ねずきちのひとりごと
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かって朝鮮半島の人口は、
1753年:730万人
1850年:750万人
1906年:980万人(第二次日韓条約により1905年より朝鮮は日本の保護国へ)
1910年:1312万人(日韓併合条約により、1910年より朝鮮は日本の一部となる)
1920年:1691万人
1930年:1968万人
1940年:2295万人
1944年:2512万人(1945年、日本の敗戦により総督府の統治権は米軍へ移譲)
現代 約4600万人
李氏朝鮮は、1392年に建国されましたが、当時から日本統治の時代まで、韓半島の人口はほとんど増加していません。それが、1910年の日韓併合以降、わずか30年で人口は2.5倍に膨らんでいます。これは何を意味するのでしょうか。
現代韓国で語られる過去の栄光というのは、国民のほんの一握りのヤンバン(両班=朝鮮貴族)の栄光の歴史なのだといいたいのです。
そのヤンバンのおかげで、半島の多くの人々(庶民)は約400年の長きにわたり、収奪され、殺され、富を奪われ続けた。その様相は、英国のインド支配どころの話ではない。庶民は人間とすら認識されていなかった。
その証拠と言ってはなんですが、韓国には、日本で言う「昔ばなし」がない。昔話、童話は、庶民の言い伝え文化です。これを言い伝えるのは庶民であり、老人です。庶民が老いるまで生きることが叶わなかった国には、童話はない。昔話もない。ちなみに日本でも、応仁の乱の頃や、戦国時代の「民話」というものはありません。
ドイツやデンマーク、オランダ、イギリス、スペイン、日本には、数多くの民話があり、童話があります。
庶民が、ふつうの人々が、あたりまえに子を残し、老いるまで生きることができる国というのが、良い国なのではないかと。
ヤンバン(朝鮮貴族)達にとっては、自分たちの過去の栄光を奪い去った日帝は、未来永劫許されざる存在なのでしょう。
しかし、そのヤンバンたちは、韓国の多くの庶民に、いったい何をしてきたか。そのことを多くの韓国のみなさんに冷静に振り返っていただきたいものだと思っています。