以前、日本でもしカナダで税金というか日本の年金を払うと、万が一日本に帰ってきた際にその支払い額がそのまま日本の年金掛け金に反映されると聞いたのですが、それはカナダではなんと呼ばれていますか？

海外に住んでいると年金支払い期間には含まれますが、払わない分受給額が少なくなると聞きいたので、どうせカナダで払うのであればその制度を利用したいなと思っています。

もしご存知でしたら教えてください。

>万が一日本に帰ってきた際にその支払い額がそのまま日本の年金掛け金に反映されると

いえ、違います。
日本の年金支払い「年数」としてカウントされるだけで「掛け金」には反映されません。日本からもらえる年金額は、日本側に払ったものだけです。

たとえば日本で5年払っていた場合、当然ながら日本側からは5/40の年金額の支給になります。そしてカナダ側で払ったCPPは、当然ながらカナダで支払ったCPP額から計算されてカナダから支払われます。

（日本で両方を請求する場合、計算は別々にされても、支払いは日本円で一本化して支払われるようになったと思いますが、額はあくまでも支払ったものだけです）

>どうせカナダで払うのであればその制度を利用したいなと思っています。

最近発効した日加の年金協定について言われているのだと思いますが、これは会社などで派遣され、短期間（5年以内）海外に住む人に関係ある制度で、海外に移民している日本人（国籍保持）には、ほとんど関係ありません。

利用も何も、今の時点で特別に何もすることはありません。
年金を貰う年齢になってから、その時に住んでいる国で、二国から年金を貰える旨を伝えて、年金受給手続きをしてください。それだけです。