さきほどめったに鳴らない電話が鳴ったので出てみると年末に交通事故で亡くなったはずの友達からでした。　　中学時代からの親友だったので緊急帰国してお葬式にも出席しました。　　　　「おまえ事故じゃ‥？」「事故？何の話？」　５分ぐらいたわいない話をして切ったのですが、確かに亡くなったはずの友達なのです。
私は嬉しさと怖さの入り混じった気持ちでその友達の実家に電話を入れると幾分元気を取り戻されたお母さんが出てきて「わざわざお葬式に帰ってきてくれてありがとうね。　だいぶ落ち着いたよ」って言われました。　　　何がなんだかわからないうち電話を切り携帯の画面を確認すると友達から先程かかって来たはずの着信履歴がありません。
そんなはずは‥

またまた。。。 　

黄泉がえりってやつか？
しっしかし　怖い！　 　

えー！ほんとにー？
でも本当だったらいい話？かも・・・。
嘘だったら怒るよ！ 　

何か伝えたかったんじゃない？ 　

作り話は本当になるから、気をつけようね……。
　

がんで死んだ私の友達も電話かけてくれればいいのに...。 　

リーン♪「もしもし、ア・タ・シ　１年前に事故で亡くなった私だよ〜　ジャーン！死後の世界見てきたよ　良かったよ　今度一緒に行く？　連れて行ってア・ゲ・ル！　ウフッ」