私は、４月から日本の大学で４年生になります。
在学中に旅行や短期留学を通して本当にカナダ(特に東部）に惚れてしまいました。
周りは就職活動真っ只中、自分は悩んだ末カナダに行きたい・住みたいと強く決心しました。１年だけ行きたいとかそういう気持ちではありません。カナダに住みたいんです。ですが、親にこれ以上は金銭面で頼りたくありません。移民への道は簡単なものではないことはわかっているつもりです。お金も無いですが、捨てるもの(仕事など）もありません。身一つです。英語力は日本の大学生の平均位（英検２級）だと思います。こんな私の場合、まず「卒業までの１年でなるべくお金を貯めて、ワーホリで行き語学学校の後にアルバイトをし運良く労働ビザを取れたら…」っていうわずかな可能性にかけるか、「卒業後に数年日本で働きお金を貯めてから大学院などの学校に通う」かおおまかに分けるとどちらかになりますよね？
最終的には、自分できちんと決めたいとは思いますが、参考としてみなさんだったらどちらのルートを取るかなどの意見を聞かせてもらえたら嬉しいです。

はっきり言うと前者のルートは限りなく可能性が低いと思います。現地で語学学校に通うレベルだと、特別なスキルでもない限りまともな仕事はもらえません。語学力がアップするのを待っている間にワーホリビザが終わってしまうパターンになりがちです。ビジネスで通用する英語力があって初めて、現地の人と初めて競争できる立場になります。失業率７％を超えるこの国では、まともな仕事はカナダ大卒でも簡単には見付けられません。

トピ主さんは今大学で何を勉強しているんでしょうか？　高度な専門的知識を身につけていて、かつその職種がカナダでも需要があれば、今後の出方次第で可能性は高まるでしょう。ただし職歴がなければ移民申請の時のポイントもゼロです。まずは日本で働き、かつ英検１級くらいは取れる英語力を身につけてからカナダに渡ったほうが、時間が無駄にならないのでは？と思います。
また、カナダの大学院に通うのは、確かに移民・ワーク申請や就職に多少有利にはなる思います。例えば大学院を卒業後、ワーホリビザを取得して１年間専門職につけばカナダでの職歴になり、その後ワークビザを申請しやすくなるかもしれません。ただしこれも、日本で数年でもいいから職歴をつけておいたほうがベターだと思います。お金を貯める時間も必要でしょうし。

私は、日本で大学卒→６年間社会人→ワーホリ→カナダ専門学校→移民　というルートをたどりましたが、日本での学歴は全く役に立っていません。日本での職業がやや特殊だったためこちらではあまり需要がなく、キャリア変更のためにカナダの学校へ行きました。専門学校だけではスキル的に足りませんので、今でも勉強しながら働いています。日本では仕事にあぶれることはあり得なかったのに、こちらでは大学出たての若い子と同じ扱いになってしまいます。

旅行や短期留学でカナダに滞在するのと、実際に働きながら「住む」ことは全然違います。カナダは決して万人にとって「暮らしやすい」国ではありません。移民となってから、逆に日本に戻りたいなと思うこともたくさんあります。もちろんカナダにもたくさんの魅力がありますが、現時点で考えていることと、社会人になってからの考えは、また違ってくるでしょう。日本でだって自立することは結構大変なことです。

トピ主さんのカナダ移民を反対している訳じゃないですよ（そんな立場にはないですし）。
とにかく、カナダでも日本でも、どこでも通用する専門的なスキルを身につけてさえいえば結構可能性は広がってくると思います。頑張って下さい。 　

カナダ東部の冬の厳しさの現実を知れば、気持ちが変わるんじゃないですかね。氷点下40度の吹雪が続く、長い冬。 　

私は日本の大学卒業後、IT関連の仕事で８年間日本で働きました。
大学在学時にカナダに交換留学したのがきっかけでカナダへの永住もその頃から視野にいれて、どの職種だと有利なのかと色々と調べ、その結果専攻とは全く違う分野の仕事に就きました。
旧移民法の時だったので、学歴と職歴が違うことが私の中でかなりネックになったのと、日本の学歴（職歴もかな）はカナダでは通用しないことも分かってきたので、自分の職種と同じ分野を学びたかったこともあり、カナダの大学に入りなおしました。今は大学在学中で、同時に移民申請もしています。
４年間もの留学はかなりの費用がいるので、目標額を貯蓄するだけでもかなり時間がかかりましたが、その変わり移民申請できるだけの職歴も語学力もついたので自分としては納得しています。

ワーホリでカナダに行くのも選択肢の一つでしょうけど、ワーホリで労働ビザを取れるほどの仕事に就けるのかも疑問です。ワーホリから労働ヴィザ取得した人もいますが、確立としてはかなり低いのではないのでしょうか。それに全く職に就いたことがなければ、ウエイトレスとかならあるでしょうけど、労働ビザをもらえるような職種に就くことは非常に厳しいと思います。

卒業後に数年日本で働きお金を貯めてから大学院などの学校に通う方法が、時間はかかりますが、まだ現実的だと思います。
それとどんな仕事に就くのかも非常に重要だと思います。
CICのサイトの移民申請のページで移民申請できる職種リストがあるので、一度確認されてはどうですか。もちろん、トピ主さんが就きたい仕事が既にありそれがそのリストに載っていればいいのですが。
後は、カナダの求人サイトなどで、どういう職種の求人がどれほどあるかも調べられてはどうですか。
　

たとえ点数をクリアして、これでよし！と個人移民申請をしてもそれから3年とかあるいはそれ以上、ビザが届くまで長〜い月日がかかることも頭にいれて置かないと、年だけ取っちゃいますよ。
その間にまた、カナダのことだから移民法も変わる可能性も大いに有るわけだし。ちょっと来ていいなあー、住みたいなあーの感覚だけじゃ大違いというわけです。 　

あなたをカナダが必要とする人材かどうかまず考えてみてください、カナダが必要と認めればビザはおりるでしょう。
つぎに働いて生活できるかどうか、プロなら簡単に就職が見つかって年収５万ドルあればまあまあの生活が出来るでしょう。 　

トピ主です。

　１日でこんなに書き込んでもらえるなんて感激です。ありがとうございます(~o~)　みなさんの意見を参考にさせてもらいます。

　まず、みなさんの意見を聞いて考えたのが、まだまだ私の考えは甘い！という事です。現実を見るためにも今年の夏休みにまたカナダ東部に行ってみようと思います。今までに５回行き、通算６ヶ月滞在しましたが(主にNBとONTに)、今回は観光客や留学生としてでなく、現地に「住む」という視点で滞在してみようと思っています。現地にはカナダ人の友達が何人かいて、そのうちの１人が働いているアルバイト先（チャイニーズレストラン）を紹介してもらえることにはなっています。まだビザについては聞いてませんが…。基本的にアルバイトには、労働ビザは出ないものなのでしょうか？？それと出来るなら、現地の日本人（大学の日本語教師の方など）に会ったり、通う予定の語学学校に行ったりして、話を聞いてきたいと思っています。
　日本の学歴は関係無いとのことですが…、私は現在経営学を学んでいます。専攻はマーケティングです。高校の商業科の教職免許も取得見込みです。
　また、みなさんの意見を聞かせていただけたら嬉しいです。 　

日本の学歴は関係ありますよ。大卒でBusiness（management）専攻でしたが、こっちでEntryLevelの仕事が見つかりました。
在学中に２ヶ月間短期語学留学していた時に、こちらでたくさん友達ができ、その友達の取引先に紹介していただいて仕事を得ました。就職の決め手は信頼できる友人の紹介であり、BusinessDegree（４年）を持っていること、インターン経験、資格と卒業論文テーマの内容、現地学生とのプロジェクト参加とその成果でした。ＧＰＡの高さも多少は考慮されたかもしれません。
カナダはコネがとっても重要な社会ですのでいい人間関係を築いておくのが良いと思います。年収は３万ドルスタートですがそのうちカレッジかＭＢＡコースへ行ってキャリアアップしようと考えています。
運が良かっただけだと思われそうですが、学生時代に築き上げたもののおかげです。
知人の女性はＷＨでカナダへ行きレストランでワークを出してもらい１０年間滞在したそうです。そういう道もあります。 　

> 在学中に旅行や短期留学を通して本当にカナダ(特に東部）に
> 惚れてしまいました。

１０年いるとしんどいよ？

短期「留学」は何？　「遊学」？

そこまで好きなら日本から出てもらって
一生生活してほしいくらいだね・・・
　

>日本の学歴は関係ありますよ

全く関係ないとは言えないですが、自国では高学歴、専門性のある分野で仕事をしていた人がカナダに移民してきても、自国で働いていたような職には就けないという問題が現実にあります。

結構これは深刻で、最近もそれに関する記事が載っていました。
カナダ企業は、アジアや東ヨーロッパ、中東出身者の学歴や職歴を、軽視しているような風潮があり、自国では学士やマスター等高学歴を持ち、専門職に就いていたにも関わらず、カナダではそれに見合う仕事が求人があっても就くことが出来ないので、全く違う分野の仕事や低賃金で働いている移住者が結構多く、これはカナダにとって問題だという記事です。
トロントスターだったか、Canada.comだったかは忘れましたが、実際にそういう問題もありますよ。
日本でどれだけ一流の大学を卒業していても、学士を持っていても、ああ、日本の大学卒業なんですか〜ってな感じで興味もないという面接官も結構います。私の場合がそうだったのですが。
結局はツテで仕事は決まったのですが、その後カナダの大学に入り直しました。やっぱりカナダの大学を出ているのと出ていないのとでは、同じ学士でも印象が違うというということ、そしてカナダで職歴があるかないかも結構大切なことなんだとも実感しました。
でも、日本の大卒でも日本の職歴しかなくても、全く仕事が決まらないわけではないです。現に私も仕事は決まりましたし（人脈でですが）。ただ感触としてはあまり・・・という感じですかね。

アルバイトで労働ビザは無理じゃないでしょうか。
労働ビザと簡単には言うけれども、採用側もお金がかかるし、そんなに簡単にスポンサーしてもらえるとは思えませんし、もしスポンサーになってもらっても、HRSDCというところが、わざわざ外国人を雇う必要があるのか、このポジションにはカナダ人や永住者の適任者がいないのかとか（カナダ人や永住者の職を奪っていないかどうか）、という審査があるので、簡単なことではないです。

大学卒業後、職にもつかず、そのままカナダにくるよりも、日本でそれなりの職種＆職歴を積むことは凄く大切なことだと思いますよ。 　

＞基本的にアルバイトには、労働ビザは出ないものなのでしょうか？？

”アルバイト”ということは飲食店とか小売店で働くということなんでしょうけど、そういう仕事で労働ビザを取るのは不可能に近いと思います。誰でもできるような仕事で外国人に労働ビザを出していたらキリがないでしょう。

労働ビザとか永住権を取るにはそれ相応の学歴と職歴が必要だと思います。職歴もただ単に”サラリーマン”ではなく、いかに高度な専門職に就いていたかが重要視されるでしょう。カナダ人でも簡単にできない仕事とかカナダでも人手不足になっている業界（例えばシステムエンジニアとかプログラマー、あるいは医者とか看護士）で働けるだけの技能とか知識があれば、労働ビザとか永住権取得の可能性も高いのでは？

海外だろうと日本だろうと状況は同じです。日本でも大卒の日本人が失業しているように、カナダでも大卒のカナダ人が失業しています。（そういう人たちもプライドを捨てて仕方なくMinimum Wageの仕事をしていますよ。生活のためです）要は、会社が欲しがるような専門知識と技能をもった人材になることだと思います。そうでなければ日本にいようとカナダにいようと、どっちにしても職探しで苦労します。トピ主さんの健闘を祈る！ 　

学歴うんぬんかんというより、
肌の色やコネがあるかで
仕事に就けるかどうか変わるにきまってる。


日本人がハーバード大卒というのと、
アラブ人がハーバード大卒というのと、
白人がハーバード大卒というのと違うのと同じ考え。

白人同士だと企業のコネも作りやすいけど、
アジア系だとレストランとかのビジネスしかやっていないことが
多いので、結果としてこういう仕事にしかコネでつくことができない
という現状があるのも事実。



　

> そういう人たちもプライドを捨てて仕方なく
> Minimum Wageの仕事をしていますよ。
> 生活のためです

ハ〜？
日本人のワーホリの話してんの？
こんなカナダなら生活保護簡単にもらえるのに、
最低賃金で仕事する意味ないよ
　

カナダもスーパーマーケットとかコンビニエンスストアで働けば、誰だって最初は最低賃金でスタートじゃないの？本当にカナダは簡単に失業保険ってもらえるのかな？そんなに簡単にもらえるなら是非その方法を教えていただきたい。 　

>そんなに簡単にもらえるなら是非その方法を教えていただきたい。

手数料払えば
教えてあげますよ。

代行してあげますです。
　

失業保険と生活保護は全然違いますよ。 　

きっとレス１２は、他のカナダ人の状況よく分かってないんでしょう。
だれかも書いてましたが、ニュースでよく移民は受け入れたものの、移民した人たちに匹敵する職種がなくて、無一文になって国に帰ろうとする人の話しとか載ってます。当然、自分の考えている職種ではなくても、生活のため、低賃金でも働いている人はカナダ人でも移民でも沢山いますよ。前に読んだのは、中国でモーリさんみたいな宇宙飛行士が特殊技術があるので移民してきても、アメリカだったらNASAとかですぐ仕事があるだろうけど、カナダでそれなりの仕事がなくてパン屋で働いているとか出てました。