見かけるオーガニックの野菜がとっても“キレイ過ぎてなんだか妙だ”と感じるのは私だけでしょうか？

有機栽培、無農薬 etcという言葉のみはよく目にしますが　無農薬でどうしてあれだけのキレイな野菜が出来るのか単純に疑問です。

どのような種類“自然の肥料”を使い、どういう風に栽培されているのかを知りたくて探して見ましたが、どうも商業的なものしか見つけられませんでした。（私が検索下手というのもありますが＾＾；）

その方面の意識が少し低かったので、色々と調べてみたいと思っています。良いサイトをご存知の方、是非お知らせください。

また　オーガニックの食材をご利用の方、もしよろしければご自身のお考えをお教えいただけませんか？

宜しくお願いします。

日本の有機農法や無農薬は基準がいい加減らしいですが、北米のオーガニックの基準は厳しいと聞いてます。なので、綺麗過ぎてもウソではないと思います。確かにCapers等の野菜は綺麗ですが新鮮だから綺麗のではないでしょうか？ 　

もちろん、それだけ手を掛けてるからでしょう。 　

いつもWhole foodsを愛用しています。レタス、ほうれん草、ルッコラなどなど葉野菜をたくさん買いますが、そういえば、虫食いがないです。

で、この前Farmer’s MarketでCertified Organicの葉野菜を買ったら、外側の葉っぱは虫食いが多く、青虫さんもたくさんいました。青虫やその他の虫のあるなしは、出荷前に洗ってるかどうかによるかもしれませんけど、虫食いが殆どないオーガニックの葉野菜は、一体どうやって作っているのか、私も疑問です。 　

わたしは以前本格的なガーデニングをしていたんですけど、そのときに気づいたことを書きます。
野菜育てていて、虫がつきやすいのってなにか問題があるんですよ。
日が当たっていない、日が当たりすぎ、水のやりすぎ、水のたらなさすぎ、肥料が足りてない、土が酸性より・・・など、問題があると、虫がついて、それを見つけることによって、その野菜たちに何が足りないのか考えるようになりました。
で、その野菜にあった最高の条件を用意してあげられるときって、虫がつかないんですよ。
まるで、健康管理をしっかりしていると病気にかかりにくいみたいに。
あと、オーガニックでも虫除けは可能なんです。
熱処理した土を使えばそのなかで埋もれている虫や卵は死んでしまいますし、にんにくやたまねぎを植えることで、ある種の虫は防げますし、てんとう虫を飼うことによって、アブラムシよけになります。ナメクジ対策には卵の殻とか、いろいろ工夫もします。
カナダがオーガニックを公認していたかよく知りませんが、その野菜がずるでなく、本当にオーガニックだとしたら、品質管理がちゃんとしたところでできているんだと思いますよ。
　

日本じゃ、虫食いがオーガニックの証明、みたいな風潮がありますよね。確かに虫がいる＝殺虫剤を使ってない、という証明にはなりますが、虫がつかないに越したことはないです。

日本では結構虫食いが許される風潮がらうので余計に努力をしないのかもしれませんが、手間さえかければ虫は防げます。
それよりも第一に、気候のせいでカナダは日本にくらべて害虫そのものが少ないというのが大きいと思いますが、上の方もおっしゃっているように、畑に一緒に植える植物の組み合わせでも害虫が減ります。ハウスで栽培している野菜であれば、外から入ってくる害虫を防ぐこともできます。そして最終的には出荷時にチェックして、穴が開いたようなものは出荷しないのだと思います。

日本のことは詳しくありませんが、カナダには「カナダ有機農業国家規格」というものがあって「認証オーガニック製品」は国際的な基準にのっとって認証されるようです。 　

Capersのサラダバーの野菜の中に虫がチョロチョロしているのをたまに見かけます。オーガニック派の私でも、ほたるみたいな虫がサラダの中を歩き回っているのを見てしまってからはCapersのサラダを買わなくなってしまいました。 　

トピ主です。
みなさん、貴重なお時間を割いて頂いてありがとうございます。

ＲＥＳ４，５さん、
私はガーデニングをやったことが無かったので　なんだか納得のいくお話でした。カナダのオーガニックの認証規格は日本のそれよりもはるかに厳しいと聞いたことがあります。きっと自然の知恵をふんだんに使っているのでしょうね。消費者としては商品が安くなるも嬉しいですが　そういう生産者の思いを考えると複雑ですね。 　

res3です。farmer’s marketで買った野菜達は虫食いでしたけど、Capersやwhole foodsで買ったものより、断然美味しかったんですよね〜。虫食いをとるか、キレイで健康な野菜をとるか難しいところですね。