石平氏がこの七月、中国政府発行のブログを翻訳しました。
『中国は今後日本を略奪する！』と見出しがあったそうです。　
加えて、反日教育され、大戦をシュミレーションする中国民は、
この見出しを現実のものと考えている、と。
まさか、宇宙人侵略のような話と片付けられてしまうようですが、
米国ツインタワー激突事件、東北大地震津波、筑波竜巻、と現実離れした事件が続いています。　

私が危惧するのは、事が起こった後で、「予備警告があったのに、
何の手段もとられなかった！」と悔やまれることです。

日本人の皆さんどう思われますか。

あり得ると思います。北京での日本大使の乗った車の日本国旗強奪も北京警察の形式的な捜査で
終わりそうで世論は中国国民の８割以上がこの国旗強奪を支持している、とのことです。そもそも
この事件も先日の尖閣も中国政府が仕組んだと言う説もあります。
まあ反日無罪が実践されてます。国際的には最近の米国国務省の記者会見では中国系の記者の
尖閣に関しての質問に対して”尖閣は日本の管理下にある”との結論が出てきました。
だから日米安保は適応する、とのことですが、本来米国は尖閣はもともと日本の領土だと
言うべきだったと思います。でも国務省側は聞かれてもそうは言いませんでした。米国の態度が
やや中国よりになってきた感じもします。このような米国の態度の変化、先日の日本のまったく
毅然としない中国人・香港人による尖閣領土侵犯への対応を見て多分中国はそのうち何らかの形で
尖閣を侵略できると確信したと考えます。たとえば今回のような尖閣抗議のふりをした人民軍兵士が
何人かまず上陸してそのあと多数の兵士が急速に上陸したりすれば簡単に実効支配できます。
今回分かったように海上保安庁はこのような状況では無力ですし自衛隊が出る時間がないうちに
占領されますね。大量の人民軍兵士が尖閣に入ったら日本の政府は人の命は大切だとか言って何も
しない、どうするこうするで何日も意味のない議論するかもしれません。