HPの方が全体的の性能は良いですが、ハードディスクの回転数がDellの方より遅いです。

コメントありがとうございます。HDを含んだ動画編集の場合、回転数の高いほうが良いでしょうか。それとも全体のスペック的にはどちらでも大差無いですか？
量販店と直販店のメリット、デメリットはあるでしょうか。

HDD以外のスペックに関してはHPの方が良いです。また、HPのPCは無線LAN（WiFi）を利用できますが、Dellのは今の構成だと利用できないみたいです。また、HPの方はBlu-rayディスクを再生することができます。値段があまり変わらないならHPの方が良いです。

HDD（ハードディスクドライブ）の読み書き速度が速いほうが、アプリケーションの起動が速くできます。PCを起動する時の待ち時間の多くははHDDの読み込み待ちです。また、アプリケーションをクリックしてから画面が表示されるまでの時間もHDD依存です。

デスクトップの場合、7200RPM（毎分回転数）が標準ですが、HPのHDDは5400RPMの物が使われています。ただ、保存できる容量は、HP＞Dellです。エンコード前の「生」の動画をたくさん保存するには、かなりの容量が必要なので、場合によってはHDDを跡から追加する形になると思います。

回転数が低いHDDの利点は、速度を犠牲にする代わりに、消費電力と音や振動が少く、価格が比較的安いです。

また、GPU（Graphic Processing Unit）は、HPの方がDellより2倍以上性能が良い物を積んでいます。GPUは、動画の再生や処理などを担当するチップです。

最新版の対応したソフトウェアを使えば、GPUの性能を生かして動画のエンコードを速く行えます。ただし、GPUエンコーディングに非対応のソフトウェアの場合は、計算が得意でもグラフィック処理が苦手なCPU(Central Processing Unit)を使ってエンコードされます。

スクリーンキャプチャ（ゲームやPCの画面をライブで録画）する場合は、HDDの回転数が高くないと、動画の書き込みが追いつかず、フレームの一部がコマ落ちします。スクリーンキャプチャをする場合は、7200RPMでも追いつかない場合があるので、7200RPMのHDDを2個使います。動画編集だけならあまり気にする必要がありません。

量販店だと、在庫があれば買ったその日に持ち帰れますが、直販店だと注文してからパーツを組み立てる場合があるので、到着するまで時間がかかります。直販店のほうがパーツの変更などある程度の融通が利きます。

かなり詳しくご説明いただきありがとうございます！

教えてくださったポイントでもう少し検討してみます。もうすぐクリスマスやボクシングセールの時期でもあるので、少し待ってみようかとも思います。理想はHPのレベルで７２００RPMですね。
ゲームをするのではないので、HD動画編集までなので、このあたりで決めたいと思います。動画編集のエンコードソフトは最新のものを購入したので大丈夫だと思います。ありがとうございました！！

今年のボクシングセールは、PC関連があまり安くならないかもしれません。

HDDの基板やベアリングの多くがタイで作られているのですが、タイの大洪水で工場が浸水したため、製造が停止しています。HDDは、ほぼ全てのPCに搭載されている部品です。現在は中国やマレーシア等の工場での増産とメーカーの在庫で対応していますが、今年の11−12月頃から部品不足になることが予測されています。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1110/27/news065.html

そうなんですか。こんな所に影響が出る可能性があるのですね。
PCもソフトも1年の間にどんどんかわってゆくので、おいかけたらきりがないし、お金もきりがない世界ですね。今買って、年明けにはまた下がるのは目に見えてはいますが、必要なときに買うしかないし、これはあきらめですね（^＾）