個人移民申請において、カナダでの雇用を確保すると『雇用の確保』で10点『適応性』で5点で15点が入りますが、2004年に職種はNOCリストのAB0に該当する物に限定されましたよね。

実は以前バンフのツアー会社で1年のワークビザの内定を頂いたのですが諸事情により断念しました。状況が変わり再度挑戦したいのですが、ツアーガイドですとAB0に該当しません。内定を頂いたのは、『ツアーガイド（夏）＋内勤・ツアーオペレーション（冬）』だったのですが、この場合NOCのリストの他の職種に当たりますか？この内容でワークビザで就労され、移民申請している方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

現在では、ツアーガイドはLow　Skilledとなりますので、ポイントはありませんね。
ツアーガイドスーパーバイザーでしかポイントはありません。

現在パイロットプログラムの導入がHRSDCより言われており、以前の様に簡単にワークも出ない状況でしょう。
厳しい時代になりました。
数年我慢して働いて、スーパーバイザーを取るなら別の話ですがね。

基本的にガイドのビザで内勤は違法ですのでポイントは無いでしょうね。
実際にどのように働いても、内定をもらっても、ワークビザのタイトルが何であるかでポイントは決まると思います。 　

トピ主です。元ガイドさん、貴重な情報を有難うございました。
スーパーバイザーになるまで何年かかるか分からない事を考えると、難しいと思いました。日本で1年半程働けば15点が無くても点数をクリアするので、その後で挑戦できるのなら挑戦したいと思います。

質問があるのですが、パイロットプログラムとはどういったものですか？HRSDCのサイトを見てみましたが分かりませんでした。また、ツアーガイドはバンフには必要不可欠な職種だと思いますが、それでもパイロットプログラムの導入でワークビザは難しくなるのでしょうか？ 　

パイロットプログラムとはLow　Skilled　Workerに対してHRSDCが色々と制限をつける、とでも言えば良いでしょうかね。
移民局が抱えている問題にも深く関わっているようです。

移民局としては、本来の目的として、カナダやカナダ経済に必要な職種等を優遇し、そのSkillを持っている者に、高いポイントを設けて移民をしやすくしています。
しかしながら、Skillが無いにもかかわらず、カナダでの生活が長いことを盾にとり、人権等を持ち出しての移民申請者の数がとても多く、通常業務に支障をきたしているようです。
そこで、幾つかの制約を設けています。

現時点では、その制約がロッキーを含めたアルバータ州の労働マーケットに合致しているかを再検討している段階のようで、どのように決まるのかはわからないのですが、最初に出された案では以下の文言がありました。
l 就労期間終了後4ヶ月以上の母国への帰国がされない限り、次のワークビザ申請が出来ない。

これが本当に妥当なのか、様々な議論が出ているようです。
Skilledを目指す者にとって、帰国となるとカナダ国内での学校に通ったり、Skillを身に付けると行った門戸が閉ざされてしまい、Low　SkilledはそのままLow　Skilledのままでいるしか無く、カナダ国内にてSkilledになる為の道が無くなると言うことになります。
ビジタービザへの変更が認められていませんので、本当におかしな話です。

しかし、旅行業界だけでなく、ホテル、ショップ、公共交通機関も含め異議を申し立てており、この地区選出の国会議員さんまで巻き込んで、係争中ですね。

いつ答えが出るのかわかりませんが、今までロッキーのガイド業って結構簡単にワークビザが出ましたが、各社ともに慎重な動きになるのでは無いでしょうかね。
この地域でもワークビザを出してくれると言う会社があるのであれば、ちょっとした宝くじに当った言って良い位の貴重なものになるでしょうね。
　

横ですみません。私は現在、その4ヶ月以上帰らなければいけない・・・というビザで働いております。次回ビザが切れたとき、スーパーバイザーでビザを取得したいと考えていますが（勝手に自分で）、このレスを見る限りそれは無理ということでしょうか？ 　

ビザを貰って働いているのでしたらご存知かと思いますが、HRSDCよりバリデーションレターが必要です。
そのレターは会社からの依頼によって、また会社の規模によって、何名まで発行できるかのガイドラインがあるようです。
年収にして幾らと言う給料まで規定されていますので、ご自身でスーパーバイザーで出すと言うことはシステム上不可能かと思います。
ご自身で勝手に取ることが出来るのでしたら、皆さん取っているでしょうからね。 　

トピ主です。
元ガイドさん、丁寧な説明をありがとうございました。パイロットプログラムや移民に関する様々な問題があるようですね。制約がこの地域に適用されない事を祈っています。日本でしばらく働かないといけないので、他の選択肢も考えながら働いて次の手を考えようと思います。願わくば、その頃には移民プロセスの期間とツアー業界のビザ発給状況が改善していると良いのですけどね〜。

無回答さんはツアーガイドで働かれているんですね。自分のコントロールの効かない所で振り回されてしまう状況は辛いと思いますが、状況が好転する事を祈っております。頑張って下さい。 　

無回答です。元ガイドさんコメントありがとうございます。そして、とぴ主さんも励ましありがとうございます。説明が足りなかったのですが、私は、旅行業の経験が数年日本であり、社長は元々スーパーバイザーなら数年単位でビザが取れると思いスーパーバイザーでビザを取ろうと思ったそうです。
ところが、HRDCで、カナダでの職務経験が無いのにスーパーバイザー？といわれたので、制約付きのビザということになりました。
なので、次回取るときは、将来的に移民という選択肢も欲しいので、スーパーバイザーで取れないのかな？思っていた矢先、このトピを見たので、やっぱり不可能かなーなんて思ってコメントしました。
でも、無理そうですね・・・ 　

元ガイドさんが仰ってる、ツアーガイドスーパーバイザーでしかポイントはありません。というのは誤りです。
スーパーバイザーでも点数になりません。
　

↑これ間違いだよ。
ツアーガイドスーパーバイザーはＮＯＣでは、６２１６のother service supervsorsに該当します。 　

本当に困った状況ですね。スパーバイザーのビザが獲得できれば移民への道は広がるのでしょうか？旅行業はこのまま続けて行きたいのでなんとかこの業種でスパーバイザーのビザを取り、移民権を獲得したいと考えています。アドバイスよろしくお願いします。 　

スーパーバイザーのビザを取得出来ても、移民って色々な項目でポイント評価をしていますので、ビザの取得だけでどうのこうのと言う訳ではありませんが、職業ポイントとして点数を加算できるか出来ないかって結構大きなポイントであると思いますので、スーパーバイザービザは、旅行業界にとっては、現時点で唯一の移民への道になるのかも知れませんね。 　

元ガイドさん、ありがとうございます。合格ポイントはぎりぎりOKなので後はワークビザの種類が重要なのかな、と思っています。後何年か働き、スパーバイザービザをもらってから申請した方がやはり確率は高いですよね？今は普通のガイドビザしか出ない予定です。アドバイスお待ちしております。 　

カナダの移民局はその政策を何年かおきに変更をしているので、もしかしたら将来的にツアーガイドスーパーバイザーでのポイントも無くなるかも知れませんし、逆に普通のツアーガイドでもポイントがもらえる様になるかも知れませんね。
現在では、技術者を多く移民として迎え入れたい傾向があるようですが、時代とともにニーズも変わって来ますので、こればっかりは何ともいえないのが現状であると思います。

ツアーガイドスーパーバイザーのビザって、地域や会社の規模によっても出やすかったり出難かったりするようですね。
HRSDCがどのように判断をしているのかわかりませんが、ツアーガイドの人数に対して、どの程度の割合までスーパーバイザーを認めるかというガイドラインがあるのではないでしょうかね。

ちなみに、現在では介護関係の仕事に就くと、簡単にワークも出るし、２年ほどで移民が取れるとの話もあるようですね。
資格が必要なのかはわかりませんが・・・・ 　

横からすみません。
気になったのですがトラベルエージェントのカウンター業務も同様にポイントがないのでしょうか？ 　

カウンター業務がポイントがあるのかについては、私は元ガイドですからわかりかねますね。
ただ、どんな仕事をしていたか？よりも実際のビザは何であったのか？が問題でしょうね。

例えば、ツアーガイドとして働いていて、実際にはツアーガイドスーパーバイザーの仕事をしていても、ビザがツアーガイドならポイント計算は出来ない事になります。
逆に言うと、単なるツアーガイドの仕事しかしていなくても、ビザがスーパーバイザーならそのポイントをもらう事が出来るのです。

旅行業界って結構ビザを出している業界ではありますが、ガイドのビザで事務仕事をさせている所もあるらしいですので、働いていた仕事内容ではなく、ビザの種類で判断しなければなりませんね。
しかし、スーパーバイザーか、マネージャーのタイトルのついたビザが無いと厳しいかも知れませんね。
NOCリストから自分のビザがどれに該当するのか確認した方が良いかも知れませんね。