http://www.cic.gc.ca/english/pub/caregiver/index.html

皆さんもご存知の通り、こちらのプログラムにアプライするため、ケアギバーのための学校（カナダ）へ行こうと思っています。いろいろ検討しているうちに、非常に根本的な問題にぶち当たりました。それは、ケアギバーは、そもそも「子供、お年寄り、障害者」を在宅でケアすることが前提ですが、その全てにおいて可能でないと移民申請の際、難しくなるのでしょうか？私は日本での介護、保育等の分野での経験がないため、学校を決める際、広く浅く全てを６ヶ月で教えているところに行くべきなのか、介護なら介護、保育なら保育、と言う風に一つの分野を専門的に学び、そして、補助的に他の分野についても学ぶ、という選択をするべきなのか、迷ってきました。（予算に限界があるので、全てを６ヶ月づつ学ぶ余裕はありません・・・。）

ケアギバーのことを、皆さんは「ナニー」という「住み込みお手伝いさん」的におっしゃっている印象がありますが、私は、日本の保育士とか介護士のような専門職であると考えています。それは、ちょっと現実とは違うのでしょうか？逆に言えば、そこまで堅く考えなくても、やっていけるものなのでしょうか？

何かアドバイスがあれば、宜しくお願い致します。
ちなみに、ケアギバー・ナニーでは、掲示板はすでに検索済みですので、過去ログには全て目を通しております。

基本的にナニーとは自宅（子供の家）で子供の世話をして下さる方のことをいいます。住み込みならばLive-in、通いならLive-outです。Live-inの場合は家事も手伝うことがほとんどでしょうが、Live-outでしたら、基本的に子供の世話とそれに関する家事（子供のごはんのあとの片付け等）のみです。ですから、お年寄りや障害者のお世話をする方はナニーとはいいません。その場合はあくまでCare giverです。

Live-in Caregiver Programのことですが、私もそう詳しくはありませんが、子供、お年寄り、障害者とすべてをやる必要はないと思います。家もLive-in Caregiver Programのナニーさんを雇おうと何人ものプロファイルを見せていただきましたが、皆さん専門があるようです。すべてをやろうとなるととても大変なことだと思うので、政府の方もそんなことは要求できないでしょう。それに、すべてをやっていないと移民できないとしたら、移民できる人はほとんどいなくなってしまうでしょう。学校のほうは自分に一番あっている分野を選んでみてください。仕事が仕事なので、自分にあっていないものを選んでも長く続けられないと思いますよ。それに移民のためとはいえ、いやいややっていたら、雇う側としても迷惑ですし。契約を途中で打ち切られることにもなりかねません。

少しは参考になったでしょうか？　頑張ってくださいね。 　

レス、ありがとうございます。雇用主（になろうとしておられる立場）の方からのご意見が聞けたことは、大変貴重でした。また、その後、調べたところ、確かに、オールマイティである必要はないようです。一方で、この３つグループの人々のケアについては、半分くらいは共通点があるため、同時に学ぶことも難しくはないようです。（向いている人にとっては。）

私の場合は、移民したいから、介護や保育を勉強したいのではなく、介護や保育を勉強したい（実際に英語で保育する学校が日本でも増えていて、そういった学校のマネージャー職として採用された経緯などもあり）と思っていたところで、それが移民につながることを知りました。なので、移民できなくても、日本でも介護か保育関連の仕事をしたいと思っています。

他の方もそうだと思いますが、「移民のためにいやいや」出来るような仕事ではないと思うので、一生懸命勉強して、責任感のあるケアギバーになりたいと思います。ありがとうございました。