北朝鮮がミサイルを発射した場合に備え、破壊措置命令を受けた自衛隊は部隊の展開を進めています。
自衛隊は、万が一ミサイルの一部が国内に落下する場合に備え、部隊の展開を進めていますが、防衛省は今回、手の内をさらすことになるなどとして配備状況を公表していません。
しかし、東京・市ヶ谷の防衛省には午前2時半ごろ、地上配備型の迎撃ミサイル、PAC3の発射機などが車に載せられて次々と運び込まれ、配備を開始しました。
さらに、各地の航空自衛隊基地でも、敷地内に配備されたPAC3が確認されていて、破壊措置命令を受け、警戒を始めたものとみられます。
一方、迎撃ミサイル「SM3」を搭載し、高性能レーダーでミサイルを追尾する能力がある海上自衛隊のイージス艦は、訓練のためすでに出港している2隻が日本海に展開して対応に当たります。
そして、仮にミサイルが発射された場合、日本に向かうことがないか監視することになっていますが、日本に向かって飛行しても上空を通過する場合は、迎撃ミサイルを発射することはないということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130409/k10013776161000.html
何事も無い事を祈ります。
自衛隊のみなさん宜しくおねがいします。