日本は、戦後の日教組教育もそうですが、先の大戦に関するいわゆる『村山談話』や『河野談話』のために、未だ自虐史観を捨てきれていません。
またこれらの談話は、近隣諸国に対しても「日本は侵略戦争をした」「従軍慰安婦は軍の強制だった」といった間違った認識を植えつける原因にもなっています。
今や米国内でも、在米韓国人らによる反日ロビー活動(喧伝活動)の結果、米国議会においても日本を糾弾する内容の決議案があちこちで可決しているようです。
ですが、本年三月の衆議院予算委員会で、中山成彬代議士が証拠を提示しながら慰安婦制度に従軍強制はなかったことをはっきりと証明したとおり、私達の先人は汚名を着せられているのです。
下の産経新聞社配信記事によれば、昭和二十年の静岡大空襲で犠牲となった静岡市民と墜落死したB29爆撃機の米兵搭乗員を弔う「第四十一回日米合同慰霊祭」が今月十五日にで開かれたそうです。
これは、地元の方が昭和四十七年から私費を投じて主催してこられたもので、ジョン・ルース駐日大使からは「静岡大空襲の生存者は、米国人犠牲者も同じ人間として扱ってくれた」との言葉が寄せられ、また横田基地配属の司令官からも「敬意と慈悲を持って米国人搭乗員と日本人犠牲者を共に埋葬していただいた」という挨拶の言葉があったそうです。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130616/szk13061602040000-n1.htm
日米犠牲者の冥福祈る 賤機山で静岡大空襲慰霊祭 静岡
これ以外にも、私達の先人たちが戦争で亡くなった敵国兵のご遺体も自分たちと同じと考えて弔い、慰霊祭を執り行ってきたという話はたくさんあります。このことをもっと多くの外国人に知っていただき、日本人の民族性を正しく理解していただけるよう伝えて行かなければならないと思います。