こちらだと移民されて詳しい方が多いかと思い書き込みをさせて頂きます。タイトルのままですが保険なしで歯科医に掛かろうかと思っているのですが、歯医者さんによって同じ治療でも費用は違ってくるんでしょうか？また帰国前に応急処置のみしてもらおうと思うのですが治療費の支払いは日本の様に都度治療したぶんのみの請求になるんでしょうか。電話で問い合わせた日本語の通じる歯科医ではひとつの歯に数回治療が必要な場合には最初に一括で全額支払わなくてはいけないと言われたのですが、こちらはそういうものなんでしょうか？
またお勧めの歯医者さんがあったら教えてください。（ダウンタウン）

up 　

悪いことはいいません。日本で治療した方がいいです。前に３本虫歯を治療して＄１０００超えました。目が飛び出ました。今も欠けた歯１本と虫歯が２本あるので、我慢して日本で治療します。 　

トロントなのでバンクーバーとは若干異なるかもしれませんが、カナダの歯科医療のレベルは日本より数倍高いとよく聞きます。
私もかかりつけの歯科医では虫歯の治療やクリーニングなどをしてもらいますが、そこから歯科矯正・親知らずの抜歯、root canalの治療など全て異なる専門医に紹介されました。また、同じ治療でも歯医者によって費用は異なります。（歯科医から聞きました）

また、治療費用が高額な場合、デンタルローン（分割支払）などもあるようですが、トピ主さんの場合は帰国されるとのことなので一括でといわれたのではないでしょうか。 　

根の治療が入ると、かなり高くなると思います。私の経験ですが、まず、診察だけで100から150ドルかかり、その上に治療費がのってくると思います。歯がちょっと黒くなっているだけなら、そこを削って、コーティング（透明な膜）を貼るだけだと思うので、別途100から150ドルになると思います。ただ、ブリッジなどを直す場合は最低5-6万円は覚悟しておくほうがいいと思います。 　

皆さんコメントありがとうございます。レス２さん私もかなり我慢していたんですが顔がはれてきてさすがに限界のようなんです・・。レス３さん歯医者によって治療費は違うんですね・・。日本語の通じるような歯医者にいったら余計に高くつきそうですね。しかも根の治療などは通常スペシャリストを紹介されるんですか？電話でのやりとりでは根の治療が必要だろうといわれましたが、専門医を紹介するとは言われませんでした・・？？レス４さん簡単な治療だったその程度で済むんですね。私の場合はそうではなさそうですが・・。ご親切にありがとうございました！ 　

スペシャリストで根の治療だと千ドル位は覚悟した方がいい。 　

私の場合、根の治療（スペシャリスト）とクラウンで約$2500でした。 　

私の通っているところでよかったら教えます。参考までに。
メールください。
私も上の方のおっしゃるように根の治療だと1000ドル単位を覚悟したほうがいいです。
顔がはれているとあるので、予想ですが抗生物質を1週間飲んで腫れが引いてから治療になると思います。
初診の時に検査をしてだいたいどのくらいかかるか見積もってくれます。 　

根の治療が必要になったらの場合ですが、治療に1000〜2000ドル＋クラウン500〜1000ドルかかるといわれました。私の場合、カナダ人歯科医師のもとで、実際根の再治療中です。実は、日本で10年以上も前に根の治療をした歯に異常があり、診察を受けたところ、なんと根の治療が半端で、しかも治療後完治する前にクラウンがされたためとわかりました。専門医に聞いたり、自分でも調べたところ、日本の保険でカバーされる治療法では、根の治療をどこまでしっかりするかは、全てその歯科医の意思と技術にかかっているそうです。治療を中途半端にしても、じっくり時間をかけてやっても、歯科医に対する報酬が一緒のため、こういうことがおきるそうです。もちろん、ちゃんとやっている歯科医師は、いらっしゃるとは思いますが、私は不運にも、ちゃんとした歯科医師ではありませんでした。しかも、根を治療した全ての3本の歯が、そうです。上のレスの方が言っていらっしゃるように、北米の歯科技術はかなり高いです。主人が日本に滞在前、カナダで日本の医療についてのオリエンテーションを受けたとき、日本ではよっぽどのことがないかぎり歯科治療は受けず、カナダに帰国してしなさい、と言われたそうです。実際、診察してもらったときに、こっちではこんなことしないとか、日本でしてもらった割には、悪くないとも言われました。もし、経済的に大丈夫そうなら、絶対カナダでの治療をおすすめします。私は、再治療のため、3本中1本の歯は救えるけど、残りの2本は抜いて、インプラントをすすめるといわれています。これが、最初の根の治療だと、歯を救える確立は、断然高いそうでし、今後のことを考えたら、最初にいい治療を受けたほうが、あとあと苦労しないと思います。 　

こちらの治療って、すごく値段が高いから、
確実なものを進めてくるんですよね。
日本なら根の治療もすごく安いからインプラントは最悪の場合に
取っておいて、治るまで根の治療をしてくれたりします。
救う事が出来る歯までインプラントされたり、抜かれたり。

＞北米の歯科技術はかなり高いです。

私はそうは思わないんですけどね。
どこでどう調べてそうなったのでしょうか？
技術が高いってカナダ人が言っているだけでしょうか？
もちろんインプラントやセラミックの歯をいれたりと
新しいことはこっちでは盛んに行われていますが、
う〜ん、納得できない。もっと詳しく教えていただけますか、
あの、嫌味とかじゃなく
どうしてそういう風に言われるのか詳しく知りたくて。 　

カナダでかかる費用は、日本で腕の良い歯科医が保険診療の枠を超えてすばらしい治療を受ける費用とほとんど同じか、カナダの方が高いです。
歯科医師にも依るのでしょうが、費用がカナダよりもずっと安く済む保険診療でも、カナダの歯科医師より（もちろん一般論ではありません）も素晴らしい治療をされる歯科医師もたくさんいます。（簡単な局所麻酔で親知らずを抜くなどの外科などはその例です。　ただし、それが国の医療レベルとなるとまた話しは別でしょう。

こちらの歯科医に「ああだこうだ」言われたので、こちらが素晴らしくて、日本の治療レベルが低いといった意見をよく耳にしますが、バンクーバーはカナダの大都市。　日本のどこかで受けられた、少ない症例のみを批判して、日本の歯科医療全体のレベルを貶すのなら、私は日本の大都市で開業治療していましたが、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ロシア、マレーシア、韓国、中国その他諸外国の患者さんの治療もしてきましたので、例えば、カナダの地方小都市で治療を受けられたに拘らず、再発した病巣があったとして、その患者さんに「カナダの治療レベルは低いですね。　これも、あれも良くない治療をされてますねぇ」と同じように貶してきても良かったわけです。　　あるいは地地方都市で治療を受けられたから、ああだ、こうだと。。。

でも、それはまったく論理的ではないのです。

その病巣そのもの原因も、当時の様子もわかりませんので、例えレントゲン写真が病的に見えても、それは前医師を批判することにも、ましてはその国全体の治療技術レベルまでの判断の材料にはならないわけです。

たとえ話を一つしましょう。

レントゲンで病巣を思わせる陰影があったとします。
しかし、それはもっと悪い状態だったものが、良くなっている段階で、まだ陰影として見えているけれど、骨濃度も増加している段階かもしれないわけです。　　最初に治療された医師（歯科医）がもっと大きな病巣だったものを精一杯の手当てを施し、ようやく快方に向かっている一段階かも知れないわけです。　数年前に（望ましくは、何度か断続的に）取られた同部位のレントゲンと比較して、あるいは検査数値と比較して始めて、その現在のものが良いものか、悪いものなのかをを判断しなければなりません。
もちろん、強い臨床症状があれば話は別ですが。

ですから、本当に良心のある医師、歯科医師はたった一枚の、ある瞬間でのレントゲン写真だけで、騒ぎません。

藪医者　という言葉はどこから来るかご存知でしょうか？

すこし風（カゼ）が吹いた（カゼをひいた）ってくらいで、ワーワー騒ぎ、あれも必要、ここも悪い、こうしろ、ああしろ、とザワザワする藪のような医者、と言う意味です。

私自身もカナダでかなりの開業医を見学させてもらったり、お話させていただく機会がありました。　　ここからは、個人的な見解になりますが、良い歯科医、歯科医院と思ったのは一割程度でしょうか。

でも、私はそれを持ってカナダのレベルが低いとも考えていません。
私が見学させてもらったり、お話をさせてもらったりしたのも、この広いカナダの中のホンの一部、そしてホンのひと時だからです。

たまたま観てもらった歯科医が言った意見は参考になるかも知れませんが、人間の体は十人十色、それがすべての人に対して当てはまると考えるのはおかしな話ですし、ましてそれだけで国全体の医療レベルまで語るのは滑稽にさえ思えます。 　

↑
お医者さんのお返事有難うございます。
納得がいきました。
私も日本のカナダを比べて
カナダのほうがすごいなんて一度も思ったことないんですよね。

私は逆に日本でのかかりつけの歯医者がすごく上手なんで
日本のほうがやっぱりすごい、って思っていた者だから、
（こういう私も滑稽かもしれませんが、、）
なぜレス９さんが、カナダの技術は日本より上って断言できる
根拠が知りたくて。
有難うございました、
思っていた通りの回答で、それも専門の方からの意見で
納得できました。 　

日本すべての歯科医院の事を言うわけではありませんが・・・

日本の通常の歯科医院は時間ごとに予約を取って患者を診ますよね。
これはカナダでも一緒なのですが、日本の多くの歯科医院の場合例えば根管治療に関しては２０分から３０分の治療時間をだいたいの歯科医院が設定していると思います。
で、その２０分ないし３０分の間に治療を終わらせないと次の患者が待っています。

日本の保険診療の点数にはこの根管治療でとっても必要な処置の一つとして「ラバーダム」も入っていますが、日本の歯医者で実際にラバーダムをやっている歯科医院とやっていない歯科医院とどちらが多いのでしょうか。

私は日本で何十件も歯科医院を回りましたがすべての歯科医院でこのラバーダムをやってはおりませんでした。
悲しいですけど。

カナダでもこのラバーダムをやっているところは少ないのでしょうかね？
一度こちらで抜髄をしたときに歯を削る前からラバーダムをしてもらいました。
私はラッキーだったのでしょうか？？

歯科医師にとってラバーダムに関しては色々な見解があるのかもしれませんが、日本においてラバーダムを省略させられる歯科医院が多いのは治療時間の短縮と保険点数の低すぎさからくる手抜きのように思われて仕方ありません。
もちろん低すぎる保険点数のことなので歯科医院の経営の事を考えるとちょっとした事を省略したくなるのも分かる気がしますが。

ちなみにカナダでの根幹治療では１時間半予約を取ってくれていました。
もちろん値段もビックリするほど高かったですけど。
ラバーダムをするのとしないのとでは根管治療の完成度の具合がかなり違うと聞いた事があります。
少しでも唾液の中の細菌が根管に入り込むと意味がないと聞きます。

私は日本の歯科のレベルが低いとは思いませんが、こういうちょっとの所が治療後の大きな差をつけられることを思うと、歯科医院選びは難しいですよね。患者には内部までわかりませんから。

何を言いたいのか良く分からなくなってきましたが、もし日本のレベルが低いというのであれば、根本的に保険点数を上げることも必要な事なんじゃないかと思います。

知り合いの歯科医師が言っておりました。
日本の歯科の保険システムは共産主義だと。
ようするに「丁寧にやろうがいい加減にやろうが給料は同じ。」





　

　私も日本の歯科医の治療時間については疑問がありました。ひとつの虫歯になぜ数回通わなくてはいけないの？こちらだったら普通の虫歯ならたいていは１回で終わりますよね。そのかわり治療時間は長いですが。日本は２０〜３０分で、じゃまた来週って。時間をあける必要がある場合や型を加工する時はしょうがないですけどね。患者としては１回で終わらせられる治療であればまとめてやってくれたほうが負担が少ない場合も多いです。
　 　

＞１３

ラバーダムってなんですか？ 　

http://www.k3.dion.ne.jp/~iritani/ruber.html

参照にしてください・・・・。、 　

こっちでは必ずラバーダムしますよね。

日本でこれが普及してない理由として、保険でカバーしようとすると、この点数がめっちゃくちゃ低くて(数十円？）、ラバーダムを装着している時間にすら見合わないかららしいです。

ラバーダムについてもそうですが、もともと、公的保険のカバー範囲内で治療するのが前提の日本と、もともと保険ではカバーされないカナダの治療は、比較できないと思います。

日本でも、歯科治療がまったく保険でカバーされなくなれば、保険の点数について考える必要がなくなるので、診療内容もカナダに近くなると思います。
また、保険でカバーされなくても良いからと言えば、それなりに時間をかけてやってくれると思います（日本でも大都市では、実際にそのような歯科医がいて、保険の制限を気にせずに、きちんと時間をかけてくれるので、お金持ちを中心に結構流行っているという話を聞きました）

でも、普通の人は、やはり保険でカバーされるのであれば、その保険の範囲内でやってほしいと思うのが普通なので、普通の歯科医だと、特に言わなければ、保険の範囲で処理するというのは、ごく普通のことだと思います。

カナダと日本、技術の上下というより、こういったシステムの違いによって処置が違ってくるので、比べられないと思います。 　

皆さん色々と勉強になるコメントありがとうございます。RES８さん、通われている歯医者さんを教えて頂けるとのことだったの直接メールしました。届いてますか？よければメールください 　

Dr.Garforth いいですよ。根の治療でもそんなに料金とられませんでしたよ。丁寧でお勧めです。