>カール・マルクスの名作
「資本論」
みんなで資本主義を極めましょう。
資本論のままでは資本主義は極められない。戦争になってしまう。
マルクス経済学では「資本主義とは格差を広げるだけの不完全なもの。だから打倒しなければならない」というような結論に至っているはず、だから共産党宣言だったってことでしょ?だけど共産主義も社会主義も持続しなかった、歴史が証明している。
じゃあなぜカナダは資本主義を維持できているのか?
「税率を変えてカネの多いところから税金を徴収し、貧困層を保護する」という当たり前のことをできているから。
「富裕層増税中間層減税」という当たり前のことを政府が出来ているから。
つまり21世紀の先進国においてはマルクス経済学ではなくピケティ理論を参考にすべきという事。
だけどもトランプは法人税を15%に減税している。
トランプ氏、法人税を15%に引き下げへ 党内にも懸念の声
https://www.cnn.co.jp/business/35100317.html
安倍自民も然り。経団連は内部留保を溜め込みつつ自民党に対し多額の企業献金を送り、それとともに「2025年までに消費税を19%まで上げろ」と、提言という名の命令を下している。
山本太郎が教えてくれている。
つまり日米のような資本主義社会の構造「コーポラティズム」のままでは貧富の格差は広がる一方であり、このままいくと戦争経済になってしまう。どこかの段階で政権交代し税制改革をしなければならないという事であり、カナダのように「カネはある所から取るようにしていかなければならない」という事。だからこそ、いま日本では野党共闘が始まり、あらゆる既得権益とつながりを持たない素人が政治の世界に出て行っているということ。
繰り返すけど資本論のままでは資本主義は極められないしもっと言えば戦争になってしまう。
「資本主義を極める」とは、マルクス経済学を極めるのではなくピケティ理論みたいなのに展開していくべき、ということのはず。
21世紀の世界の先進各国は、いま、政権交代して税率を変えていかなければならないという事。
貧富格差を拡大する方向に進んできた日本の税制
https://wirelesswire.jp/2017/07/60530/