Res.10さんの仰るように、巣分離は雨が続いた直後に始まるようです。先週の連続の雨と繁殖期がマッチして大量発生したみたいですね。
我が家玄関先にあるプランターにも羽蟻が大量発生したので、
早速Googleって見ました、その結果を皆さんと共有したく思います。
黒アリは一応昆虫なので暑さには強いが、寒さには弱いので、
人家等に食べ物や寒期の越冬を求めて、ぬくぬくした家屋に侵入しても、夏の避暑の為では無いようです…笑
夜間、羽蟻はガの様に電灯の明かりに群がるとの事です。
ただ、シロアリの羽蟻も色は黒なので、気味悪がりながらよく観察した方がいいかも?ですね… シロアリの羽蟻は腰の括れが無く寸胴です。
黒アリ=腰くびれたグラマー
シロアリ=諦めた中年のおばさん
と覚えましょう。
しかもシロアリは厚かましくも、自ら「私もアリさんなの〜!」なんて
騙っていますが、分類的にはアリでは無く、ゴキブリッコだそうです。
ただ偉いのは、雄蟻ハーレムを持つ淫乱な黒アリ女王と比べ、おばさんは一夫一婦制の末永き夫婦生活を望み、夫婦で連日営み励むそうです・・
ここバンクーバー周辺にはPacific Coast Termiteと言うオバタリアンが著名です。
これ以外にVancouverに永住するこまったちゃんで、日本人の方々にその存在を余り知られていないのが、手に職提げて技術移民して来た、大工さんアリんこです。
この英名、Carpenter Antsは、外観はイケてる普通の黒アリとそっくりさんですが、学生の頃に悪友のシロアリに木材をハミハミする遊びを教わった様で、家屋に被害を与える事もあります。
http://www.pansphoto.com/antermites/index.htm
↓注意:きしょいおばんの白膨れPicアリ。
http://www12.ocn.ne.jp/~kinki-s/shiroari.htm
自然界ではオバタリアリも、死んだ木々の分解、リサイクル等の、
重要なニッチを担っている事は一応認めてあげましょう。
最後に、生粋の黒アリさんはシロアリの天敵でもあるので、いたわってあげてもいいかも?です。