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バンクーバー 2007/09/25 00:02:32
選択肢は
(1)そのまま何の手続きをせず住民票をそのままにしておく(健康保険に加入できる、国民年金の支払いは義務、確定申告もしなければならない)
(2)住民票を抜く(健康保険は加入できない、確定申告もする必要がない、国民年金の支払いは任意でよい)
の二つです。
(1)のメリットは、健康保険に加入できるということですね。住民のままということですから、住民の義務としての、国民年金の支払いも義務になりますし、所得税も発生します(収入がなくても確定申告はしなければなりません)。住民ですから、当然、選挙の紙なども送られてきますし、年金の請求や保険関係の連絡などもすべて住民票のある住所に送られてきますので、実家などに誰かがお住まいで、支払いや事務処理をしてくれるのでなければ難しいかもしれません。
(2)の場合、健康保険には加入できません。国民年金は義務ではなくなりますが、国民年金については任意で加入することができます。
(1)の場合は、まだその住所に住んでいるのと同じ扱いになるので、特に手続きは要りませんが、(2)の場合は、カナダに出発する日が決まれば、市役所に海外への転出届を出し、健康保険証を返却する手続きが必要になります。次に社会保険事務所に出向いて、海外転出する旨を伝え、そのまま加入するか、海外にいる間は支払わないかどうかを届け出ます。任意で加入する場合の支払い方法も教えてくれると思います。年一括払いや、月ごとの自動引き落としが楽でよいと思います。
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