何年か考えられる方法でトライしましたが、結局子供に恵まれることなく４０も半ば過ぎました。
今はこれといった不満もなく、毎日は平和に過ぎているのですがあと２０年くらい経った後には娘や息子がいたらきっと楽しいのではないかと、子供に接する機会があると度にそう思うようになりました。また、夫婦２人だけの生活を心細く感じることもあります。ここに居られる方の中には私と同じ境遇の方が何人かおられるのではないかと思います。皆さんは家族が少ないこの異国の地で老後を迎えるにあたりどんなことを思っているのでしょうか？パートナーが先に逝ってしまったような場合、日本に帰るというような選択肢も考えられていますか？どんな風に意識を変えていけば今私が抱えてるような不安？を軽減できるのでしょうか？

私は子供がいますので、的確な経験談やアドバイスは出来ないかも知れませんが、トピ主さんとは同年代位です。高齢出産の一人息子がいます。

トピ主さんの言うように２０年後を考えた時に、果たして息子がいて楽しいのだろうか？と思います。と言うのは、例えば息子が結婚して孫とそばにいて楽しい。とは限らないのではないでしょうか？
もしかしたら、私のようにどこか遠くに行ってしまってるかも知れないし、一回り年上の主人もいなくなって私はひとりなのかも知れない。とか色々考えられます。

日本に帰ってもきっと居場所も無く、それよりもこちらの友達関係を大切にして、仲良く助け合って暮らす事の方が私には現実味があります。

それと、子供が出来て夫婦喧嘩や子供のトラブルなどで頭を痛める事もある私には、トピ主さんの「これといった不満もなく、毎日が平和に過ぎている今」の方が羨ましくさえ思います。
２０年先なんて、どうなっているか解りません。もしかして、自分がもう存在しないのかも知れません。

それよりも、今のその「不満のない幸せ」を大切にしてください。 　

それより２０年先または５０年先、この地球上の気候や環境の変化、テロリストを考えると、子供達が成長しても本当に幸せな暮らしをこの子供達ができるのかが疑問です。生きて行かなければ行けないという世の中に変わってしまうこの社会にあえて子供がほしいとも思えないです。 　

私の母親は子供を3人生みました。
そのうちの一人、私は海を越えてカナダへ嫁ぎました。
帰国も何年かに1度。
弟二人、こちらは親とは仲が良くなく半ば絶縁です。

親としては娘の私が近くに住んで、孫と娘と戯れる事を夢としてきたみたいですが、見事に崩れました。
せめて日本国内に住んでいればどんなに遠くとも最低でも1年に1度は会えるのにっと。

子供はいずれ巣立ちますし、いつまでも親のそばにいる子供ばかりではありません。
私は自分の家庭状況を見てきているので、自分の子供は一人いますが期待はしていません・・・。

将来カナダに自分達が居るかどうかも分からないし、できれば暖かい国に移住しようと考えています。

なので、上手くいえませんが子供が居なくともその後の人生は自分次第だなっと思います。
自分が素敵な人であればいつまでたっても周りに人は集まる者だと思います。
血がつながった遠くに住んでいる子供より近くの友人。

今旦那様と上手く楽しく生活できているのなら、子供が居てひぃひぃ言って生活して将来子供に見放される後悔に比べたら、子供居なくとも断然羨ましい生活だと思います。 　

明日死ぬように生き、永遠に生きるように学ぶ。
こんな風に出来るよう、日々頑張ってます。サボりがちですけど。 　

こんにちは。
私もトピ主さんと同じ年代、夫婦二人暮らしです。
お気持ち、とてもよくわかります。私もこちらに同じようなトピをたてようと考えていたところでした（笑）。

子供を持てなかったことについては私もまだまだ割り切れておらず、そのせいで気持ちが不安定になることが多いですし、一番の親友である夫と大喧嘩した日などは、いずれはやっぱり日本に帰ろうかしらと考えることもあります。しかし果たしてそのころ向こうに私の落ち着き場所があるかどうかも疑問・・・。

と、私のようにくよくよしているときは、人生のモデルを見つけるのも一案だと思います。

私にとってのモデルは歴史上の人物から身近な知人までたくさんいますが、もっとも素敵な一人はずっと一人暮らしをしているある高齢の女性です。湖のほとりに一人で住む彼女、なんて寂しんでしょう、と思ったのは私の想像力不足でした。彼女の明るい清潔な家には、人間も動物も含めてお客様が絶えないんですね。

その理由がよくわかったのは、彼女の手紙をもらうようになってからです。初対面のときに緊張して大して面白い話も提供できなかった外国人の私のこともよく覚えていてくれて、本当に丁寧な素敵な手紙をくれるのです。四季の庭のこと、読んだ本のこと、湖畔の寒い冬のこと。彼女は、人との出会いをとても大切にする人だったのですね。
自然、私も日常のことをあれこれ書いて送るようになりました。東部ですから週末に訪ねるというわけには行きませんが、今では数少ないカナダでの貴重な友達です。

血を分けた子供がなくても、日々の暮らしを豊かにすることはきっと可能だと思うのです。80歳になったとき、彼女みたいにいろいろな年代の友達と笑っていられたらいいですよね。 　

私は同じ年代でしかも離婚して独り者です。　将来いったいどうなるのか心配です。　英語も堪能ではないので歳をとったら余計にしゃべれなくなるかもしれないし、かといって日本に帰っても住むところもなければまた一から作り上げている生活になるので帰るのも難しいです。

夫がいるなら私からは相当幸せに思いますし少なくとも夫側の親戚もいるわけですよね。　私はまわりに親戚と呼べるものもないので頼りになるのは友達のみです。　これからも友達を大切に、そして機会に恵まれれば良きパートナーに出会うことができれば、と思っています。

やはり今ある人間関係を大切にし、これからの人との出会いも大切にして自分自身の生活の基盤を築いておくことが大事かな、と思います。 　

一晩明けて皆様からのレスありがたく読ませて頂きました。
分かってはいるのだけど、ないものねだりだったり、人と比べたり、自分が持っているものに感謝しつつも、もっともっとと望んでしまったり、きりがないですよね。そういう感情に押されてしまうのは、子供が持てなかったという事実をまだ乗り越えていないからなのかもしれません。皆さんからのレスを読んで思ったことは、子供が居ても先行きの不安がなくなるわけではないし、結局は自分がどう生きて、どういう風に人と交わっていくかなのでしょうね。今ある友人を大切にし、また新たな友が増えるよう人とのつながりを大切にしなければと思いました。
皆がやはり同じように感じているからなのかな、まわりにいる人たちもやさしくなってる気がします。レスを下さった方々ありがとうございます。皆さんがどこに住まわれているのかわかりませんが、何かの縁でお近づきになれた際には暖かい交流ができますよう願ってます。 　

トピ主さんへ
上でレスを差し上げた「青」です。
トピ主さんが「乗り越えられていない」とおっしゃる気持ち、もう本当によくわかります・・・。
もうトピを締められた後ですが、トピ主さんともっといろいろなことをお話したくなってきました。もしよろしかったら私のアドレスを付けておきますので、メールいただけませんか？（いきなりのぶしつけなお願いだったらごめんなさいね。） 　

あれから湖のほとりに住む高齢の素敵な女性のことを考えていました。そんななかで青さんから再度返信いただいて嬉しかったです。
アドレスを付けておきます。是非ご連絡ください。 　

トピ主さんとRes.6さん、老後はカナダに限ります。
今更窮屈な日本は耐えられないでしょう。
それに親族だって自分たちの生活が主だから、
困った年寄りを相手にはしない、反って寂しい思いをするかも。
その点カナダは気楽で年寄りには優しい、
格好つけないで、その気になれば友達（カナダ人）は直ぐ出来ますよ。 　

夢の無い話ですが、パートナーを失ったときに備えてお金を貯えることが不安を軽減できる最大な解消法になると思います。
生命保険もいいですよね。

言ってみれば子供が居ればそれだけ支出も大きくなる訳ですし、子供に費やす分のお金を全て自分達だけのために取っておけるのですから、悪いことばかりでも無いですよね。

私は子供を持つ人生も持たない人生も長い目で見ればプラスマイナスゼロだと思います。どちらにもメリットとデメリットがあるものだと思います。 　

トピ主さま
少し遅くなってしまいましたが、メール差し上げました。
　

叔母の話ですが、カナダで子供を６人も育てています。子供が小さい頃はそれはそれは大変で節約ばかりの生活でした。彼女は今５０歳位ですが子供はみんな独立し、銀行員になったりスチュワーデス、ナースになったりで結構いい稼ぎしています。（スチュワーデスのいとこは２４歳で月に最低５０万は稼いでます。。）彼女達夫婦は今までは大変な生活でしたが、老後は放っておいても６人の感謝（やお金）でのびのび生活できることになると思いますよ。もちろん叔母は子供に期待していないのですが、子供たちは本当に良い子達で今までの苦労を旅行やプレゼント、お金に変えてそれぞれが両親を助けています。そう考えると子供＝支出とだけ思うのは寂しい。一生懸命育てた子供は親のことを思ってくれる強い存在になります。 　

トピ主さんと同じ状況です。

何不自由なく両親の庇護のもとで育った私は結婚したら、自然に自分もいつかは子供を産んで育てて、そしてまた夫婦二人の生活に戻って老いていく…という自分の親のような生活を漠然と描いていましたが、人生はなかなかそう思い通りにはいかないものと知りました。

でも子供がいないからといって、あまり老後を不安と感じたり寂しいと感じたりすることは私はないんですよ。
人は生まれる時も死ぬ時も一人。
主人より私の方が長生きして一人になっても、自分にできることや楽しみを見つけて生きていこうと思っています。
でも敢えていうなら、その場所は私にとってはカナダではないです。
カナダの方が住みやすいかもしれませんが、ここに住んでいるのは愛する主人がいるからで、もし私一人になったら自分の新しい人生を日本で考えたいです。（子供がいたら、カナダにそのまま一人でもいるかもしれませんね）
健康であれば、いろんなボランティアがしたいです。（もう、してもらう側の年齢かもしれませんが…）

老後も、主人とどう第２の人生を過ごすか不安より楽しみの方が多い私って能天気なのかもしれませんね（笑）
トピ主さん、私も老後のこともよく考えますが、無いものは得られないけど（例えば子供とか）有るもののなかでささやかな幸せを感じながら生活することはそんなに難しいことではない気がしませんか？

自分らしい人生だと思えたらそれが一番幸せかな…。

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