ワークビザからようやく個人で移民権を取得しました。
今回初めてカナダの一般企業に応募したのですが、面接でレファレンスの為、現在、もしくは過去にあなたが勤めた会社に電話をしなければいけない、これはカナダの法律に従ってます。。と言われました。これはどういうことでしょうか？
移民の手続き中、書類にバックグラウンドの欄があり、調べられるのはよく分かるのですが、仕事の場合もそうなのでしょうか？
ご助言御願いします。

こちらでは就職する場合、過去の経歴・職務態度など、採用を決める会社が（HRC)が、以前の会社や人に連絡して、その項について確認します。その上で、実際の面接やリファレンスを下に、採用するかなど判断します。

通常、リファレンスは、２〜３書いておく事（伝えておく事）が多いです。
カナダでの職歴があれば、その以前の会社の上司にリファレンスとして協力してもらったり、大学の教授など、プロフェッショナルの方を載せられると良いと思います。特に、ちゃんとした会社であれが、必ずレファレンスチェックすると思います。

自分のことを、良く評価してくださるような方に事前に相談して、リファレンスとして載せていいか聞いて、載せられると良いと思いますよ。

　

EBさんすぐお返事くださりありがとうございます！とても感謝しております。
となると、その旨を事前に会社（上司など）に伝えておかなければならないという事ですね。。実は会社の番号と、その電話を受け取る方の名前も記入する欄がありまして、正直戸惑いました。過去のプレジデントで良いのか、その直属の上司で良いのかも分からなくて、待って頂いてます。（何も話しておらず、いきなり電話がくると会社自体も驚かれると思います）実はチェック欄に、それをして欲しくない人はnoを選んでもいいとあったのですが、採用担当の方が”勿論あなた次第だけれど、そうすると採用が難しくなるかもしれないから書いた方がいい”とのことでした。そしたら、何故noの欄があったのだろうか。。と疑問にも思いましたが。。
もう一つご質問で恐縮ですが、これは全てのカナダ企業がそうなのでしょうか？私が応募した所は一応組合があります。ユニオンでなければそのような事はないのでしょうか？お時間ある時、またこちらを読まれましたら、押し使えなければで結構ですので是非教えてください。どうぞ御願いします。（深くお礼申し上げます）


　

一つの参考例として、私の場合。
レファランスは聞かれませんでしたし、確認した様子もありません。カナダに来て初めての職場です。会社の規模は10〜15人とそれほど大きくありませんし、組合とかもありません。
必要になることもあるかと思い直前まで働いていた職場(カナダではありません）からのレファランスレターは持っていました。
現在のところで働きながら次の転職先を探す時は、現職場のレファランスは「no」をチェックですよね・・・ 　

ユニオンやキューピーなど、組合がある会社はまずこういうのを聞くと思います。こういう言い方が正しいか分かりませんが、基本的にカナダの企業では『レファレンス』を好み（聞かれ）ます。それをしない企業は、結局人員欲しさっていう考え方で、しっかりしてない場合もあるという意見もあります。

-　採用担当の方が”勿論あなた次第だけれど、そうすると採用が難しくなるかもしれないから書いた方がいい”

こう先方がおっしゃられたのは、やはり『何者か分からずに採用』するか『ある程度、認識や情報があって採用するか』だったら、後者を選ぶでしょう。そういう意味で、業種によってはクリミナルチェックを要請してくるところもありますし、さらにリファレンスが結構大切なようです。言い方を変えると、『コネクション』や『人脈』の社会ということでしょうか？

今まで、私が記載したレファレンスや、主人（ユニオン）の場合を総括すると、やはり事前にレファレンスとして記載して良いか、本人（レファレンスの）に確認してから、記載させてもらってます。例えば、A会社の、XXXX氏（肩書きを書く場合も）　電話XXX-XXX-XXXXのように。２〜３書いて、ずべての人へ連絡するかはわかりませんが、2箇所くらいには連絡するようですね。前回、主人が転職する際、レファレンスの方に中々連絡が取れず、何度か採用担当（HRC)から、他の電話番号はないかなどの問い合わせもありました。

また、これは蛇足になりますが、例えば、前の会社が人員を守りたいために、本人にとって悪いリファレンスを与える場合も有りますので、リファレンスも慎重に選んだ方がいいですよ。たとえば、ある人がソーシャルワーカーとしてA社に働いていたところ、B社の方が条件的に良く、B社に転職を考えていた。そこで、B社へのリファレンスとして、A社のある人（上役X氏）のリファレンスを載せたところ、X氏があまり良いリファレンスを与えず（人員をなくしたくないので）採用はされなかった・・・なんて実例が、主人の近くで起きたこともあります。

ですから、前の会社のプレジデントより、直属の上司の方が、トピ主さんの事を良く知り、良い関係を結んでいたなら、上司の方にお願いした方が良いと思います。あと、ボランティアの経験があれば、そのボランティアの時の方など。

良いリファレンスを下さる方にお願いして、採用されると良いですね！


　

現在就職活動中でカナダ企業（結構大きくて組合もあるようなところ）も数件受けました。大きい会社ほどレファレンスを気にします。２件以上じゃないとダメだとはっきり言ってくるところもあり、面接後にあわてて以前の上司に連絡をしたほどです。
日系のところは小規模が多いせいか？身内の情に頼るのか知りませんが、聞かれたことはありません。
やはり、私たち移民はカナダ企業からしてみれば「どこの馬の骨とも知れない」存在だと思います。価値観もバックグランドもよくわからない外国人を、カナダのレファレンス無しにはなかなか雇ってもらえないと思いますよ。
”No”と記入する欄があるのはもちろんあなたに選択権があるからですが、上の方のおっしゃるように現在まだ働いているのに今の雇用主に連絡されたら誰でも困りますよね？通常は転職活動は隠すものです。その場合は、「現在の雇用主のレファレンスはジョブレターを頂いた後に差し上げます」と断わるべきです。それ以外の理由で元雇用主のレファレンスを提出できないのは、相手に「以前の職場で人間関係に問題があったため」と解釈されても仕方ありません。
カナダ企業に入り込むにはまず、ボランティアやパートでもとにかく良い人間関係を築くことなんだと痛感しています。
名前を使わせてくださる元雇用主（マネージャーでも社長でもあなたを知る人なら構いません）には事前に連絡をして、必要ならレジュメを送って目を通してもらい、その後お礼の手紙なりメールなりをしておきましょう。
お互いにがんばりましょうね。 　

過去に、３社ほどの企業で働いた経験があります。いずれも、３名以上のリファレンスを要求されました。
カナダの労働基準法では、入社後にレジメの内容に偽りがあったと判明しても、事前の確認不足ということで会社側のミスになると聞いたことがあります。
組合のある会社は特に、採用した後での首切りは、とても面倒なので注意しているのではないでしょうか。
過去の職場であれば、スーパーバイザーやマネージャークラスの身近な人がよろしいかと思われます。 　

レファレンスチェックはその会社によって違います。　確かに聞かれるところのほうが多いと思います。　しかし、それをすべて会社側がチェックしているとは限りません。　というのも悪いレファレンスを提出するような人はいないわけですから、会社側もそれは承知ですし、会社によっては仕事ぶりや性格など話してくれないところも多いです。　というのもレファレンスチェックで話したことが理由で雇ってもらえなかったとクレームされるのを防ぐためです。　大きな会社ほどこういうところが多いです。　その場合はあなたの雇用期間を確認してくれるぐらいで、ほかには何も話してはくれないです。　ですからレファレンスチェックしても大して参考にならない場合もあります。　でも基本的にはレファレンスを聞く会社のほうが多いでしょうね。　雇用期間だけであっても、レジュメにうそをついていないかということぐらいは確認できますし。　あとは他の方がレスされているのと大体同感です。 　

皆さん本当にありがとうございました。とても勉強になりました。カナダに素晴らしい先輩方がいらっしゃり心強くもありました。結果はまだ先なのですが、これからも前向きに頑張ってみようと思います。