予防接種のスケジュールの中に、meningococcal meningitis(髄膜炎菌性髄膜炎)というのがあるんですが、これはカナダ独特のものなのでしょうか？　日本でこんな難しい名前の予防接種、聞いたことがないので。。。不安です。

これは任意でうけなくてもよいものなのでしょうか？

また、カナダでは必須だけど、子供が小学生になる前に日本に帰国するとしたら、必要ないのでしょうか？

どなたか詳しい方いらっしゃるでしょうか。。。

日本ではないようですよ。 　

日本ではないですね
この予防接種がすすめられるようになったのはつい最近です
スケジュールはいろいろありますが、
予防接種はあくまでも任意なので、受けたくないのなら拒否することも可能です
日本の予防接種で含まれているものの中にはにカナダでは必要ないものもあったので、
こちらで学校へ行かないのなら先延ばしという形で拒否してはどうですか? 　

日本ではないです。
ちょっとズレるかも知れませんが、日本の友人に髄膜炎予防接種の話をしたら、「髄膜炎の予防接種があるなんて知らなかった。日本でもしてほしい」と言われました。
その友人の子供は髄膜炎にかかり、危機一髪だったのです。(当時一歳）
また他の友人の子はおたふくから髄膜炎にかかり、後遺症があるそうです。カナダの医者には「おたふくなんて最近見たことがない」と言われたのですが、日本では流行する事があります。予防接種していてもかかる人もいます。
以上の話も参考に考えてみてください。
　

カナダは移民が多い国です。日本では珍しいような病気が、第三国から持ち込まれる可能性もとても高いです。
実際、中国で発症したと思われるＳＡＲＳが、トロントのノースヨーク（中国系が多いエリアですね）ででて、病院が閉鎖されたりしましたよね。（2003年でした）

駐在さんなどで日本に戻るのならともかく、カナダで生活していくのであれば、うけたほうが良いかと思います。

日本でも、ＮＨＫの海外安全放送で、暑い国や南アジアなどに行く際は髄膜炎の予防接種をしていくように、とアナウンスしていました。 　

日本は先進国の中で予防接種対策が遅れている国です。

ポリオを見てもわかると思います。先進国でいまだに生ワクチンのポリオをするのは日本だけです（アメリカやカナダでは何年か前からすでに不活性ワクチンになっています。こちらの方が副作用率が低く、安全だからです）。

日本では小児マヒが増えた際、てっとり早い方法として生ワクチンのＯｒａｌポリオの接種を始めました。もう何十年も前のことです。でもいまだに生ワクチンを使っています。

この点だけ見ても、やはり日本は遅れています。

こちらで受けられるなら受けた方がいいと思います。

日本の場合、任意接種でない場合、予防接種との因果関係を証明できればその後の治療費がでます。

こちらでは医療が無料なので、予防接種を原因とする発病に対して、国を超えてまで治療費はでないかもしれません。

ただ、予防接種に副作用などの不具合があった場合でも、灰色の時点では日本では接種を任意にしません。こちちらでは疑わしい時点ですぐに中止にします。

15年前ほど、日本でＭＭＲが強制接種で導入され、その1ヵ月後くらいに副作用で子供が命を落としたことがあります。その時期、同じ株のＭＭＲをカナダでも使っていたのですが、カナダ国内で副作用が出たため、カナダ政府は日本の病院に問い合わせ、日本での副作用発生を耳にし、カナダ国内での使用をすぐに中止しました。そして、日本に注意を促したのですが、日本政府はその後も使い続け、副作用、死亡者を出しました。この事件は裁判沙汰になり、去年、最高裁の判決がでていると思います。

このＭＭＲの件があるにも関わらず、日本はいまだに危険性のある生ワクチンのポリオを使用しています。

予防接種を受ける際、一番重要なことはそれが安全かどうかだと思います。そして、誰が「安全」だといっているのか？　それはそれぞれの国です。結局は、予防接種の対応について、カナダと日本のどちらを信じるか、ということになると思います。どちらも信じられないなら、受けさせないという選択もあります。

私は、予防接種に関しては、日本の厚生省よりカナダを信じています。

トピさんのご質問からはずれた書き込みになりましたが、予防接種を受けさせるかどうか決める際の参考に少しでもなれば幸いです。 　

予防接種の保存料に含まれる水銀で自閉症児になる子がいるって聞いたことあります。予防接種が普及した頃から北米で自閉症児が急増しているって。まだ小さいうちに予防接種を乱受して身体がコントロールできないとか。