カナダで乳癌の検査を受け　乳癌である事が発覚しました。(４０代前半です)
癌の前の症状の非常に初期段階で　簡単な手術で(日帰り)摘出できるとの事です。

私の今の心配事は、日本でひとり暮らしをしている７６歳の母親にこの事実を伝えるべきかどうか迷っています。

母自身も今年乳癌の手術を受けています。特に心配して寝込むような人ではありませんが、もういい年だし　心配をかけずに余生を送って欲しいと思っています。
シリアスな癌ではないので　手術が終わってから報告しようかなと考えています。

けれど　母は私が乳癌検査を受け　しかも再検査を受けた事も知っているので　今、事実を隠して報告をするという事は　母親に嘘をつく事になる訳で　その点が私自身しっくりきません。事後報告でも”隠していた”という事が　報告した時点でばれる訳ですから・・・・

今までは　単なる風邪程度なら　ひいていても大丈夫と言ったりはしていたのですけど。

以前、私が妊娠している時に心配をかけてはいけないと　私の大好きな叔母がシリアスな癌告知を受けた事を知らせてくれなくて(手術が成功したという結果報告を受けました)　私が「言って欲しかった」と怒ったので　今度は同じ事を母にする事に抵抗があります。

このような嘘は許されるでしょうか？
隠されていたと判った時どのように感じるでしょうか？

このようなことって、ひとそれぞれ感じ方や考えが違いますし、それまでの親子関係によっても大きく変わると思います。なのでここで聞いても答えは見つからないと思います。

ちなみに私なら、手術したことも伝えません。再検査して問題なかった。良性のしこりだったって伝えます。
　

私の姉も癌で１０年前に手術。今は元気にしてます。
日本にいるので母には知らせたのですが、もし日本とカナダで離れ離れになってたならきっと伝えなかったと思います。

近くにいればこそ、何かしてやれるけど遠くにいると思いばっかりで
何もしてやれないふがいさに、逆に相手も病気になってしまうかと思います。

だからお母さんにはいざのときにだけ知らせるようにされてはどうでしょうか？ 　

トピ主さん、乳がんの診断が出て、辛いときに、お母様のことを思って、さらにつらくなるお気持ちよく分かります。

私とは、少しシチュエーションが違いますが（父も母も健在で、兄と一緒に住んでいます）、私も乳がんがわかったときに、まずは家族に話すべきかどうか悩みました。

トピ主さんと同じく、いろいろな検査を受けたりしていたことを知っているので、とても心配をかけてしまいました。はっきりと乳がんだということが分かったとき、私はその日のうちに、母に電話して事実を話してしまいました。

本当のことを話した理由としては、私と母は、まめに連絡を取り合っているので、手術をしたりして急に音沙汰がなくなったら心配するだろうと思ったのと、万が一のことを思って、早めに言った方がいいかなと思ったからでした。

後になって、母に、乳がんが分かった時点で知らせてよかったかどうか聞いてみたら、すごく心配したけれど、教えてもらってよかったと言っていました。

言うか言わないか、どちらも間違ってはいないと思います。

手術がうまくいって、順調に回復しますように。 　

嘘をつくことに抵抗があるようでしたら、話されてもいいと思いますが、もし話をするとすれば、私ならこういう言い方をします。

「やっぱり癌だったけど、本当に私って運が良いのよ。初期の初期で、簡単な手術で日帰りでいいんだって。　手術してくれる先生も評判の良い人なの。でも普通、この段階ではなかなか見つからないものなのに、私っツイているのかしら？タイミングが良かったわね。だから心配しなくても大丈夫よ。主人も色々心配して手伝ってくれるから、この機会に甘えて骨休めさせてもらうわ。無事終わったら真っ先に報告するから。」

こういう感じで明るく言いませんか？
癌だったけど、私は本当に運が良かったという言い方をすれば、お母様も反対に「ああ、そうだったの良かったわね」って風になりませんか。
私の母も話して欲しいと思うタイプの人なので、隠したら後で反対に、「頼りがいのない母なのね」と、すねられるかもと心配してしまいます。
だから、わたしならこういう風に話そうと思います。

トピ主さん、色々大変でしょうけど、どうかお大事になさって下さい。 　

JP名物、意地悪レスの常連も、こういう同情を引くトピには何故か手のひらを返したように親身になるから不思議だ。 　

一つの意見として。

お子さんがいらっしゃるんですね？以前妊娠していたとき、、、という記述があるので、そう推測します。

嘘をつくことに抵抗があるのなら、本当のことを言うほうがいいです。ただ、子供にどう話したらいいか、というのを相談する形で。

遠く離れていて力になれない、と思うとつらいものです、でも、相談にのってあげないと、と思うとがっくりきてはいられません。必要にされる、ということは力をくれます。人は自分が役に立っている、と思うとエネルギーがわくものです。お母様に力になってもらうように、相談をするんです。すでに乳がんの経験者なのですから、経験談もきけることでしょう。いろいろなプロセスも知っていることでしょう。頼りにしてみる、というのはどうでしょう。 　

大げさね、一昔前の死の宣告と間違えてるみたい。
私も同じで、小さいLump除去手術しましたよ。
翌朝早々に退院。
トピさんは入院でなくてOutpatient(外来)ですね。
ではその日の夜にでも日本に電話できますね。
かなり簡単で痛くも無く、騒ぐ必要全くなし（但し翌日でも運転禁止、麻酔の為）。
傷口が治るまで少々時間がかかるだけ、
Registered Nurseが自宅に来ました。
初期の初期だから大げさに騒ぐほどの事は又くない。
現代の医学がかなり進んでいる事、医者を信じる事、おまけに
カナダの病院はベストですよ（この掲示板でカナダの医療を散々けなした人達を無視すること、経験ない人達の勝手な妄想だけだから）。
真実を母親に報告して安心してもらう事。 　

嘘というより、積極的に詳しく説明しなければいいと思います。
自分の場合は癌ではありませんでしたが、骨折、交通事故、入院、何も親に言いませんでした。心苦しくなんてないです。言えば大騒ぎして心配するだけ。

姉は海外で癌にかかり手術を何度か受けましたが、やはり親に言いませんでした。１０年以上前で、いまだに言っていません。親は自分の病気は大げさに言いますから話は聞いてあげるけど、そのエネルギーだけで疲れるので自分のことまで言う気がしないんですよ。
　

私なら、ということで勝手な意見をお許し下さい。

７６歳のお母様、そして日本でひとり暮らしをされていらっしゃる、ということでしたら、私なら言いません。

７６歳といえば、どんなご健康な方でもひとつやふたつ、年齢から来るご自身の病気の心配があると思います。また、娘のことが心配でたまらなくなっても、お一人暮らしならその思いを心から分かち合う方がいらっしゃるかどうか。

ということで、やはり私なら言いません。 　

トピ主です。

皆さんのご意見を聞かせていただいて感謝しています。
レス１さんの仰る通り　それぞれの感じ方があるので答えを出すのは難しいようです。

隠していると　相手は心配しなくていいけれど　黙っている事に対して罪悪感を感じる。
その罪悪感から逃れるために母に話したところで　自分は任務を果たしたような気になり安心できていいのですが　相手には心配させてしまいます。(いくら命に関わらなくても心配すると思うので)

皆さんのレスを読んでいて思い出したのですが、母の父(私の祖父)が癌になった時も　祖母には本当の事は伝えていませんでした。その当時の祖母の年齢は母よりも若かったように思います。
亡くなった後、本当の事を話したかどうかはわかりませんが、それだけでなく　(トピに書いている)私の叔母の時も　祖母にはおば(祖母の娘)の癌の事は、隠していました。
と言っても　これらは、母の兄弟の意見もあるので　母だけの意思ではないのですが・・・

いえいえ、今思い出しましたが、もっと大切な事を(繊細は伏せますが)隠された事もありました。　
こういう事を考えていると　言わなくてもいいかなぁという気になってきました。
隠されたから仕返しというつもりはありませんが、やっぱり些細な事でも心配はさせたくないので・・

でも　もし　”嘘”の罪悪感にかられる様であれば　言ってしまうと思いますが　レスでアドバイスしてくださった方々のコメントを参考にさせて頂きます。

トピを建てたのは、実母に隠し事をするという事に対して　不義理かどうかという　皆さんのご意見を聞きたかったからです。
今回のような状況なら　言わなくても許されるという意見ももらえたので安心しました。

どうもありがとうございました。
　

ちょっとちょっと、年齢を非常に気にして判断してますね。
年齢が何ですか、そんな年寄り扱いはやめなさいよ。
女性として輝いてるかもしれないじゃないですか？
余計な気配りが反ってあだになるかもしれない、
ここははっきり言ってもなんでもないはず。
母親をのけ者にしないで、独立した一個人として扱いなさいよ。
そういう余計な気使いが余計なんです、日本人は。
母親の立場になって考え、のけものにするのは止めた方が良い。

手術の後、暫くしたら、今度はガンセンターでX-Ray照射が始まる。
この方がずーっと身体にきついです。体が非常にだるく疲れます。 　

色んなご家庭があって、それぞれの事情や思惑が存在しているとは思います。
思いますが・・・
これはあくまでもわたし個人の気持ち（考え）です。

母親というものは事実をわかってしまうものではないか、と。
隠されようが、「事実」だと報告されようが、
心のアンテナに届くんじゃないでしょうか。

それから・・・
本当に手の施しようがない状態だったならば？！
やはり「隠す」事になさいますか？

今回の場合ですと、
むしろはっきりと説明なさったほうがよろしいのでは？と思ってしまうのですが。

家族は（たとえ離れて暮らせども）、事が何か起こった場合一緒に乗り越えて行こうと（心だけでも）願うものではないでしょうか。
ヘンな隠し立てをするのは、その芽を摘むことになりかねないとも思うのです。俗に言う「水臭い」ことをして好いものやら。
トピ主さんにしても、お母さんを安心させることで（事実をちゃんとShareして）より治療に専念できるのでは？


　

これは、お母様のご性格によって、トピ主さんの出方は変わるのではないでしょうか？

お母様が極度の心配症だったり、他にも心配事を抱えていたり、小さな事象にも動揺するタイプなら、私なら自分の病気が完治した時点で話をすると思います。

でも、もし、病気のことを話されなかった経緯を後日、「私には相談してくれなかった！私だけのけ者にした！水臭い」と受け取ってしまうようなご性格のお母様なら、最初から誤解のないように事実を話しておけば良いかな？とも思います。

私の実家の母は、心配性の上に、母自身も昔から体が弱く入退院を繰り返してきているので、私だったら手術を受けて落ち着くまで秘密にするだろうと思います。
多分、母は後日、それを知り、「なんで言ってくれなかったの？」と多少はむくれてしまうかもしれませんが、そこで私としてはできるだけの最善を尽くしてきたこと、「心配をかけたくなかったこと」を説明するし、父やそのほか、周りの人たちも、多分、母を説得してくれるだろうと思うからです。

ちなみに、私自身は、臨月に入ってから日本の祖母が亡くなってしまいましたが、出産後まで、祖母が亡くなり、お葬式もあったことは知らされていませんでした。後日、その事実を知り、少しは寂しかったですが、それを臨月の私に伝えたら悲しみ、動揺するだろうと、慮ってくれた家族の心配りには胸を打たれ、感謝した経験があります。その際には、私に黙っていることを決めた家族の心中には、どれくらい逡巡があったろうかとか想像したり、黙っていることで彼らの内にどれだけの負担を強いたかと思うと、申し訳ない気持ちもあり、複雑でした。でも、やはり、時を経て感じるのは、私に心配をかけまいと、普段どおりに振舞ってくれた家族への感謝です。

病気の事実を隠すことも、病気であることを打ち明けて安心してもらうことも、どちらも、トピ主さんがお母様を思いやって取られる行為なら
後々、その思いはお母様にも届くだろうと思います。

トピ主さんも、ご病気でお身体も大変なことでしょう。
お気を強く持たれて、一日も早いご平癒をお祈りしております。


　

ご自分が大変な時なのに、お母様のことをこんなに気遣っていて、読んでいて涙が出てきました。とにかく、トピヌシ様が手術に成功されて、お元気になることを祈っています。 　

↑大げさ、手術に成功されて・・
あのね、その日に（手術した日）自宅に帰るの、
入院すらしないの、それ位大した手術ではないの。
　

再びトピ主です。

引き続き　皆さんからのレス・体験談をお聞かせくださり感謝しています。
私の母は、言わなかったからといって決して「のけ者にした」とは思わない性格です。
多少は「水臭いなぁ」とは言うと思いますが・・・実はまだ迷っています。
やはり　一人暮らしですぐに会えない距離という事がとても気になるので　話した後の母の気持ちを考えると言うのを躊躇います。

皆さんからの温かいレスを読んでいて目頭が熱くなってしまいました。
身も知らぬ私の身体の事を心配してくださった方、ありがとうございます。
なんといっても、私の癌は、まだ癌に成長する前の”影”程度ですので　自覚症状も無く深刻な状態ではないので　私は身体ももちろん精神的に問題ありません。

ただ　母の問題と　あと　子供に話した時に(手術の前でも後でも)　いくら命に関わらないといっても"癌"という言葉を聞くと泣いてしまうのはわかっているので　その時の事を思うと悲しいです。


それから最後に　女性の方、４０を過ぎたらマーモグラム(マンモグラム？)と云われているように　検査に行かれるようにして下さい。(特に癌家系の女性)　３0代でも乳癌を患われている方も珍しくありません。

私自身しばらくは　レントゲンだという事を意識してなかなか重い腰を上げなかったのですが　今回初めてでしたが検査を受けて良かったと胸をなでおろしています。

日本での検査はとても痛いと聞きます。
でも　何故か同じマーモグラムでも　カナダで検査を受けた人の中で　それ程痛いという声はあまり聞きません。(多少は痛いですけど)　日本の方がかなり強く挟むのかどうかわかりませんが・・・・・

自分やドクターが胸を触って調べてシコリを見つける事もできますが　マーモグラムはそれ以前のシコリになる前の症状を発見する事ができます。癌が大きくなってから手術で　その時点ですべて除去できたと思っていても　何年か後に転移する場合があり命を落としている女性も多いです。
もちろん　マーモグラムで１００％発見できるとは限りませんが　北米・欧州では乳癌は女性の癌死亡率の第2位と言われています。

私は、まだまだ乳癌について知らない事が多く　もっと勉強しなければならないのですが、自分が身を持って体験した事から　皆さんにアドバイスさせて頂きました。
　

外科専門医（手術担当医）にあいましたか？
手術前に必ず会いますよね、その時に何冊か忘れたが、乳癌の情報誌みたいなもの、詳しく書かれた説明書（ガンセンター発行書）みたいな物を貰います。それで自分なりに学んだり、ドクターに聞くことです。
トピ主さんの状態は医学用語で「ランプタクトミイ？」みたいな病名が一応ありガンとは言いません。小さいしこりがあって、バイオプシでガン細胞が見つかったのでそのランプを取り除くだけです。大騒ぎする必要は全くありません。眼が覚めたらベッドにいます、そして帰宅です。
オプションとして（小さいランプのみ）放射線で治療（ガン細胞を殺す）もあります。

カナダはマモグラムを毎年又は2年に一回するようにファミリィ・ドクターが指示します（年齢により期間は違ってくる）。アメリカで受けた事もあるが、かなり古い機械で悲鳴をあげた。さすがカナダは最新先端の機械を使っている。
摘出後は毎年このマモグラムを撮ります、確か5年間位だったか。

手術の傷跡が治ってきたら、今度は放射線照射（週一だったか？）です。だからそこからの再発も移転もありえません。日本の情報はかなり古いですよ。
一昔前、ガンは死の宣告だった、それを未だに引きずって何になるのですか？もっと学びなさいよ、それに何度も書いたが、大騒ぎするほどの事は全く無い、一寸の間不便なだけ（チューブを付けてるから）。でも放射線になると身体がきついです。そこからの移転や再発を防ぐためです。

最後に、カナダに住んでて「テリー・フォックスさん」を知らないとは言わせませんよ。彼のお陰でバンクーバーのガンセンターは設備、治療ケア、スタッフ、研究等完備で世界的に有名です。
トピ主さんの母親心配云々は、どうやらご自分のチキンな気持ちを隠せないのが邪魔して、母親に甘えたいのでは？
初めての体験で不安は誰にでもあるから、医者と近代医学を信じるだけです。 　

へえー、これまで爆笑さんっておじさんだと思い込んでたけど、実は女の人だったんだ！ちょっとびっくり。まあ、太りすぎて乳がん検査しなくちゃいけないようなおっぱいの持ち主のおじさん、っていう可能性も捨てきれないけど。。。 　

私もある病気でオペをします。
日本の母には話しません。でも、心苦しくはありません。
命に関わるオペではないし、話すとかえって心配させてしまうからです。
母に心配されることが、かえって私の負担になりそうなので、そう決めました。