http://www.cic.gc.ca/manuals-guides/english/bulletins/ob021.html

違うトピで上記のサイトについて変更があったとの事が書かれていたので、この事について教えていただけないでしょうか？
（どなたがお出しになったのかは、名前を出すのは控えたほうがいいと思いましたので、控えさせていただきました。）

この変更になったポリシーについて（Ｈ＆Ｃ）少しわかり易く教えていただけないでしょうか？

配偶者（市民権または、永住権を持った）が、なんらかの理由でスポンサーになれないといったような理由から、移民申請が出来ない場合は、なんらかの解決策があるという事なのでしょうか？

内容を読んではみたのですが、もし、その配偶者に犯罪暦があるのなら、Pardonを取るまでの間、その配偶者（申請者本人）に滞在許可がおりるかもしれないような事が書いてあるように理解したのですが、あってますでしょうか？

ご質問のポリシー変更は、申請者（スポンサーされる側）に問題がある場合に関してであって、スポンサー資格には関係ありません。私がリンクを貼ったのも、実は、H&Cへの注意を喚起する以上の意味はありませんでした。混乱させたのならすみません。

スポンサーの犯罪歴が原因で移民申請ができないとお考えの場合、
まずは、スポンサー資格が本当にないかを確認してください。
犯罪歴があっても、スポンサーになれないのは、それが5年以内の「性犯罪」または「家族に対する犯罪」の場合のみです。5年以内でもPardonが取れればスポンサーになれます。summary convictionなら3年でPardonを申請できますね。

スポンサー資格がないことが確認できた場合、申請者が他のルートで独力で移民申請をするか、H&Cを検討することになります。H&Cについては、あまり詳しくないのですが、わかる範囲で説明してみます。

H&C (Humanitarian and Compassionate)とは、人道的見地から永住権取得の要件の一部または全部の免除し、永住権を許可するよう求める申請です。
基本情報は、次のURLにあります。

◆ガイド・フォーム - http://www.cic.gc.ca/english/applications/handc.html
◆審査官用マニュアル - http://www.cic.gc.ca/manuals-guides/english/ip/ip05e.pdf

ご質問のケースは、審査官用マニュアルのp.29、12.5の No sponsorshipにあたります。p.30 にあるように、子供がいるかどうかを含め、スポンサー資格の欠如理由と人道的理由を衡量して判断されます。

ただ個人的な考えですが、スポンサーの犯罪歴が問題になる場合、カナダ国家や社会の利害というよりも、スポンサーされる外国人の身体の安全を守るための配慮だと思うので、犯罪の重大性によってはそう簡単でないかもしれません。

申請手続については、よくわかりませんが、ガイドやフォーム、マニュアルをご覧になってみてください。ネット上のフォーラム等にも情報があるかもしれません。ケースによっては、専門家に依頼する必要もあるかと思います。

H&Cの申請は国内のみです。トピ主さんは現在日本にいらっしゃるようですが、H&Cを申請するなら、カナダ国内にいる必要があります。

審査にかかる時間は予想がつきませんが、ファーストレターまででも現在の実績ベースで13ヶ月かかっているようです。申請中は原則、ビジタービザを申請すれば許可されます。http://www.cic.gc.ca/english/department/times/process-in.html#perm_res

　

訂正です。

＞H&Cの申請は国内のみです。トピ主さんは現在日本にいらっしゃる
＞ようですが、H&Cを申請するなら、カナダ国内にいる必要がありま
＞す。

国外申請でもH&Cの配慮を求めることができます（それはそうですよね。。。）。国外申請の場合、H&C専用のフォーム等はなく、一般の申請書を使い、その中でH&Cの配慮を求めるよう記載するようです。

審査官用のマニュアルが
http://www.cic.gc.ca/manuals-guides/english/op/op04e.pdf
にあります。p.8の8.2に、ファミリークラスのスポンサーがスポンサー資格を欠く場合について説明があります。 　

けいさん、ご丁寧にレスしてくださりありがとうございます。

私のスポンサーとなる彼の犯罪歴は、「性犯罪」に関係はありません。Ｈ＆Ｃとはまったく関係の無い話でした。お手間かけてすいませんでした・・。

しかし、申請に関して、弁護士さんか移民コンサルタントに依頼しようか迷っています。審査官はスポンサーの過去についてもやはり調べますよね。ここで必ず彼の過去は知られることになると思います。その時に「性犯罪」に関係がないとしても、何か不利になったり、問題になるんじゃないかと心配です。

ここjpcananaでトピを立てていらっしゃる方たちや、レスされてる方たちの何も障害の無いみなさんでさえ、弁護士さんやコンサルタントに依頼するケースもあるようなので、私のケースは依頼するのがベストなのかと考えています。

私のようなケースはやはり弁護士さんを通しての申請が一番なのでしょうか。。。　もちろん自分たちで決めることですよね。。。 　

スポンサー審査についての審査官用マニュアル
（http://www.cic.gc.ca/manuals-guides/english/ip/ip02e.pdf)
の66ページ以下に、スポンサーになれない罪種があります。
これに該当しないのなら、前歴が問題になることは考えにくいです。

ですので、そのためだけに弁護士やコンサルタントを雇う必要を私は感じませんが、トピ主さんが心配なら、心の平安を買うのも悪くはないと思います。 　

けいさん。再びありがとうございます。

彼の場合は、性的犯罪や暴力等、そして子供に関する犯罪ではないので、大丈夫かと思います。

弁護士さんを雇うかどうかは、安心をお金で買うのと同じですよね。これについてはもう少し考えてみます。どうもありがとうございました。

以前も、スポンサーの犯罪歴で悩んでおられる方が何名かここjpcanadaでトピを立ててらしたかと思うのですが、みなさんも私と同じように「どのような犯罪歴」もスポンサー資格がないと思ってらっしゃる方が多いのではないかと思います。このような状況のスポンサーを持つ方は、ほんの一握りとは思いますが。。。

けいさんがこうやって教えてくださらなければ、申請にまでいたらなかったかもしれません。。。本当にありがとうございました。