コモンローの関係にあるカナダ人との同居を目的に、「特別滞在許可」で入国して現在2年半になります。カナダに来て働いたことはなく、労働許可も取得していません。

同居を理由にすでに永住申請をしてありますが、コモンロー夫との関係が時に不安定になる状態で仮にこのまま永住権がとれてしまったらと、罪悪感ですっきりしません。単独で永住申請が出来ないものかとＣＩＣの説明をホームページで読むのですが、これまた何度読んでもすっきり頭に入りません。

そこで皆さんの知識と情報と経験に頼りたいのですが、永住権の個人申請とは、労働許可をもち、雇用先すでに決まっている、もしくはすでにそこで働いている人がするものでしょうか。私のように滞在許可だけで労働許可はなく、働かなくとも当座の生活費に困らないので仕事は永住権が許可されてから探したい、というような者は、この個人申請にはそもそもあてはまらないのでしょうか。もうひとつは、カナダでは雇用先が決定してからＣＩＣが労働許可をだすかどうか決定するという理解でいいでしょうか。雇用主がポジションを開けたまま気長に役所の手続きを待っていてくれるという状況がどうもあまりピンとこないので、確認の意味で教えてください。

長々と書いて恐縮です。どうかお時間のある方、教えていただけると助かります。

滞在許可だけで労働許可はなく、働かなくとも当座の生活費に困らないので仕事は永住権が許可されてから探したい、というような人が永住権を申請することは問題ありません、
雇用先があれば永住権をとる際のポイントがたかくなるので有利になるであろうということだけで、現在のカナダでの滞在ステイタス自体が移民申請の際の有利不利に関係するわけではないのです。
　

＞カナダでは雇用先が決定してからＣＩＣが労働許可をだすかどうか決定するという理解でいいでしょうか。雇用主がポジションを開けたまま気長に役所の手続きを待っていてくれるという状況がどうもあまりピンとこない

労働許可を出すのはＣＩＣですが、ワークの申請の際は、雇用側がまずHRSDCに、その仕事がワークヴィザを申請したい人にしか出来ないという証明をしてそれを認めてもらう必要があります、

本当にその仕事がワークヴィザを申請したい人にしか出来ない仕事ならば、雇用側がポジションを空けておくことは雇用側のメリットです、でもそうでないのならば、ワークヴィザを出してもらうための労力や時間を惜しむだけですから仕事を得るのは不可能というだけのことです。 　

無回答さん、いろいろ教えていただきありがとうございました。また確認させていただいてもいいですか。改めてＣＩＣのＨＰを読んでいまさらながら気づいたのですが、仕事先が決まっていなくても、それは単に点数に加点されないだけの話だけれど、指定した職業でのカナダでの職歴がないと申請自体できない、ということですね。そうすると、カナダに入国してからぬくぬくと他人の扶養を受けてきた私のような者は、個人申請できないという理解でいいでしょうか。 　

カナダでの職歴の有無は関係ないですよ。
別にカナダでの職歴がなくても、日本で職歴があれば問題ないじゃないですか。
最低一年の職歴があれば申請は出来ますよ（もちろんNOCリストにのっている職種で）。
ポイントは過去１０年間の職歴（年数）によってかわりますが。
　

ありがとうございました、無回答さん。やっとわかりました。素直にＣＩＣの説明を読めば、無回答さんが教えてくださったそのままが書いてあるのに、まったくこれじゃあ言語スキルの読解力に加点もできないですね。ほんとうにありがとうござました。