既出のトピックでしたら申し訳ありません。

結婚10年目にしてカナダに戻り、ファミリークラスでPRカードを取得後1年半ほど経ちました。ところが現在進行形の事例も含め、結婚後の主人の不貞が何軒も発覚し、もう信頼関係が保てなくなったので離婚を考えています。子供はおりませんし、たいした財産もありませんので離婚自体はそんなに問題ないと思うのですがPR取得後1年半というタイミングは離婚を機にPR返却、という事になったりしませんでしょうか？もしくはにPRカード取得後何年待てばPRカードの返却なしに離婚が出来るのでしょうか？既に生活の基盤がカナダになっているので離婚後もこちらで暮らす事を希望しています。

同様の経験をされた方、詳しい方がいらしたら是非ご教示ください。
どうぞ宜しくお願い致します。

経験者ではないですが、法律上では一旦ＰＲとなってしまえば、離婚してもＰＲが取り消されることはないです。
もともとＰＲ目的だけの偽装結婚だったとか、本人が犯罪を犯すとか、重大な問題があれば国外退去を命じられる可能性はありますが、トピに書かれたような理由であれば政府としてもＰＲを取り上げる理由はないはずです。
ただ、離婚されるときにスポンサーがＣＩＣに対してあることないことを通報してＰＲを取り上げろ！というようなケースもあるそうなので、そこは注意が必要かと思います。

結婚と移民は結婚して旦那さんにスポンサーになってもらって申請した人には同じに感じるでしょうが、全く別物として考えた方がいいでしょう。
移民になれたら移民法に違反しない限り没収されたり強制退去にされたりしません。
離婚はそのうちの一つではありません。それはある意味移民が取れて次の日に離婚の準備を始めても関係ありません。
申請は終っているので偽装結婚かどうかなんて移民局に調べる権利もありませんし、知る由もないです。

旦那さんの方はスポンサーとして奥さんが移民してから３年間は保証する義務があるので、もしも奥さんが離婚した後にWalfareのお世話になるとそのWalfareで奥さんに支給された分がそのままスポンサーに請求が行くとか行かないとか。
旦那さんは移民局には何も言えないと思いますよ。偽装結婚だったなんて言ったら旦那さんも同罪ですしね。
まぁ相手を怒らせたり困らせないことには越したことないのでWelfareのお世話にだけはならないようにした方がいいとは思いますが。
ちなみにWalfareはEIではないので移民取得３年以内でも失業保険を受け取るのは問題ないし旦那さんにも影響はないですよ。念のため。

Res1様：
コメント有難うございます。勿論日本での結婚生活10年を経ておりますので偽装結婚ではありませんし、おはずかしながらもう少しお話させて頂くと今回は現在進行形のお相手からもメールや電話等で嫌がらせを受けており精神的にもダメージを受けている状態です。（日本の法律だと確か浮気相手を訴えたり慰謝料を求められると思いますがカナダではどうなんでしょう？）
そのあたりをアピールし慎重に離婚が成立し、かつ主人からの妨害がなければ問題なさそうですね、少し安心しました。アドバイス有難うございました。

Res.2様
コメント有難うございます。結婚と移民は別物、という事でなんとなくストンと腑に落ちた感じが致しました。とにかく離婚が成立したと仮定してもPRビザを返却せずにカナダで暮らして行けるという事が分かっただけでも今後の方針に目途が付けられますので大変ありがたいです。これから具体的に離婚へ向けて準備して行こうと思います。Walfare、及び失業保険の件もご教示有難うございます。今後なるべく主人とはかかわらずに暮らして行きたいので世話になるつもりは全くございませんでしたが勉強になります。

*ちなみにもし今後コメント頂いた場合、現在休暇で家族のいるオーストラリアへ来ておりますため時差の関係でお返事遅れます事ご了承下さい。*

ご主人がスポンサーを取り下げる事は出来ないのですか？

スポンサーは、取り下げるとかそういうものではないです。
結婚移民は、まず最低３年間（５年でしたっけ？）は何があってもその人の面倒を見られるというスポンサーがいることが大前提、それが証明できて、初めて移民の審査に入ることができます。

結婚移民って、ある意味ちょっと特殊というか、本人のスキルや能力を元に移民するわけではないですよね。なので申請者がまだ社会的な立場を確立していないことも多いのでしょう。
それはつまり離婚したら（一人になったら）自活できずにWalfareの世話になる、国が面倒を見なくてはならなくなる可能性が高いということで、でもそういう人が後から後から現れたら国としては参ってしまいますよね。
なので、結婚移民の条件として、申請者がある程度社会的な位置を確立するまでの期間、申請者をこの国に呼び寄せた者（配偶者）が責任もって面倒見なさい、と言うことを約束させるのだと思います。
呼び寄せる側にもそれだけの覚悟が必要ということですね。何があっても３年はあなたが面倒を見る覚悟があるのなら、移民させてもいいですよ、ということです。

なので、すでに許可された結婚移民者のスポンサーを”降りる”というのは、スポンサーの意味合いを根底から覆すことになるのでありえません。