今、ふと思いました。

なぜカナダは移民をこんなに簡単に受け入れているのでしょうか？
やっぱり人口を増やしたいんでしょうか？
でもなぜ移民で人口を増やそうとしているのでしょうか？

しかし世界、特にヨーロッパは移民制御に力を入れ始めています。

イギリス、フランスでは、移民の家族の呼び寄せにはいくつかの
条件（高レベルの英語又はフランス語が必須など）を儲け
移民の受け入れを制御しています。

アメリカでもグリーンカードの取得が困難になるなど、
世界は国民を守る事が主流になりつつあります。

日本も少子化、少子化と騒いでいるわりには
カナダみたいに移民を大量に受け入れる事はせず、
国内のみだけで少子化対策をしているにすぎません。

やはりこれは移民でできた国ならではの対策なのでしょうか。

日本はカナダのように大量に移民を受け入れる事は難しいのでしょうか。

ふと思った疑問です。

頭わるそう。焦点がぼけてるぞ。 　

日本とカナダ、国土の広さを考えてみてください・・・・・。 　

↑まったく　その通り。
ﾖｰﾛｯﾊﾟも国土が狭い国が多いですね。
ま、日本の人口密度には及ばないでしょうが。 　

ロシアも国土は広いけど移民を送り返しているけどね。 　

歴史がまだ浅いじゃないですか。アメリカも一時は移民を多いに受け入れてましたよ。カナダはまだそのアメリカの人口の一割くらいしかいないのです。だから税金もたかいでしょ。イギリスも大量に移民を受け入れていたから、今は一杯なんですよ。 　

この広い国土に、日本人口の1/4しかいないのは（日本と比べて）少ないといってよいと思います。 就労人口を効率的に増やすには、すでに教育を受けスキルのある若い人に参加（移民）してもらうのが一番の近道です。教育って国にとってすごくお金がかかって、長い時間かかるものですよね。短大作ったり、大学作ったり。単純労働者としてでなく、母国で一定の教育を受けているひと、技術のあるひと、就労年齢のひと、その家族を重点的に移民として受け入れているのは、カナダ市民の単純労働者の仕事を奪わない、しかもスキルのある就労人口が安く手に入るという意味で賢い選択だとおもいます。

移民の受け入れが、”国民を守ること”と相反するとは思いませんが、ここでアメリカを持ち出すのは無理があります。アメリカの人口は日本の３倍、カナダの１０倍。人口密度だって、カナダはアメリカと比べたら1/100以下なんですよ？

日本が”移民”を”大量に”受け入れる体制が整うとは思えませんが、今の若い人が定年になるのはあと２、３０年。あっという間にくるその時、誰が税金を払って、社会をささえるんでしょうか？スキルのある移民は他の先進国との取り合いになり、移民に理解があるとは思えない日本にくるとは思えません。

日本が少子化なのは、日本の企業の労働条件が悪すぎるからです。サービス残業や、拘束時間のながさがネックになって女性も出産後仕事に戻れない、旦那も帰ってこれない、それを取り締まろうともしない国の政策のせいです。残業も、疲れているサラリーマンも、その時間や体力を安く経営者に吸い取られているんです。２４時間対応や長く開いているお店のせいで無駄に勤務時間が長くなり、それを取り締まれない国のふがいなさです。あんなにきれいで、歴史の長い、文化に富んだくになのに、それを楽しむ時間も体力もなくなるほど拘束されなければならないのはなぜなんでしょう？