同じ日本人の親から生まれた子供でも、移民権を取得してカナダで生活するのと、カナダで生まれてカナダ国籍をもって生活するのとでは立場上、進学や就職、などの面で有利、不利はあるのでしょうか？

ちょっと疑問に思いました。（移民申請に関するトピでなくてすみません。）

主だった点は同じかな、と思いますけどね。
思いつく違いを書くと、
　生活面：特に差は無い様な。
　　　　　永住者(移民)だと、選挙権は無いです。
　　　　　学費、健康保険費、等カナダ人と同様カバーされます。
いずれにしても、永住者になれば税金を納める義務が出るわけですが、子供が個人移民して、仕事が無いとしたら、どうなんでしょうね。？です。税金を払っているから、教育費と保険費は無料なわけですから。
留学生が、学費を安くするのに、移民を考える人も多いかと思うんですけど、実際学生中になったら、学費だけ安くして、税金は払わなくても良いんなんてことあるんでしょうかね。またまた？です。
　　　　　　
　仕事：永住者は仕事ができるので、それも差は特に無いでしょうか。
　　　　ただ、公務員の仕事を目的に就職活動できますが、一応決定時
　　　　　にはカナダ市民が優先となっています。
　　　　国民年金も働いていれば自動で払うので、年金も出るということ
　　　　　ですね。
　　　　失業すれば失業保険は出ますが、生活保護が受けれないと思います
　　　　　これはカナダ市民が優先なはず。

でも、これも大人になってからという設定で見た部分ですね。
小さい頃からカナダにずっと住むとして、でも立場は常に永住者だとしたら、
どうなんでしょうね。カナダで人生をおくっていて、他国の国籍を持つことに
なりますよね。それって、逆に子供のアイデンティティーを確立しにくい
状況かもとは思いますけども。
だから、片親がカナダ人でもう一方の片親が日本人の場合は、成人まで
二重国籍とし、本人が選ぶ形で、筋が通っているなと思います。
永住者としてカナダに育ったとしたら、一定の時期が来たら、やっぱり親が子供に選ばせたりするんじゃないでしょうか。