昨日、トロントでTOEFLテストを受けました。これから受験する方の参考になればと思い、書いています。

日本は、２００６年からですが、カナダは、PBT(Paper Based Test) CBT(Computer Based Test)両方が廃止になり、先月ぐらいからすでに、iBT(Internet Based Test)が実施されています。インターネットでのTOEFL試験は、今、移行期でシステムが確立されていないというのも、一つの理由だとは思いますが、昨日のTOEFLのいい加減さといったら、ありませんでした。

パソコンが１０台くらいある部屋が４つほど用意されており、一人一人IDをチェックしてから部屋に入ります。昨日は受験者が約５０人ほどいたので、最初にIDをチェックされて試験をはじめる人と、最後にIDをチェックされて試験をはじめる人の時間差は約４０分はあったと思います。（疑問その１：インターネットのテストって一斉にはじめるものではないの？）

いままでの、TOEFL試験だと、スピーキングが無いので、もしも時間差があっても周りの人に迷惑がかからないと思うのですが、iBT(Internet Based Test)は、スピーキングがあるため、４０分も時間差があると、他の人がリーディングをしているときに（必死で問題文を読解しているときに）隣で、思いっきり、マイクに向かって２０分くらい喋られる（邪魔される、集中できない）ことになります。昨日は、一人一人IDをチェックされて各自が試験開始時間が違ったので、私もWriting をしているときに思いっきり隣でSpeakingをされました。

もっと試験結果に影響があると思われるのは、隣の人との間に柵も何もない部屋なので、試験を先にはじめた人がSpeakingをしている内容が部屋全体に丸聞こえです。なので、はじめにはじめた人と、後からはじめた人では、後からはじめた人のほうが何人ものひとのSpeaking内容を聞いてからはじめることになるので、考える時間が少しあるだけでも有利になります。

あと、インターネットでの試験なので、パソコンの調子が悪いといって、頻回に手を上げている受験者のパソコンをなおす時の試験会場センターの人の会話も普通の声で話すし、本当にいま試験中なの？っていう雰囲気でした。

US140ドル！！という高い金額を払っているのに、試験会場の設備のいいかげんだとは思うし、試験の進行いいかげんでした。テストセンターに寄るとは思いますが、インターネット試験自体、まだまだシステムも確立されていない移行期という感じがしてなりませんでした。

これから受験する方へ、参考になればと思い書いています。

とび主です。ちなみに私が受けた試験会場は、

CDI Education

2 Bloor Street West, Suite 1600 Toronto
です。スタッフもいい加減だし、（パスポートを忘れた受験者に試験開始３０分延長するから、近くに住んでいるなら取りに帰ってもいいよとみんなの前で堂々と言っていました。朝早くから起きて準備してきた人たちの苦労は？？っていうか時間厳守じゃないの？？って感じでした）

CDI Education って語学学校？コミュニティーカレッジ？初めて行ったところなのでよくわかりませんでしたが、もしそこで受験する方は気をつけたほうがいいかもしれません。

これからの方の為に、参考までに、書きました。 　

＞最初にIDをチェックされて試験をはじめる人と、最後にIDをチェックされて試験をはじめる人の時間差は約４０分はあったと思います。（疑問その１：インターネットのテストって一斉にはじめるものではないの？）

CBTの時からそうですよ。

＞、頻回に手を上げている受験者のパソコンをなおす時の試験会場センターの人の会話も普通の声で話すし、本当にいま試験中なの？っていう雰囲気でした。

これも、CBTの時からそうですよ。

＞テストセンターに寄るとは思いますが、

そうです。テストセンターによります。




あなたが知らなかっただけかな。
ついでに、あなたはマルチポストが禁止されている事自体知らないようですね。

迷惑ですよ。