昨日の新聞プロビンスのカバーを店先で見て、ひき逃げで犠牲になった４名の写真が目に入りました。その中のお一人がたじまあきさんでした。
　とても綺麗なお顔でウエディングドレスを来た時のお写真だと思います。
日本人の女性かな？と、新聞を手に取って記事をみました。昨年の１１月にリッチモンドのNO 3でひき逃げに遭われたあきさんでした。この事件の事は記憶にありましたので、すぐにピンときました。もう一年が経とうとしているのに、未だに犯人は捕まっていなかったんですね。
　私は生前のあきさんとは全くつながりはありません。しかし、記事を読んでいて、涙が止まりませんでした。残されたご主人は、今でも、自分が犠牲になるべきだったんだと、ご自分を責めていらっしゃる様子。
　最後の日は、仕事で午前２時に帰宅されたご主人は、あきさんを起こしたくなく、ただ手だけを握って寝たそうです。朝、仕事であきさんは家を出て、ご主人を起こすことなくそっと、家を出て、薄暗い雨のNO 3を渡っていたところを、車に引かれたそうです。朝の８時１０分に病院からご主人に電話があり、ご主人はあわててVGHに駆けつけ、さよならを言うのに、やっと間に合った。。。７時間前と同じようにただ手だけを握って。。あきさんは、逝ってしまってもご主人の手を握ったままだった。。。。

　まだ３６歳の若さで。。やっと大恋愛の末にこのカナダでご主人と結ばれて、これから女性として沢山の幸せを掴んでいかれただろうに。。。。

　あきさん、どうか残されたご主人を見守ってあげてくださいね。悔しかったでしょう。。。犯人を絶対に見つけようね。

もう１年経つんですね。
前を通るたびに思い出します。
未だにお花が飾ってあるけど、ご主人なのでしょうね。
いつの日からか？ご主人が書いたであろう看板「Who’s　killed」が亡くなったので犯人が捕まったものと思っておりましたが
未だ捕まらないんですね。
残されたご主人のことも心配ですね。
　

私は生前のあきさんとご主人と、共通の友人を通し
一緒にディナーをし、飲んで語ったことがあります。

おふたりとも、本当に良い方達で心優しい人でした。
未だに犯人が見つからないのは、本当に残念でなりません。
自分に出来ることがないのも悔しいです。

心からご冥福をお祈りします。 　

ご主人は今でも、必ず、バラの花束を週に一回はあの現場に捧げに行っているんですって。でもそのお花を盗む人がいるって、新聞に書いてありました。情けなく悲しいです。お花は、ご主人からあきさんへの贈り物なのに。。　　盗んでいる現場を目撃したら、そいつをなじって殴ってやる！！ 　

バラを盗む人・・・・・。
そんな心無い事をする人いるんですね・・・・。
もう言葉になりませんね。ご主人の気持ちを想像するだけで涙が出ます。
どうか犯人が一日も早く捕まりますように。

あきさん・そしてひき逃げの被害に遭われた方のご冥福をお祈りします。 　

どうしてリッチモンドで引かれたのに、ＶＧＨまで行ったのでしょう？リッチモンドホスピタルの方が、絶対近いのに。