最近バブルでモノ凄い勢いの中国って共産主義・拝金主義(悪玉１号)・中華思想(々２号)ですよね？
悪玉は除いて考えてもタチが悪いだけの物かと思いきや政治に何者かの悪意が絡まなければ私的にはナンバーワンじゃあないかと思うんです。

現在日本は民主主義・・・と言う名の官僚主義的な縦社会になってるような気がするんですよね・・・
(あらかじめ言っておきたいんですが自分決してアカではありません、、、)

どうも支配階級がいないのはもちろんとして国民全員が努力すればそれに見合うだけの富を全員で公正かつ公平に分け合うーってのが基本らしいです。
幸い日本には素晴らしい技術が沢山ある訳ですしその先の技術的発見や文明進歩に国民全員で取り組めるって事もできるのでは。
全員に平等な職もあればニートもいなくなりそうですね。
某国のような悪徳コピー政策取らなくても自分達日本人には精密かつ丁寧な職人的改良ってお家芸もありますし。
まぁ・・・それもこれも権力者が一人もいない国であるならって理想と言うか妄想なんですけど(苦笑

政治は常に誰かの優れた理想から。
何かの本の受け売りですけどね。

これは昔から言われてることですよね。
社会の時間でも教わりました。思想・哲学としての共産主義（その原理や思想は）は完全だけど、その思想が現実世界で実現可能かどうかは完全に別問題。いろいろな欲求をもつ「生身の人間」が寄り集っていることを考慮に入れていないから、机上ではカンペキであっても、現実的にはどの共産主義もうまくいっていないのだと。

資本主義はアンフェアな部分も多いけど、生身の人間が集まって活動するとうい意味においては、共産主義よりも人間の欲求という現実に近い世界だと。

話は変わりますが、以前、日本は共産主義と資本主義が、絶妙にミックスした国だと書いてある本を読んだことがあります。もちろん日本は経済的には資本主義ではありますが、道徳観や社会意識が、共産的なところがある（自分個人の利益より、自分が属している会社や組織の利益に貢献することが正しいとされる）からだそうです。戦後、日本も急速に資本主義に変わってしまいましたが、何となくその本の言っていることに納得しました。

普通、働かなくても（働けなくても）超絶仕事出来る人と同じ給与が貰えるなら大体の人が「うまく手を抜く」ことに注力し始める。

また一定数の人は「サボったり」「明らかに仕事が出来ない」人が自分と同じ給与の場合不満に感じる。しかしその状況が改善し始めないときには自分も「サボる」様になる。サボってる人が居るから自分が穴埋めして頑張ろうという人は極少数。

これが共産主義の生産性が著しく資本主義に対して低い要因。

当然生産性が下がると皆に配るべき原資が乏しくなるため、今度は「能力の低い人達」を減らそうという流れになる。つまり優生学的な物の見方が出てくるのでオススメしない。