スマフォアプリのFoursqureで、Robson、Bute、Alberniあたりの店をチェックインしたら、その辺りを「Little Ginza」と呼んでいました。
おそらくLAのリトルトーキョーのように「ちいさな銀座」から来ているのだと思うのでが、
現地の大概の日本人のみなさんはダウンタウンのロブソン・ビュートもしくはアルバーニあたりとか言い、こういう呼び方は初めて聞きました。

Foursquareが何も根拠なしでそう呼ばないと思います。本当にWest End、Yale Townのように公式にそう呼ばれているのか、何か歴史があるにか、ご存知の方がいらっしゃいますでしょうか?

バブルがはじける前、円高で日本からの観光客が多かった頃はそう呼ばれていました。最近は聞かなくなりましたね。日本からの観光客が減って来てその呼び名は自然消滅しちゃった感じじゃないでしょうか。

Little Ginzaと呼ばれていたかどうかは、知らないけれど、
確かに、Alberniの1000番台（BurrardからTurlowの間）は
日本人経営の店が多かった。

まず、入り口のBurrard/Alberni、今、ティファニーの店が
ある一等地の場所。
ここには、有名な日本人経営の毛皮ショップがあった。
カナダ全土の一等地で、店をオープンしていた有名店です。
創業期には、経営者の奥さんがバケツを叩いて、客の
呼び込みをしていたという逸話があった。

そこを基点に、1ブロックの間、ずらっと日本人経営のギフト
ショップが、ひしめき合っていた。

それら、ギフトショップが途切れると、今度は、その向かいに、
OKギフトショップが自社ビルを建てた。（今は、Coast Restaurant）
そして、その隣には、長谷工が大型コンドを建てた。
Carlyleの事です。

いずれも、今のKamei Royal が開業する前の話。

こうして振り返ると、もし、Little Ginzaと呼ばれた場所が
あるとしたら、あの辺り、Alberniの1000ブロックかなと思う。

ホープの近くに松茸がたくさん取れる、松茸銀座はあります。

続き

OKギフトの2階には、千代田レストラン、その上にはタイムズスクエアー
旅行社（その頃は、日本人経営）他、日本の会社多数。
左隣は、今もある鉄板焼き。（店名ド忘れ）
その左あたりに、スモークサーモンの店シーボーン。
（Black & Blue Restaurantの場所）
まだ、他にもあったような気がする。

長谷工の建てた、Carlyleの１階と２階は免税店（最近オープンした
宝石屋デビアスの所の1,2階全部のスペース）が入ったので、
日本人観光客を連れてきた大型バスが、四六時中、停まっていた。

で、Alberni/Turlowの交差点を左折（南折）すると、日本食の
浪速屋、同じく某すし屋（これも名前忘れた）、その左には
遅れて参入のスモークサーモン小売のサーモンハウス。
向かいに、回転寿司の一番館（これも、ちゃんと
日本人経営）、その上には老舗、岩田旅行社。

そして、Robson/Thurlowを横切ると、そこに聖地、亀井レストラン。

なつかしいですね。

懐かしいですね。
ホープの松茸銀座は40~42、3丁目が沢山採れましたね。

昔の浪花屋、千代田、サーモンビレッジ、シーボン、メープルクィーン、OKギフト、北極などありましたね。浪花屋の関西風うどんや千代田の焼き魚定食は懐かしい。みんな日本人の経営者だったのに、今あるのはOKだけで、引っ越してしまいましたね。