現在スキルドワーカーで個人移民を考えている者です。
私は一般事務（庶務）として５年間同じ会社で働いています。NOCリストを調べたところ、一般事務、庶務にあたる職業がないような気がするのですが、これでは移民申請はできないのでしょうか？
また過去に一般事務で申請をされた方がいらっしゃいましたら、どの職業名で申請されたか教えて下さい。よろしくお願い致します。

一般事務という仕事が、カナダが欲する職種であるか無いか。

カナダ人でも出来る仕事ですので、カナダが欲する職種、つまり、特殊な技能、資格を有している仕事であるとは考え難いですよね。
NOCリストには、蔓延的にカナダ社会が必要と感じている職種をメインに載せてあり、細部に渡っては最寄の職種に該当するかしないかで、ポイントになるかならないかが問われます。

一般事務って日本では当たり前のように使われますが、その仕事内容によっては、NOCにリストアップされているかも知れませんが、一般的に考えると、Skilld　Workerとは扱われないような気がします。
　

スーパーバイザークラスであれば、
1211 Supervisors, General Office and Administrative Support Clerks
http://www23.hrdc-drhc.gc.ca/2001/e/groups/1211.shtml
が当てはまる可能性があります。

そうでなければ、自分が行っている具体的な作業に応じて、当てはまるものを探していくしかないでしょう。それでも見つからない場合は、「指定職種で1年以上の職歴」という最低条件を満たさないので、たとえパスマークを超えていても申請資格がありません。 　

ちなみに、skilled workerとして申請できる指定職種はNOCリストのごく一部です。NOCリストには、さまざまなclerkが定義されていますが、これらは指定職種ではありません。 　

横からすいません。
このリストをチェックしているのですがここに旅行業が見当たりません。旅行代理店で働いていた経歴は今はもうポイントにはならないのでしょうか？
　

Res.4さん、こちらもスーパーバイザーレベルであれば６２１６が当てはまりますが、そうでなければ難しいと思います。 　

ＲＥＳ４です。
けいさん、どうもありがとうございます。
やはりスーパーバイザーレベルでなければ難しいんですね・・・。 　

移民コンサルタントの初回無料相談などを利用してみてはいかがでしょうか？私も利用しました。申請は結局自分自身でしましたが無料相談で得た事がかなり役立ちました。業務内容を言ってみると経験豊かなコンサルタントさんがいろいろと知恵を絞ってなんとか私の職歴がスキルドワーカーの枠に入る職業名をいろいろと出してくださいました。ＮＯＣリストにはたくさんの職業があるのでなんとか探してみればそれなりに当てはまるものが見つかる可能性も無きにしも非ずです。 　

コンサルタントの仕事は、NOCリストに当てはまらない仕事であっても、無理やりにでもSkilledとなる職業を見つけ、『あなたは移民申請が出来ます。』ということです。
つまり、CICが『違うだろ』と感じようが何だろうが、申請者が申請する為にコンサルタントを頼りにしてお金を稼ぐのが仕事。
移民取得を保証している訳ではないから、申請者が移民を取れるか取れないかは関係無い。
申請できると思わせ、コンサルタント料金を貰うのが仕事ですからね。
申請できると思うことと、CICが認めてくれることには大きな隔たりがあると思います。

また仮に移民できたとしても、実際カナダが必要としている仕事との間に大きな隔たりがあれば、実際には仕事に就く事が出来ず、移民権をもっていても、暮らしていけないでしょ。
それでなくても、日系移民者って溢れていて、仕事が無いのが現状なのですから・・・・
　

私は、自分では移民は難しいと思っていた職種でしたが、コンサルタント会社が違う職種を使って申請して去年無事取れました。
正直、大丈夫かな？と思いましたが、拡大解釈ではあるものの全くのウソでもなかったので良かったと思っています。　最終的にはＣＩＣの判断ですけど、専門家の意見にそんなに懐疑的になることもないのでしょうか？　

私は今は申請した時の職業とも全く関係ないローカルの会社で仕事をしています。　給料安いけど、ベネフィットがいいので満足しています。

レス８さんの言うことも一理ありますが、必ず全てがそうとも限りませんので、その点をふまえてコンサルタントを使えばいいと思います。
　

きみ様、いろいろな意見がありますが、移民申請をしたいと思うならまず行動だと思います。手（方法）はいくらでも有ります。がんばってください。 　

今現在、拡大解釈による移民申請が大きな問題になっているのを御存知ですか？
移民権を取得しても、結局申請時の職業に就かない人が多く、そのためカナダ人の雇用機会を減らすこととなり、慢性的な失業者の増加に歯止めがかけられない状況になっています。

その反面、特殊技術については、その労働者人口が大幅に減っており、この数年でかなりの数の移民者を受け入れる計画が出されています。

人数的にはかなりの緩和策と受け取れるのですが、その職種がかなり絞り込まれており、拡大解釈ととれる申請には、かなりの厳しい目が向けられることになるようです。

拡大解釈申請者やその予備軍でもあるワークビザ取得者の締め付けも厳しくなっております。
現在の動きとしては、拡大解釈に歯止めをかける方向にあります。

冷静に考えれば当然のことかも知れません。
カナダ政府として必要な職種をNOCに掲載し、その技能を持っているということで、Skilled　Workerクラスでの移民申請を認めているものの、移民した後、実際には異なる職種で働く人の方が多いのですから、本来の移民プログラムの趣旨から外れている現状をこのまま見過ごす訳には行かないでしょうね。

ワークビザ取得者にも、移民申請時に、職種通りのワークビザの所持がされていないと移民申請を求めていないくらいですから、資格証明などが必要になってくるかも知れませんね。