暴力団員の身分を隠して生活保護を不正受給したとして、県警暴力団対策課と東灘署は7日、
詐欺容疑で韓国籍の山口組系暴力団組員、李満燦容疑者(35)=日本名・西山満、
尼崎市南武庫之荘=を逮捕した。「申請時は組員ではなかった」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は昨年6月、尼崎市福祉事務所に暴力団員であることを隠して生活保護を申請し、
今年3月まで10回にわたり生活保護費計約155万円をだまし取ったとしている。
同署によると、李容疑者は申請時、「病気で仕事ができない」と話していたという。
厚生労働省は平成18年、組員への保護費支給を認めないよう全国の自治体に通知している。
ソース 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120608/hyg12060802040002-n1.htm