カナダで最も仲の良い友達（日本人ではありません）のことです。

彼女とは年齢が一回り以上離れている（私より彼女が年下）のですがとても気があって
私が悩んだり、困ったりしている時も最も親身になってくたり、いつも前向きで信頼できる女性です。

彼女は今２歳の子供を抱えて忙しい毎日ですが、私は仕事をしているものの独身なので自由になる時間がたくさんあります。　彼女の子供は生まれたときから何度も一緒に遊んでいるのでいつか息抜きが必要な時にベビーシッターをしてほしいと言われたときもいいよって言ってました。（ただし、ママが居なくなるとまだすごく泣くので、その泣き叫びがなくなったら、と言ってました）

彼女は以前から子供を（別に私ということでなく）ベビーシッターに見てもらえるようになったら、いい仕事に付くために学校に行って何かの資格を取りたいと言ってました。　それが春前頃から「今は子育てで学校は無理だけど、息抜きのためと少しの家計の足しに週２・３回だけでも短時間働きたい」というようになりました。　その時間は旦那さんに見てもらえるように話し合って。　最初彼女の方から私の職場で働けないかと聞いてきたので
私の職場がそういう短時間シフトもあるような仕事なので、本気でやりたかったら、ボスに紹介してあげるよ、と言いました。　彼女は最初はすごく乗り気でしたが、いざとなると、「ちょっと遠いし最低賃金では…」と結局アプライしませんでした。（私の職場は同じ系統のキャリアがない限り、誰でもミニマムスタートですが、経験や仕事力で結構すぐに急に2・3ドル上がったりすることはあります。）

そして、最近になってやはり「学校に行こうと思う」と言い出しました。　そして今週の平日、私が仕事のお休みの日に学校のプログラムの説明会があるので、私にベビーシッターをしてほしいと言ってきました。　彼女はずっといざとなったら一人でも生きていけるように、子供にも充分な生活をさせてあげられるように、自分でしっかり稼げるようになりたい、とは言ってましたし、私もそれは応援していました。

今回のベビーシッターは、まだ子供が顔見知りでも他人では親が居なくなると絶対に泣くのでそれでもいいのなら、といいましたが、彼女はちょっと考えた後、やっぱりそれは困るのでもう一度旦那に掛け合ってみる、と言いました。

前段が長くなりましたが、問題はここからです。
私はいつも力になってくれるすばらしい彼女なのに今、複雑な思いを持っています。彼女は働きたい、お金が欲しいと言いますし、私の会社でも働くチャンスは実際にあります。　でも、彼女はどうしてもミニマムの仕事はしたくないらしく、私が数年で＄１７・８ドルにはなるといっても乗り気ではありません。　私の職場でも当然＄２０以上もらっている人もいれば、シングルマザーも世帯主も居ます。　初めからいい時給のところに勤めるのは個人の選択ですし、別に私の会社に興味を持たないのは全然構わないのですが、彼女が今学校に行かないと遅い、自分が学校に行く時はできればベビーシッターをしてほしい、とか言われると、なんだか日ごろ私の年齢でも学校に行くのは遅くないとか、私の仕事は安定していていいとか言っている彼女の本心がわからなくなって、本当はこんな年（４０半ば）でこんな程度の時給をもらっているのを馬鹿にしているのではないかと感じはじめました。　

彼女は唯一の親友なので大切にしたいのですが、今急に距離を感じています。　そして彼女が数年後に働き始めて即＄20とかもらいだすときっともっと気持ち的に離れてしまうような自分の心の狭さを感じます。
「あなたがベビーシッターしてくれたら＄10あげる。　他に＄5や＄8でやってもらえる人も居るけど、あなたには子供も懐いているので安心だから」と素直に取れば、いい意味でいっているのだと思いますが
彼女が学校に行くためになんで私が自分の仕事よりも低い時給でベビーシッターしなきゃならないのよ”という気持ちが湧いてきました。
彼女が旦那さんとディナーに行くから、とかだったら＄10でも喜んでヘルプしてあげる気があるのに、私の職場なんかは話にならない、もっと時給の最初からいいところに勤めるために学校にいく、その手助けのためにシッターというのがなんだか割り切れない気持ちにさせます。

私も本当なら学校に行って資格をとってよりよい仕事に転職したいと思っています。　ただ、仕事を辞めたり減らすと生活ができなくなるし、学生ローンまでして学校に行ってその後いい仕事に就けなかったときのリスクを考えると、この年でなかなか冒険ができずにいます。彼女は両親からの援助で学費も全てだしてもらうということです。
誰が金銭的なサポートをしようがそれこそ家庭の勝手なのに
それを３０過ぎて親に頼って、自立してないなどと否定的にとらえてしまう自分も嫌です。

いつもいつも私の力になってくれている彼女に嫉妬しているちっぽけな私。　なんとか気持ちよく彼女の将来を応援してあげられるよう気持ちが切り替えられたらいいのですが…。

いくらなんでも、現在フルタイムの仕事をしている人に、学校へ行っている間ベビーシッターしてくれたら１０ドル上げる・・はありえないでしょ

それじゃあトピ主さんが生活できないじゃないですか・・
無理だわ・それじゃ生活できないからってのらりくらり逃げておけばいいんですよ

学校へ行ってもって仕事が見つかるとも限らないし、時給２０ドルの仕事が見つかるとも限らないですから・・そんな来ないかもしれない未来に嫉妬しても意味がないでしょう。

それにねぇ。。件の女性、単に夢見る夢子ちゃんかなっていう気がします・・結局何かやりたいといっても、何かいいわけを見つけて何もしないひとなんじゃないかな。
ミニマムがいや・・遠いから・・学校へ行きたいから・・子供がなくから・・いつまでたっても言うだけかもしれませんよ。
あまり他人の言うことに振り回されないほうがいいですね 　

レス１さんの意見に同感。大事な友達だからこそ何か手伝ってあげたい気持ちは分かりますが、トピ主さんはご自身の生活があるのですから彼女の言う事や考えに振り回されることはないと思いますよ。

トピ主さんが仕事がお休みで、特別予定の無い日に1日預かってという程度ならシッターをやっても良いというくらいに構えて、それを彼女に説明すれば彼女もそれ以上トピ主さんには言ってこないでしょう。
お互い生活があるのですから、「私ができるのはここまでだけど、遠慮なく相談して」というのをはっきりさせておいた方が嫉妬心も持つこともないし、これからのお付き合いも楽なのでは？

私が思うに、お友達の方はなんだかんだ言ってトピ主さんが「じゃぁ、やってあげるわ」って言うのを待っている気がします。 　

私もこちらで何かと助けてくれる友達がいます。とてもありがたく思っています。

でもこちらでは、日本のように俺に任せておけなどと言う事は無いので、助けを借りながら自分でやっていくのがあたりまえです。

他にもなれない土地で、他に頼る人のいない私に手を貸してくれたありがたい人たちがいます。でも皆それぞれが負担にならない程度（おもに情報提供や話し相手、手続きの手助け）のことです。

私が言いたいのは、助け合いは自分にできる程度の事、納得のいく程度の事で言いと思います。自分の人生の責任は自分にあるのですから。

後は日ごろの感謝の気持ちを別な形で表していけば良いのではないでしょうか。

日本的に考えると、何時もめんどう見ているのだからお返ししてくれてもいいんじゃない、と思われるように感じますが、私の場合はこちらの人にそのような態度を取られた事は無いですよ。

自分を大事に、そしてできる範囲で人助け。こう割り切れば細かい感情的な部分は気にならなくなると思うのですけど。 　

私、トピさんの気持ちもわかるし、
その友達の気持ちもわかっちゃうわあ、、、。

彼女にとったら、働くってまだ白紙の状態で、
出来る限り上を狙うっていうのは、
普通のようにも思うのです。

すごくぶしつけなんですが、
今のトピさんが、ご自身の生活に満足されてないのかな？
って思ってしまいました。
私も自分の生活に満足できないときって、
イライラや不満足の原因を外で探したりしていましたから、、、

結局、原因は自分、
自分の生活に満足していなかったのが原因でした。
自分の生活に満足していなかったから、
頑張っている人をねたんでしまったり、
その後からに閉じこもったり、、
結局自分がそうだから、
誰と一緒でも不満足だったり、、、

どこかの本に書いてあったのですが
人は
手に入りそうな目標を掲げていると
幸せになるんだそうです。

もし今のトピさんに手に入りそうな目標がないのなら
一度じっくり考えて
手に入りそうな素敵な目標を掲げ、
何か頑張ってみてはどうでしょうか？

じゃあ、トピさんも頑張る目標があって、
お友達も頑張る目標があって、
二人一緒に頑張れるんじゃないかな、って
思いました。

それとね、
人のためってあんまり頑張りすぎないでくださいね。
トピさんのような律儀な方は
少々手抜きな交友関係で十分だと思いますよ。
　

そのお友達はトピ主さんやその仕事をバカにしたりはしていないと思いますよ。
私だって“他に選択が無いもう選べない”という状況ならミニマムウェイジの仕事をしますが、学校へ行く余裕があるのであれば学校に行きます。

私も他人のことは、「あの人はまだまだこれからだ。これから何でもできる！」と思いますが、自分のこととなるともっとシビアになり焦りを感じますので、トピ主さんのお友達の気持ちわかります。」

世の中って不公平なものなので、嫉妬しても仕方ないですよ。
　

皆さん、レスありがとうございます。

考えていると、やはり自分自身に問題があるとすごく思えてきました。
自分が、しんどいからという理由で学校に行かず（確かに仕事と両立させることは大変ですが、やっている方もたくさんいますよね）もっといい仕事につきたいと思いながらも何も努力していない。　だから彼女が子育てで忙しい中でも頑張って学校も行こうとしていることが余計に焦りを感じさせて引き離されていく自分を見るのが嫌なんだろうな、と思います。レス４さんの言うように、私は今の自分の生活に満足してません。　そしてその満足していない生活を改善する努力もできていないと思います。　自分の怠慢さを棚に上げ、頑張り屋の彼女に矛先を向けてしまっていたんです。

私はこちらに来てから特別英語力もスキルもないのでミニマムの時給からはじめました。　日本での収入の４分の１になりました。　でも、後ろを向いても仕方がないと思って仕事を続けてました。　学校も早くに行けばよかったのだろうけど、前にも書いたように若くはないので学校言っても仕事に就けなかったらと思うと恐くて、とにかく今できる仕事をしようと現在に至っています。　だから、まだ自分より１０年以上若くて自分と比べれば５年後１０年後に学校に行ってもまだ余裕の彼女に「もう待ちたくない」「＄8からなんて嫌だ」と言われるとむっとしてしまったんです。　でも彼女の立場からするとそういうのも最もなことなんですよね。

皆さんの言われるように、ベビーシッターや彼女へのヘルプは自分に負担にかからない程度にして、もう少し自分のやるべきことや目標設定に集中してみようと思います。
皆さんのレスがとても参考になりました。　一人一人の方へお礼を申し上げます。　本当にありがとうございました。

　

＞もう少し自分のやるべきことや目標設定に集中してみようと思います。

頑張ってくださいね、
きっと目標となるものが定まると
大変かもしれませんが、毎日楽しくなりますよ。 　

とぴぬしさん、
私は３０代ですがこっちで大学いきなおしてます。
ときどき不安になることはありますけど、
充実を感じることのほうが多いです。
勉強は大変ですが、仕事探しがうまくいくようにできることは
やって（学んで）おこうと思っています。
ここにも”遅い？！”ながらも学生やってる（しかも学生ローン付）
者がいます。もしはじめたいことがあるなら、できるだけ早くはじめたほうがいいのではないでしょうか。そうでないと、何事ももっとどんどん遅くなっていくと私は思います。

かげながら応援します（＾　＾）
　

私の義父は４０過ぎてから大学に行きました。
離婚して子供を育てながら大学へ行き、さらにはホテルのセキュリティーとして週に3回働いていたそうです。
その結果、（私の夫を含む）子供たちの面倒は義父の母親に見てもらうことが多くなり、子供たちにも色々問題がおこるという弊害？が出ましたが、義父は今かなりいいポジションで仕事をしていますよ（もちろん収入も良いです）。

その話を聞いて、40過ぎて大学に行ってもまだ20年は余裕で働けるわけで、40歳前後ってまだまだ半分しかきていないところなんだな〜と思ったわけです。

私もそう自分に言い聞かせて学校に行きたいなと思っています。 　

私も自分を見つめなおしてトピ主さんみたいに、物事を前向きに考えられるようになりたいです。これも一例ですが、私の義理の姉はもともとカレッジを卒業して時給３５ドル前後の仕事に就いていたのですが、働きながら編入して大卒の資格を取り、その後仕事を辞めて２年間大学院に行って、今は新しい仕事に就いて45ドルもらうようになりました。大学は働きながらだったし、奨学金も少しはもらったそうですが、大学院は一念発起、仕事を辞めて自費で行ったとのことです。２年間にかかった学費を稼ぎ終えるのが先か、リタイヤが先か、と言って、本人は笑っていますが、管理職としてバリバリと働いている彼女を見ると、とても幸せそうです。40後半で、子供が2人もいて、そういうことをやってのけた義姉も見習いたいと思います。 　

私は30ですが、こちらで大学に行き直してます。学生ローン背負って頑張ってます。私の義母は子育てが終わってから大学に行き、今は55歳で仕事をしながら修士課程で勉強中です。義母の頑張りぶりには本当に頭が下がります。学生ローンはリスクかもしれませんが私は先行投資と考えています。一度きりの人生だから後悔しないように生きましょう！ 　

前向きな気持ちでベビーシッターを引き受けられないのなら辞めておいたほうがいいと思います。
どういう理由（いいわけ）をつけてもいいと思いますよ。前向きでない気持ちを持ちながらの子供の世話は大変ですし、その心の隙が事故につながるかもしれません。

　

子供って何をしでかすかわからないし、事故にあったり怪我なんかしちゃうと本当に大変だからベビーシッターのような仕事は引き受けない方が絶対にいいですよ！ 　

さらなる書き込みをありがとうございます。

レス7さん、ありがとうございます。　早く目標が見つかると良いのですが。

レス8さん、30歳なんてまだまだ若いですよ〜。　私も本当にやりたいことがはっきりしていれば、次に何をすべきかが見えてくるんですけど、残念ながらなかなかそれがはっきりしなくて。　時間だけが過ぎていくようで焦ってしまいます。レス8さんは将来何をされたいですか。

レス9さんの義父の方もきっと「これをしたい」だから「これが必要」という確固たる目標と信念があったのでしょうね。　仕事と子育て（お母様に助けてもらったとはいえ）本当に尊敬します。

レス10さん、お義姉さまのようにもともとベースが出来ていたら、ある意味スッテプアップしやすいのかもしれませんね。　もちろん相当な努力と苦労があったと思いますが。　恥ずかしながら私の場合は英語以外はＧ12も終了していないので、きっと数学やら生物等高卒資格からはじめることになるでしょう。　いったい自分に何が合っているのかさえ、こちらにきてからわからなくなりました。　やはり言葉の壁は大きいです。

レス11さん、私も今30だったらたぶん学校に行っていると思います。　日本の大学の単位を移して大学に編入できるとも聞いたのですが、実際のところ基本の英語力が足りないので今から大学準備、大学と行っていると卒業する頃にはリタイアの年齢になってそうです。（泣）　子育てとか一仕事一人前にやり終えていたら、第2の人生って感じで素敵だなって思いますが、私はカナダ人せいでは皆さんよりかなり出遅れてますので（こちらに来たのがすでに30代後半）就職（転職）にかなり直結した資格が取れればと思案中です。レス11さんは卒業後、どんなお仕事を考えておられますか。

ふと思ったのですが、学生ローンというのは貯金があっても借りれるのでしょうか。　私は日本で溜めていた貯金（カナダにもってきてます）があるのですが、それは緊急用でおろしたくないのです。　こちらに来てからは貯金といえるほどの貯金は出来ていないのですが…　

レス12、13さん、ベビーシッターをするのするとしてもおそらくだいぶ先になると思います。　今はまだ、シッターさん一人に任せたことがなく（一人頼んだことがあったらしいけど、お母さんが近くにいて子供が他人と二人きりになったことはない）親が居なくなると泣き叫ぶので、私はそういう状態であやすのは嫌だといってあります。　彼女も子供をそういう状態にするのは嫌だということなので、もう少し大きくなるまではやらないと思います。



いろいろと私なりには調べているつもりなんですが、40代、現在英語堪能ではないとなると、どういう仕事が可能性として高いと思われますでしょうか。　これから学校へ行くというのもかまいません。　ただ、ある程度就職の可能性のあるもの…　デイケア・チャイルドケアにはあまり関心がなく、できれば事務職、研究職（無理だろうけど）的なものがやってみたいです。　ほんとに、どうして自分のことなのに”やりたいこと”がはっきりしないのだろうと悲しくなります。
カレッジの就職カウンセリングを受けたりいろんなコースのパンフレットを見たりしているのですが、今のところあまり役に立っていません。 　

コツコツやってもナァという前にコツコツやれと佐賀のがばいばあちゃんが言っているよ。