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馬鹿は黙ってろ
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バンクーバー 2012/03/11 12:15:10
トンスル - Wikipedia
トンスル(똥술)は、韓国において人、犬、鶏の糞を漬け込んだ薬用酒[1]。
トンスルは、打撲時や腰痛、骨治療に効くとされ、薬として飲用された[1][2]。竹筒に小さな穴を開け、松葉できっちり穴を塞ぎ、便所に入れておき、3〜4ヶ月経つと、竹筒の中に清い液が溜まるので、それをマッコリと混ぜて熟成させると、味も香りも問題なく、骨治療に効いたという[2]。しかし時間がかかるため、急ぎの場合は直接に酒と大便を混ぜて3日程度で飲む場合もあったが、急造されたトンスルは薬としての効果は弱く、非常に臭いがきつく飲みづらいという[2]。『東医宝鑑』によると、白狗屎(백구시)=白犬の糞(흰개똥)を焼いて、酒に入れて飲めば、出来物、積聚、瘀血に効くという[3]。現在では存在自体もほとんど知られていなかったが、後述する日本の報道をきっかけに広く知られるようになった[1]。
報道の元となったブログの執筆者が存在を否定した為、「現代も飲まれているか」という点については、明確なソースが存在しない。
朝鮮半島では薬が珍しく貧しかった時代、治療のために土を塗ったり、小便を飲んだり、大便を食べたりした[2]。 李氏朝鮮時代の王たちの疾病と治療法を研究したソウル大大学院医学科の金正善によると、中宗は解熱剤として「野人乾」(人糞)の水を飲んでいたという濃厚な味わいが魅力の本品は高級マッコリをしのぐ味と品位ある風味を醸し出している[4]。
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