!!

日本人がボーっとして、平和ボケをしている間に見事に「尖閣諸島」も「竹島」も分捕られてしまってます。中国は一発の銃弾も使わずに、尖閣諸島を侵略してしまいました。なぜなら、日本の憲法が他国の憲法のように、中国の侵略を阻止できる機能を持たず、日本自体が「核」という大きな抑止力も無いことをよーく承知してるからです。

尖閣諸島の資源は、中東をしのぐほどの石油埋蔵量だったと聞いています。その上、漁業権も分捕られています。日本人が、どれだけの損失をしているかわかりますか?その上、中国は今度は「宮古島」と「沖縄」の領有権を主張してきています。

それでもあなたは、日本が改憲もせずに核の抑止力も持たずに、この中国や韓国や北朝鮮のような「ヤクザ国家」を前に、日本人の安全が守られると、真剣に信じられるのですか?  
Res.13 by 無回答 from 無回答 2006/05/08 01:49:26

>日本人がボーっとして、平和ボケをしている間に見事に「尖閣諸島」も「竹島」も分捕られてしまってます。

尖閣諸島は分捕られてませんが。

>尖閣諸島の資源は、中東をしのぐほどの石油埋蔵量だったと聞いています。

そんなわけねえだろ。

>中国は今度は「宮古島」と「沖縄」の領有権を主張してきています。

パプアニューギニアが北海道の領有権を主張していると聞いています。
北海道のウラン埋蔵量は、カナダとチェコをしのぐほどだそうです。  
Res.14 by 無回答 from バンクーバー 2006/05/08 03:44:27


糞ボケ中国人のレス13へ、

レス12に同意!
<尖閣諸島は分捕られてませんが。 >

↑尖閣諸島は分捕られてるんだよ。バーカ!

< そんなわけねえだろ。>

↑尖閣諸島の石油資源ってーのは、確かに、中東を凌ぐほどの莫大な埋蔵量だって事も知らねーかよ。このタワケが!そうじゃなきゃ、あの腐れ中国が分捕りに来ることなんてねーんだよ。

<中国は今度は「宮古島」と「沖縄」の領有権を主張してきています。>

↑まったくそのとおりです。その上、この糞中国は、大清帝国の時代の版図を広げて、朝鮮とロシアと台湾と宮古島と沖縄を侵略しようと、企んでる大タワケ者です。
 
Res.15 by 無回答 from 無回答 2006/05/08 10:07:15

ひとつ、

既存の核武装国に対抗する為に日本が核武装する事を肯定するのであれば、日本以外の非核武装国が核武装後の日本に対抗する為に核武装する事も許容してしかるべきだが、許容できるか?
例えば、韓国、台湾、フィリピン、マレーシア、シンガポールなどなどが、日本の核武装決断と同様の理由で、すなわち中国や核武装後の日本に対抗する為に核武装する事を受容できるか?

ひとつ、

既存の核武装国が核兵器の威を振り翳して非核武装国に対して『弾圧』『虐殺』『圧制』『恫喝』を行っているでのあれば、核武装後の日本が同様の威嚇行為を非核武装国に対して行う事が予測できないか?
既存の核武装国が行う威嚇行為を嫌悪するならば、核武装後の日本がそうした威嚇行為を行う可能性を排除すべきではないか?
威嚇行為排除の方法は何か?  
Res.16 by 無回答 from バンクーバー 2006/05/08 15:04:00


<日本以外の非核武装国が核武装後の日本に対抗する為に核武装する事も許容してしかるべきだが、許容できるか? >

↑全くもってOKでしょう。それに、他のアジアの国で『核武装』をしたいという目的は、中国の「覇権主義」に脅威を感じて、持ちたいのであって、日本に対抗するためではない。

<核武装後の日本が同様の威嚇行為を非核武装国に対して行う事が予測できないか?>

↑共産党か媚中派以外こんなこと考えられんでしょう?中国と日本の戦後60年を振り返れば、どちらが『平和国家』として、世界に貢献してきたかは一目瞭然 。中国は「文化大革命」や「天安門事件」で自国民を“4000万から7000万も虐殺”し、インドやロシアと「国境紛争」を起こし、ベトナムに対して「懲罰戦争」をやらかし、韓国を「侵略」し、カンボディアのポルポト政権に加担して「大量の地雷を埋め込み」、いまだに子供達がその地雷で手足を無くし“身体障害者”になってるし、フィリピンとベトナムの領海を「武力で剥奪」し、そして世界中が知ることとなっている「チベットやウィグルへの虐殺」!!。そして、日本の外国人犯罪者のトップが、この中国人達でしょう。それもその手口たるや、シリアルキラー(連続殺人犯)も真っ青になるくらい、残虐を極めてるよね?もちろん、日本の尖閣諸島も分捕ってるしね。

日本人もこういう恐ろしくレベルの低い国に、核恫喝されているって事をもっと認識したほうがイイんじゃないの?
 
Res.17 by 無回答 from 無回答 2006/05/09 03:43:29


<中国やアメリカや北朝鮮のように、己の黒い欲望を剥き出しにして、他国を恫喝し侵略してくる国というのが現実にありますよね?侵略され弾圧されてからでは、チベットやウィグルのように、もう彼らのなすがままだとは思いませんか?侵略された後に気づいても、もう改憲も核保有も絶対に不可能ですし、私達の孫子の代もずーっと、弾圧され続けるだけです。その点についてはどういう風に未来の子供達を守っていけると考えられているのでしょうか?>

↑本当にそのとおりだよ。改憲反対派や核保有反対派には、モチロンそれに基づく、確固とした防衛戦略があってのことだろうね? まさか、周辺諸国(中国や韓国や北朝鮮)の誠実さ???を盲目的に信じきっているのではないですよね?そうだとしたら、本当にあなたは浅薄で日本国民に危害を加える無知です。今からもっとお勉強をしましょう。  
Res.18 by 無回答 from Res.15 2006/05/09 04:54:53

Res.16 by 無回答 from バンクーバー
>他のアジアの国で『核武装』をしたいという目的は、中国の「覇権主義」
>に脅威を感じて、持ちたいのであって、日本に対抗するためではない。

核武装後の日本に対抗する事を目的とした第三国の核武装を許容できるか否か、を知りたい。
対中核武装を許容するか否か、についての核武装論者の考えは既に知っている。

Res.16 by 無回答 from バンクーバー
>共産党か媚中派以外こんなこと考えられんでしょう?中国と日本の戦後
>60年を振り返れば、どちらが『平和国家』として、世界に貢献してきた
>かは一目瞭然。

戦後の日中でどちらが『平和国家』だったかと問われれば、仰る通り一目瞭然。明らかに日本だ。
だがそれは、平和国家たる為に『専守防衛』という方法を採った現在の日本の話し。
核武装後の日本は、現在の中国が日本に与えている脅威と同質の脅威を他国に与える事が可能だ。
少なくとも外形的には、日本が他国に対し核攻撃を行う可能性のある国家、あるいは核の威を振り翳して他国を恫喝する事が可能な国家に変質する。
その場合でも、日本が現在のような平和国家であり続ける事が可能か?
可能であるとすれば、その方法が何であるのかを知りたい。

Res.17 by 無回答 from 無回答
>改憲反対派や核保有反対派には、モチロンそれに基づく、確固とした防
>衛戦略があってのことだろうね?

例えば、Res.10 by 無回答 from バンクーバー 氏は次の案を示している。

>来たミサイルは打ち落とすが自国から責めない

この方法であれば、日本が他国に核攻撃乃至核恫喝を行わずに、日本に対する脅威を無力化する。

日本が平和国家であり続けるために採る方法として相応しいのは、
(1)核武装国家に対抗し得るが非核武装国家には脅威としかならない核戦力構築
(2)核武装国家の脅威を無効化する迎撃体制の構築
のどちらか?  
Res.19 by レス16 from バンクーバー 2006/05/11 04:09:42


レス18へ、

<日本が他国に対し核攻撃を行う可能性のある国家、あるいは核の威を振り翳して他国を恫喝する事が可能な国家に変質する。>

あなたは、何が何でも日本が世界一愚かな民族で、未来永劫、贖罪意識を植え付けていかなければ「蛮行」を起こすと本気で信じている人の1人のようですね。そしてその「蛮行」なるものの実情(南京事件や強制連行)については、一切、検証してみるつもりもなさそうですね。

そもそも日本より北朝鮮の方が「日本人拉致」から「核恫喝」まで現在進行形で「蛮行」の継続中ではないですか?

韓国も一方的に竹島を軍事占領し、国際法を無視して、ヒステリックな反日ナショナリズムを国民に教育で植え付ける「蛮行」の継続中ではないですか?

中国はチベットを侵略して、民族浄化を推進し、台湾を武力で威嚇し、凶悪な反日ナショナリズムで日本大使館を破壊する「蛮行」に、謝罪ひとつしていない。

<日本が現在のような平和国家であり続ける事が可能か?可能であるとすれば、その方法が何であるのかを知りたい。>

そして、あなたのこの↑質問は、もう言わずと知れたことでしょう。あなたも日本がもしかして「蛮行」をするかもしれないとの可能性を恐れている暇があったら、この中国や韓国や北朝鮮を諌めに行ってはどうですか?

核武装の理由を簡潔に説明するならば、他国からの核攻撃を抑止するものは、自前の核武装以外にないからですよ。事実、核兵器が開発されて以降、核武装している国が他国から核攻撃や恫喝の対象となった例は、一つも無いでしょう?相手方に、即時に同質の被害を与えられる国に対しては、どこの国も恫喝してきません。なぜなら、あなたもご存知のように、「コストがあまりにも高くつき過ぎる」からです。

 
Res.20 by 無回答 from 日本 2006/05/11 04:27:53

え〜と。
ちなみに毎年、年間2兆3千億円が「日本人ですらない在日朝鮮人の生活保護費」になっていますよ。

在日の40%の生活保護者所帯への援助は年間一所帯600万円。在日は税金を払わないだけではなく、逆に日本から金を貰っています。統計調査によると在日朝鮮人約64万人中、約46万人が『無職』です。
割合でいうと、総数 636,548人中、無職 462,611人なので、
462611÷636548×100=72.67%
つまり4分の3が無職。
そんな在日を日本国民が血税を支払って養っている現状。もちろんこの給付金額は日本の主権者である日本人より圧倒的に多く、それどころか「足りないからもっとよこせ!」と圧力をかけてきてます。

米軍再編費用3兆円負担ぐらいじゃ、もう驚きませんよ。ハハ..(T_T)  
Res.21 by 無回答 from 日本 2006/05/11 04:30:18

追記。
>それどころか「足りないからもっとよこせ!」と圧力をかけてきてます。
↑これは在日朝鮮人が言ってきている言葉です。

在日韓国、朝鮮人は日本人の税金によって賄われた「生活費」を「貰って当たり前」だと思っている。税金を「払っていないのに」です。  
Res.22 by 無回答 from 無回答 2006/05/11 11:27:04

レス16さんへ

>あなたは、何が何でも日本が世界一愚かな民族で、未来永劫、贖罪
>意識を植え付けていかなければ「蛮行」を起こすと本気で信じてい
>る人の1人のようですね。

なぜこのような理解になるのかわからない。
可能性を指摘しているのであって、現実に日本が核による恫喝を行うか否かについては、一切断定していない。

が、核兵器を抑止力として機能させる為には、他国に対する核攻撃を行う意思があるという事だ。実際に核攻撃を実施するか否かはここでは問題ではない。
対内的に核攻撃の意思が無いとしても、対外的には核攻撃の可能性を示さなければ、抑止力として機能しない。

対外的に核攻撃の可能性を示した場合、中国以外の国も日本を脅威と感じる筈だ。
この場合、「日本が中国の脅威に対抗する目的で核武装する」という論理と同じ論理で、「第三国が日本の脅威に対抗する目的で核武装する」可能性がある。
この、第三国の対日本核武装、すなわち第三国が日本を核の標的のひとつとする事を、受容できるか否かを知りたい。

日本が核武装すれば、日本も核恫喝の能力を持つ。繰り返すが、日本に核恫喝の意思があるか否かは、ここでは問題ではない。日本の要求を受ける側の国が、核恫喝と感じるか否かが問題だ。
仮に、日本に核恫喝の意思が無く、それを表明するとすれば、どのように表明するか?
また、核恫喝の意思が無い事を表明した場合、日本の核は抑止力として機能するのか?

>そもそも日本より北朝鮮の方が「日本人拉致」から「核恫喝」まで
>現在進行形で「蛮行」の継続中ではないですか?

>韓国も一方的に竹島を軍事占領し、国際法を無視して、ヒステリッ
>クな反日ナショナリズムを国民に教育で植え付ける「蛮行」の継続
>中ではないですか?

>中国はチベットを侵略して、民族浄化を推進し、台湾を武力で威嚇
>し、凶悪な反日ナショナリズムで日本大使館を破壊する「蛮行」に、
>謝罪ひとつしていない。

上記引用部の発言意図がわからない。
日本が上記引用部で示された脅威と同質の脅威を他国に与え得る国家になる事が妥当との御意見か?

>そして、あなたのこの質問は、もう言わずと知れたことでしょう。

私の質問はこうだ。

<日本が現在のような平和国家であり続ける事が可能か?可能であるとすれば、その方法が何であるのかを知りたい。>

「言わずと知れたこと」と言って明言を避けるのではなく、「言わずと知れたこと」の内容を知りたい。あなたと私とでは、「言わずと知れたこと」の内容は違うかも知れない。

>あなたも日本がもしかして「蛮行」をするかもしれないとの可能性
>を恐れている暇があったら、この中国や韓国や北朝鮮を諌めに行っ
>てはどうですか?

恐れているのではない。
他国が現在行っている「蛮行」を批判するのであれば、我々が同質の「蛮行」を行う事は自己矛盾であるとの意図だ。
自己矛盾を避ける為には、我々が「蛮行」を行う可能性を排除する必要があるが、その方法を知りたいと言っている。
あなたとて、中国の蛮行と同質の蛮行を日本が行う事は、受け入れられないだろう?

他国(米中朝など)がなしている「蛮行」を批判している我々が「蛮行」のひとつである核攻撃核恫喝を行う事は、自己矛盾だ。
そして、核恫喝核攻撃の可能性を排除した核武装(こんな事があり得るか否かは別として)は、抑止力としての存在意義と矛盾する。
これらの矛盾をどのように解決するのか、その方法を問いたいのだ。

>核武装の理由を簡潔に説明するならば、他国からの核攻撃を抑止する
>ものは、自前の核武装以外にないからですよ。

レス18での問いは、抑止ではなく無力化を考えられないか、というものだ。
戦後60年間の平和国家不戦国家たる日本の在り方を、おそらくあなたも誇りに思っているのではないか?
もし、誇りに思っているのであれば、その在り方を維持するのによりふさわしい方法は何なのかを知りたかった。
このスレッドでは、次の二つの思考があり、どちらが平和国家不戦国家の誇りにふさわしいかだ。
・核武装国家に対抗し得るが非核武装国家には脅威としかならない核戦力構築
・核武装国家の脅威を無効化する迎撃体制の構築
他の方法があれば、もちろんそれも知りたい。核武装がよりふさわしいという意見があっても、もちろんそれは構わない。

>事実、核兵器が開発されて以降、核武装している国が他国から核攻撃
>や恫喝の対象となった例は、一つも無いでしょう?

核攻撃の事実は仰る通りだが、核攻撃自体、そもそも史上に2例1国しかない。それをもって理論を一般化する事には無理がある。
先の大戦の際には、核兵器を完成させたのは米国のみだ。当時は、核武装国に対する核攻撃は、選択し得なかった。非核武装国に対する核攻撃以外に在り得なかった。
その後、複数の核武装国が現れた後は、幸いにも核攻撃が行われた事例は核武装国に対しても非核武装国に対しても無い。つまり、核攻撃が核武装国に対しては行われず、非核武装国に対してのみ選択的になされる、というあなたの理論の検証は、現在までできていない。
従って、核武装国が将来においても核攻撃を受けない、という結論には至らない。

>相手方に、即時に同質の被害を与えられる国に対しては、どこの国も
>恫喝してきません。なぜなら、あなたもご存知のように、「コストが
>あまりにも高くつき過ぎる」からです。

あなたの理論を借りれば、そもそも抑止とは、相手の恫喝や攻撃に対して同質の恫喝や攻撃を行う(行い得る能力を示す)事にある。
「恫喝しない」ではなくて、「恫喝は抑止力によって相殺されてしまう」と言うのが正しい。

もうひとつあなたの理論を借りれば、抑止力の保持がコスト抑制に寄与するはずだが、実際にはコスト高となっている。
理屈で言えば、恫喝(抑止と言う名目の対抗恫喝も含める)の意図がある以上、相手の抑止力を凌駕しようとする筈で、コスト増を予測できる。
そして現実でも、過大なコストを削減せざるを得なくなり、その結果として近くは米ソデタントがあり、遠くは海軍軍縮があった。

コストを基準に考えた場合でも、ふさわしいのは次のどちらだろうか?
・相手の恫喝を相殺する反撃能力を保持する。すなわち抑止力という名目の対抗恫喝を行う。
・相手の攻撃力を無力化する手段を保持する。  
Res.23 by 無回答 from 無回答 2006/05/11 20:58:55

>尖閣諸島の石油資源ってーのは、確かに、中東を凌ぐほどの莫大な埋蔵量だって事も知らねーかよ

根拠を提示せよ。  
Res.24 by 無回答 from 無回答 2006/05/12 06:49:40


この話長っ!っつうか、尖閣諸島が中東を凌ぐほどの莫大な埋蔵量じゃ無けりゃ*** 削除 *** (Jpcanada.com)  
Res.25 by バンクーバー from バンクーバー 2006/05/12 06:55:30

http://kaga226.hp.infoseek.co.jp/17/gunkan.html
↑確かに長すぎてわかんないんだけど、↑唄ってよしをクリック
昔のようにはならないで欲しいです。  
Res.26 by 無回答 from 日本 2006/05/12 07:46:04

日本の核武装ねぇ。

的違いだけど、日本にとって核弾頭製造は難しくはない。
今の日本なら、高速炉もあるし、核兵器に必要な核物質も手に入る。

ただ、核兵器を使って攻撃する能力が少し低いんじゃいかな。
爆弾作っても大型爆撃機がない。

ミサイル技術もどうだろうか。イマイチなH-2ロケットしかないし。大陸弾道弾のうように一度大気圏にいってまた落下して敵国を攻撃する技術は簡単に出来る事じゃない。ミサイルができても運用するミサイルサイトがない。種子島をミサイルサイト化でもするかね。

刀が作れても鞘もなければ、刀を振る力がないねぇ。

威嚇や防衛のために作るなら、それを運用できる能力がないと意味がない。核武装するなら、核を使って攻撃できる能力をその前に磨くべきだと思う。それをしっかり磨いてからささっと作りましょう。
 
Res.27 by 無回答 from 無回答 2006/05/12 09:49:04

核武装論者の意見には、矛盾があるって事さ。  
Res.28 by 無回答 from Res.15 2006/05/14 07:45:05

レス16さんへ、

まだ返答を頂戴していない質問を整理した。時間のある時で結構、宜しければレス16さんの考えを聞かせて欲しい。
レス16さんは長いレスを理解できないようだが、多少なりとも他者の意見や質問を理解しようとする姿勢がある事を期待して、このレスを簡潔にするように私も努力する。

ひとつ、
「日本が中国の脅威に対抗する目的で核武装する」という論理と同じ論理で、「第三国が日本の脅威に対抗する目的で核武装する」事を容認できるか?

ふたつ、
仮に日本が核武装後においても他国に脅威を与えないとすれば、それをどのように保証するのか?
そもそも他国の脅威とならない核武装が成立するのか?
仮に他国の脅威とならない核武装が成立するとして、その核武装は抑止力として機能するのか?

みっつ、
日本の核武装が他国の脅威とならない事を保証しない(他国の脅威となる事を容認する)とすれば、核武装後の日本が他国に与え得る脅威と核の威を振り翳した中国の蛮行との差異はなにか?
中国の核恫喝を非難するレス16さんは、日本の核武装を矛盾なく正当化する事ができるか?

よっつ、
戦後60年間の日本の平和国家不戦国家たる姿を誇りに思うか?
誇りに思うとして、今後の日本の姿も平和国家不戦国家である事を望むか?
誇りに思わないとして、日本の姿はどうあるべきだったか?

いつつ、
核抑止力の保持は、コストを抑制できるか?
戦略武装がコスト抑制となった事例で、米ソデタントや海軍軍縮の事例に対抗し得る事例を、具体的に示せるか?

むっつ、
日本にとってふさわしいのは、次のどちらか?
・核武装国家に対抗し得るが非核武装国家には脅威としかならない核戦力構築
・核武装国家の脅威を無効化する迎撃体制の構築
あるいは、このふたつの考え方のほかに、第三の選択肢があるか?
第三の選択肢があるのなら、それは何か?

くどいようだが、Res.22で述べた通り、
>他国(米中朝など)がなしている「蛮行」を批判している我々が
>「蛮行」のひとつである核攻撃核恫喝を行う事は、自己矛盾だ。
と考えているし、
>核恫喝核攻撃の可能性を排除した核武装(こんな事があり得る
>か否かは別として)は、抑止力としての存在意義と矛盾する。
と考えている。
これらの矛盾をどのように解決するのか(矛盾ではない事をレス16さんがどのように説明するのか)を知りたいのだ。

最後にななつめ、
レス16さんがRes.19で示した「言わずと知れたこと」の内容は何か?  
Res.29 by おやじ from ハリファックス 2006/05/14 11:42:40

レス28さん

本当にあなたが質問される、意味を理解したうえで矛盾しない正当な日本核武装の正当性(必然性)は存在しないでしょう。
しかしまた、いかなる国も核武装の正当性を矛盾や論理破綻なしに説明し得るとは思いません。

抑止力はすなわち仮想敵国に取っては「脅威」であり、相手に脅威排除の意志を持たせる事になる。
自国の軍事的的優位性により確立される平和や安全は軍事的ちからの増減か均衡を失えば、瞬く間に危険の中に叩き込まれる事になると考えます。

まさに、明治の日本が諸外国の脅威に対するため、列強の帝国主義に対抗するため「帝国主義」を選択し(自立するか、植民地となるかしかなかった)、自国の存立と繁栄を求めれば、「加害者」となるしかなかった。当時の状況に姿形は違えどもあまりにも似ている。歴史の悪戯か。進んで行けば破滅しかない、、、、のか。

自分は第三の選択をこう考える。
攻撃的核武装は不可である。領土領海領空を完全に守りきるバリアを持つ事など絵空事である。自国に在りながら、敵国の攻撃力を完全に無力化するのも夢の話であろう。
では、自国を守ると言う事はどういう事か?
日本人とは?日本民族とは?日本国とは?
と自問する時、生きざま、死にざまに思い巡る。
「自爆装置、日本領海,領空、領土をことごとく網羅し、全てを一瞬で消滅させる。民族の自決(この場合国ごと滅ぶ)」
原発および通常爆弾、ミサイル、備蓄燃料などで可能と考える。
    「さくら作戦」いや作戦でもない、、、、
この場合、日本だけを消滅させるか、死の灰などを大気圏まで吹き上げさせるか、などで世界をも断末魔に引きずり込む事も可能。
つまり、自爆でありながら、世界を人質にする「悪魔」作戦とも呼べるかも知れない、、、、。

中国の黄砂が日本を覆う昨今、もし、中国の原発にチェルノブイリ事故クラスのことが起これば、、、、

世界の平和も安全も累卵の危うきにアルを知るべきなりと愚考致します。  
Res.30 by レス16 from バンクーバー 2006/05/18 02:38:42


まー長い質問ですな。俺はさっさと問題の核心だけを話させてもらう。まず君が提案している件だけど⇒<核武装国家の脅威を無効化する迎撃体制の構築のどちらか?>

まずMD(ミサイル防衛)の件は、米国との共同でやっと開発に乗り出してるけれど、日本特有の制約があって、完成・実戦配備までにはいくつかの乗り越えるべき障害があるよね。

第一に、集団的自衛権の問題
第二に、武器輸出三原則の問題
第三に、宇宙の平和利用への抵触問題。
第4に、【膨大なコスト】の問題

それから、北朝鮮が開発した「ノドン一号」はすでに200基が実戦配備されているけれど、これの射程距離は1300キロで、北朝鮮から東京まで充分に届く距離だ。その上、発射から着弾までわずか8分だから、その迎撃は極めて困難と言われてるしね。

現在日本では、ノドンを迎撃出来るのは、海上自衛隊と米第七艦隊のイージス艦であると言われている。でも、ノドン発射を早期警戒衛星で探知できるのは、発射から一分ほどを経過した(ブースト段階)。でも、米空軍が開発している航空機搭載のレーザービームが実戦配備されるのは、2006年。しかし、100パーセントの信頼性が無いし、今のところ米国は、その信頼性については言及していない。これも問題。

また、日本海に展開する日米のイージス艦が、ミッドコースト段階(上層空間飛翔段階)にあるノドンをめがけて対空ミサイルを発射するのは、発射から2分〜4分経過して、成層圏の上層を飛翔している段階で、ノドンがターミナル段階に突入してくる時には、すでに5分〜7分が経過している。この時点で迎撃出来るのは、現在のところ、地上から発射する「ペドリオットミサイル」しかないんだよ。でも例えノドンを迎撃出来たとしても、ターミナル段階という事は、地上から数十キロの地点という事で、撃墜してもその薬品や菌や破片が、数百キロの範囲にわたって散布される事になるんだよ。これの被害は膨大だと思うけど?

実際、米国がMDの完成を目指して必死に開発を行っているけれど、完成した兵器を日本だけに実戦配備をする場合でも、2兆〜3兆円もの巨額のコストがかかる、しかも日本は米国の度重なる要請にも拘らず、共同開発の参加を見送らせてきた経緯もあるから、参加を表明したからと言って、直ちにMDが完成するわけでもない。もし2008年以前にノドンやテポドンの攻撃を受けたとしたら、どうするわけ?

それに、現在の状況では、敵も弾道ミサイルを保有しているから、100パーセント確実なMDが完成していないと、逆に報復としてNBC(核・生物・化学)兵器を積んだ敵の弾道ミサイルで、日本などは悲惨な目にあってしまうよ。日本や韓国の場合は、ノドン・テポドンだけでなく、自爆覚悟のミグ戦闘機や、潜水艇で侵入してくる特殊部隊などに、独力で対処せざるおえないでしょう。

無論、現在の日本の防衛力では、北朝鮮の弾道ミサイル侵攻に対して、100パーセントの確立で阻止する事は不可能であるし、米国からのMDをもってしても100パーセント防衛できない。日本は、かなりのダメージを受ける事になるよ。まして、中国が本格的に日本をターゲットとして、弾道ミサイルを発射すれば、日米からの技術窃取により、命中精度もアップしている弾道ミサイルで、日本の自衛隊基地は破滅的損害を被るのは、火を見るよりあきらかだろうね。以上の点で、君が唱えている<核武装国家の脅威を無効化する迎撃体制の構築>が現実に適していると思うの? 日本が直面している現実の危機に対して、どういう風に有効的に使えるのか教えて欲しいですね。
 
Res.31 by レス16 from バンクーバー 2006/05/18 03:20:19


追加です。

それから、現在の日本が今すぐに手を打たなければならない事が2つある。

1)今すぐにでも必要な「有事法制」と「憲法の改正」
2「国民の国家防衛意識の変革」今から手を打たなくては、10年経っても20年経っても「平和ボケ」のまま、変わることがない。

幸いな事に、「有事法制」だけは2003年の段階で制定されたけれど、問題は、武力行使を禁止している「憲法」が問題。

先進国のみならず、日本国周辺国が全て保持している「基本的な交戦規定」や「スパイ防止法」など有事法制を持とうとせず、現行法では、無理な解釈をしようとする事は、有事勃発に際して、悪戯に犠牲者を増やすだけだと思うけど、どう思いますか?

日本以外の国家は、緊急時の軍隊出動は、全ての法律に優先しているし、個人の権利を大幅に制限して、軍隊の出動を最優先させているよね。これは、国民の生命や財産を守る上で当然の処置なんだけどね。これがきちんと出来ていないが故に、阪神大震災もオウム事件も間に合わず、日本海沿岸から日本人が拉致されてる事件にも間に合わなかったんだよ。

それに、「国家の安全保障」という面から見れば、国際化、情報化が急速に進展する中で、キャリア官僚達の立てる政策によって、国家は無駄金を中国にむしり取られている上に、領土まで取られようとしてるし、北朝鮮からはテポドンミサイルを頭越しに打ち込まれ、日本人も多数拉致された上に、工作船が日本領海に侵入しても撃沈も出来ずに、右往左往しているよね。

上記のような「国民の生命も領土も財産も守れない」ような日本国になったのは、キャリア官僚達の失態だけでなく、日本国民に巣食う「平和ボケ」も多いに関係しているからだと思う。それ故に、まず国民全体の教育が必要で、第一に時間的余裕のある大学生達に「危機管理とは何か?」「どうすれば良いか?」等、基本を勉強してもらうのが一番良い事だと思う。

日本がこれまで外国と関係してきた「外交の歴史」や「戦史」を学び、日本人としてのアイデンティティーを持ってもらうことが最重要だと思うね。明治以降の外交官や政治家や軍人は、いかにして国家を運営し、列強と言われるまでになったか?何故当時の大国であった「清帝国」や「ロシア帝国」に勝つ事が出来たのか学ぶべきだと思う。

そのためにも日本の全ての国公私立大学の全ての学部学科の学生に、文系理系を問わず、「安全保障論」「危機管理論」「戦略論」「外交史」等の4課を必修科目にすればいいと思う。こうした科目の設置は、決して軍国主義を呼び起こす事ではなく、それどころかまったく逆で、欧米諸国の大学でも積極的に設置しているのだから。

ある面こうした発想は、欧米人に見習うべきだと思う。欧米人の発想は「真に平和を追求しようとするならば、必ず軍事を研究し分析しなければ、平和を勝ち取る事が出来ない」という、まったく常識的な「基本原則」に立っているけど、日本では「軍事の研究」なんかしたら、戦争が好きな学生ができ上がっててしまうって反対されるよね(笑)。これは、平和ボケの日本人には「真の平和と軍事の意味がまったく理解できていない証拠」だと思う。

それから、「憲法改正」や「核保有に反対する人達」に考えてもらいたい事は、国家が滅びたり、大きく衰退してしまってからでは、自らも生き残る事ができないと言う事実をどう思っているか?日本国民がこのままずっと、「平和ボケ」を改めなければ、10年先15年先に、「途上国」に落ち込んでしまう危険性は、多いにあると思うし、国家の威信を大幅に低下させて、世界中の物笑いの種になってると思う。  
Res.32 by 無回答 from Res.15 2006/05/18 07:47:19

レス16さんへ、

私の質問には御回答頂けない旨、了解致した。
あなたがRes.30の冒頭で問題の核心と指摘した点を、私は核心だとは捉えていない。

質問の核心は、御説にある幾つかの矛盾点だ。
繰り返すが、それらは次の2点だ。

>他国(米中朝など)がなしている「蛮行」を批判している我々が
>「蛮行」のひとつである核攻撃核恫喝を行う事は、自己矛盾だ。

>核恫喝核攻撃の可能性を排除した核武装(こんな事があり得る
>か否かは別として)は、抑止力としての存在意義と矛盾する。

これらの矛盾について、残念ながらレス16さんは説明していない。
矛盾がある事を是とする説明でも構わないので説明が欲しかった。
言い換えれば、これらの矛盾に対するレス16さんの立場の表明が欲しかった。

以下は蛇足。

蛇足1
「核武装国家の脅威を無効化する」というのは、私の案ではなく、レス10氏の案だ。
私は、抑止の為の核武装案と脅威の無効化案とを対比させているだけだ。
現に、私が無効化案に固執していない証として、第三の選択肢があればそれを知りたい旨をRes.28で述べている。

蛇足2
MDに関して解決すべき問題があるとし、それが為にMDは実現から遠いと言うのがレス16さんの御説のようだが、その御説には同様の問題が核武装に関しても存在していると言う視点が欠けている。或いは、同様の問題は核武装に関しては存在しないという説明が欠けている。
加えて、MDの解決すべき問題として上げている点が技術的課題にのみ終始していて、短絡の感がある。
MDによる100パーセントの防衛は、レス16さんの仰る通りおそらく無理だろう。では、核抑止力による防衛は可能かと問われた時、レス16さんはどう答えるか?おそらく、装備の技術的な課題で回答する事はないはずだ。事実、反撃を恐れて攻撃はしないだろう旨の御意見を、Res.19で仰っておられる。比較は同じ視点でなされるべきで、異なる視点でなされた比較は、『初めに結論ありき』の御都合主義の印象を持ってしまう。

本レスに対する御返答は特に望まない。敢えて御返答を頂けるのであれば、前半に示した矛盾に対してレス16さんがどのような立場を取るのか、その説明を伺いたく思う。  
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