日本の安倍晋三首相が15日の参院予算委員会で、朝鮮半島有事の際の在日米軍基地からの米海兵隊出動について、「日本が同意しなければ韓国に救援に駆け付けることはできない」と述べたことが波紋を広げている。
中国・国際在線が韓国・聯合ニュースや亜州経済を引用して伝えた報道によると、安倍首相の発言に対して韓国軍関係者は、「真偽はともかく、朝鮮半島有事の際の在日米軍の投入について、日本政府が介入できる根拠はない」、在日米軍は有事の際に後方の軍事的需要や戦闘力を支援できるよう、基地化されている。
朝鮮半島有事の際には在日米軍も軍事戦略に基づき、自動的に投入される」と指摘。安倍首相の発言を「根拠のない言い方だ」と強く非難した。
この問題について、韓国のネット上には多くの意見が寄せられている。その一部を紹介しよう。
「安倍、お前は正気か。朝鮮半島への派遣の決定権は米軍にあって日本にはない。知ってて言ってるのか」
「安倍の妄想だな。ついに、在日米軍が自分のものと思ったか」
「安倍。お前、本当に痛い目を見るぞ」
「安倍、お前を見てると、第二次世界大戦の亡霊が乗り移ったみたいだぞ」
「韓国と米軍の問題だ。日本は引っ込め」
「猿の惑星の主人。ついに攻撃を始めるのか」
「在日米軍は日本の安全のために駐留許可を出している。台湾、フィリピンなど友好国には米軍の出撃を許すが、敵対国の韓国への出撃は許さない。日本人は、こう考えてるんだな」
「朝鮮半島の有事の時は、在韓米軍と在日米軍の間で協議する。米軍が出撃を必要としているのに日本はそれを拒むのか」
「お前ら敗戦国だろ。安倍よ、敗戦国で軍隊もないのに、米国に指示できるのか」
「日本に武力的な問題が起こっても、我々は絶対に助けない」
「そのうち、広島じゃなくて東京に原爆が落ちるぞ」
ソース(新華社)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/389427/