移民者（私）が日本に住む場合、
カナダ人配偶者（夫）と一緒なら問題ありませんが、
万が一やむを得ない事情があって夫と別居という形で
私のみが日本へ帰らなければならない場合、
何かしらの特例などはあるのでしょうか？

私は父一人子一人で、父はかなり高齢＆昨年大病をしてからは
体調が思わしくなく、近い将来、介護が必要になることは確実です。
私自身ももちろん介護し、父の最期まで看取りたいと思っています。
父には長生きして欲しいですが、人の寿命は分かりません。
あと数ヶ月なのか、それとも数年か。

しかしもしそうなった場合、夫も同伴で日本に行くのは難しいです。
夫は学歴も高くありませんし日本語も全く話せませんし、
そもそも私の田舎には外国人が働けるような場所もありません。
私は介護で十分に働けないでしょうから夫の仕事が見つかるまで
養える自信もありませんし、現実的には非常に厳しい状況です。

夫自身も日本に住むつもりは無いようですし、
今現在の仕事にやりがいもあり収入もそこそこあるので
別居して仕送りをしてもらった方が互いにとって都合が良いのです。

もちろん夫婦互いに行き来し合うつもりではいますし、
そういう状況になることも私達の中では納得できているのですが
数年間は別居状態になってしまいそうです。

子供もおりますので、いずれはカナダに戻って来て
再び元の生活に戻りたいのですが、５年間のうち２０数ヶ月は
カナダに住んでいなければ永住資格を失ってしまいますよね？
こういった場合、再び移民申請し直しになってしまうのでしょうか？

同じようなご経験のある方がもしいらっしゃいましたら
アドバイスをお願いします。

PRカードを更新した人はまだいないので、確実なことはいえませんが、『Permanent Residency Status Determination』というオフィサー用マニュアルでは、居住要件を満たしているか判断する際、人道的見地から例外的配慮をされる事情の例として、「自分または家族の病気」が挙げられています。

・Was the person outside of Canada for more than three years in the last five-year period because of a medical condition or the medical condition of a close family member?
http://www.cic.gc.ca/manuals-guides/english/op/op10e.pdf, p.23

マニュアルを見ると、他の要素とあわせて総合的に判断されるようですが、親の看病に対して特別の配慮がされる可能性はありそうです。