私はケチなくせに結構見栄っぱりで、周りにケチだというのをバレたくないです。

家族が普段使うタオルとかトイレットペーパーとかハンドソープとかは安物を使っているのですが、人が家に訪ねてくる時にはおしゃれなものと交換して出しています。トイレットペーパーも花柄や香りのついたのに替えたり、お料理も普段は食べないようなのを奮発したり・・・。

お客さんに失礼のないようにというおもてなしの心っていうのもありますが、根が見栄っ張りなので、自分がケチなのを知られたくないというか、貧乏臭いのを隠そうとしてしまいます。

私が普段、安いトイレットペーパーを買ったりするのは、夫の稼ぎが少ないわけではないのですが、こないだお客さんが帰った後に、おしゃれなハンドソープをしまって安いハンドソープを出している私を見た夫に「十分なお金があるんだから、お客さんが来た時の状態で普段も暮らしたい。そうしたくないなら、お客さんが来ても普段どおりでいいじゃないか。カナダ人はそんなことしないよ。日本人はみんなそうなのかい？」とあきれて言われました。

実はうちの実家の母もお客さんが来る時は家をキレイに掃除するだけじゃなく、まだ香りの残っている芳香剤を新しいのに替えたり、トイレットペーパーやハンドソープを少し上等なものに替えたりしていました。

お友達の家へ遊びに行った時も、あまりお金持ちでない人の家とかでもタオルとかの小物をおしゃれにしているので、みんな私のように見栄をはっているのかと思ったんですが・・・。おしゃれな家は普段からおしゃれなものを使っているのでしょうか？

夫の一言からふと疑問に思ったら、みんなはどうしているのか気になってしまいました。単なる好奇心なので、人と違っていても私のこの行動は変えられないとは思うのですが。

でも、こんなこと友達に聞いても本当のこと教えてくれないだろうし、私も友達にこんなこと聞かれても「実はいつもは銀行からもらった粗品のタオル使ってるの」なんて言いたくないし・・・。

そこで、ここにトピを立ててみました。みなさんは人を自宅へ招待する時ってどうしてるんでしょう？普段通りですか？それとも私みたいに普段使っているものより少しおしゃれな小物と交換したりしますか？

みなさんの実家の話とか、知り合いのカナダ人の家での話とかなど、色々聞かせてください。

出身が名古屋とか関西の人？（違っていたらごめん。その方面の方々も。）

東京の人はそういうことをしないと思う。 　

私は別に気にしていません。わざわざ安売りの店を探して遠くまで行ったりすることはないですが、近くの店で安売りしていれば買います。ハンドソープとかは気に入ったボトルに入れ替えて使っているので安いときに買いだめして使っています。シャンプーなんかはなくなりかけたらお湯いれて振って使っています。タオル類は少しいい物を購入して長く使いますねー。１０年とか使っちゃいます。その後切ってぞうきんにしたり端を縫って台布巾にしてます。（くたくたの方が水を良く吸うのでわざわざ作ります）
人が来る時は部屋を掃除するくらいで気にしませんねー。値札がついてる訳じゃないし。別に清潔であれば安いものでも古いものでもいいんじゃないかなー。と思うからです。ちなみに実家もそうですね。

料理は少しいい物をだしたりいつもよりいい食器を使ったりきれいに盛り付けしたりということはします。
考え方は人それぞれですから、お客様を気持ちよく迎えたいと言う気持ちなのですからいいんじゃないですかねー。ケチとは言い換えれば堅実ということですし。自分も気分が良く、お客さまも気分良くで素敵なおもてなしだと思います。

私がホームステイしていたカナダの家庭では、お客様が来る時はテーブルにお花を飾ったり少しおしゃれなナプキンを出したり（いつもはキッチンペーパー）はしていました。でもそれって普通のおもてなしですよね。ちなみにトイレットペーパーやハンドソープはそのままでした。
　

私は彼と同棲してますが、
友達が私たちの家に遊びにくることなんてないなぁ。
家狭いし。
でも、もし来たらトピ主さんと同じことするかも。
お金に余裕があれば。

うちの実家では友達が来る時は普段どおりでしたが、
小中学校の家庭訪問の時に母がパーマかけに行ったり、ケーキ買ってきたり、
キレイなカップで紅茶いれたり、
トピ主さんちと同じくトイレットペーパーとか芳香剤をかえたり、
思いっきり見栄はってましたねぇ。
友達んちも同じようなもんだと言っていました。
　

よく友達がくるので、いちいち変更していたら身が持たないかも〜。でも、トイレの洗面台と蛇口部分と鏡の水滴はふきとって、ピカピカにしてあります。あとキッチンも。

夫婦のバスルームや子供のバスルーム（２階）は、友達は使わないので、実は気をぬいています。ボトルの空き瓶とか出してあったりするし。

でも逆に１階のトイレはみんなよく使うので、チビ２人（３歳１歳）がどんなに暴れていても、ココだけは「いつも」きれいにしときます。あとキッチンも。キッチンはなにげに見られますのでね。

これだけで、友達から「いつもきれいにしてるよね」といわれてます。たいしてしてないけど、嬉しくなります。私はそれだけで十分かな。 　

私は面倒くさがりなので、あんまり気にしないですね〜
でも、食事とかはやっぱり毎日のご飯よりも品数増やしたりしますけど、それって普通に「おもてなし」の一部だと思います。
夫の両親を見ていても、友人でも、お客様を招いたときは、前日の残り物なんて出しませんしね。
タオルとかは、やっぱり新し目の質のいいものを出しますよ。
ただ、これも何とか工務店のような薄い安いタオルより、水を吸いやすく、たくさんの人が手を拭いてもびしょびしょにならないようにっていうのが理由かな。

石鹸とかは、わざわざ変えないですね。安物だけど、別に恥ずかしくないです。 　

私は人をもてなすときは家をきれいにしますが他のものはぜんぜん変えません。普段どおり。人が来るたびに変えるなんて考え付きませんでした。誰かのレスにあったので書いてみますがちなみに東京出身です。 　

なかなか正直で、面白いトピだと思いました。

見栄というのですか。お客様に気を使わせないおもてなしの為に、良い物を準備するのは、見栄じゃないと思います。見栄というのは、自分が欲しくて買った物をもらったとか、友達いないのに、いるように話したりとかじゃないでしょうか。我が家でも、お客さま用のタオルや、スリッパなんかありましたよ。お客様とご一緒の食事の時の、テーブルクロスや、コースターや、お皿などもありました。それは、見栄じゃないと思いますよ。おもてなしの心だと思います。旦那さんに見栄っぱりって言われたんですか？

義両親の家もそうでした。私がお客様の時と、そうでなくなったときの食事の場所も違いました。カナダ人の家でもそうだと思いますよ。

良妻賢母は、しっかりと節約し、使うときに使えるお金の余裕を作るのが上手な妻だと思いますよ。トピ主さん、それでいいと思いますよ。 　

旦那さんはお客さんが来た時にどうこうというよりも、そういう裏表が嫌なだけではないでしょうか？カナダの人もパーティなどでは気を使ったりする人もいますけど、普段ひょっこり遊びに行ったらそのままで、それを恥じる様子はないです。精一杯飾ってもてなすのはいいことだと思いますよ。

私もお客様が来る時はタオルなどを変えたりしますけど、いいもの持ってるねって言われると「お客さんが来た時だけ特別ね」と言っています。日本だったら粗品タオルだって使ってると言ってしまうかも。旦那もよく友達をひょっこり連れてきたりしますけど、そういう時はそのまんまです。日本だったら必ずアポをとってから訪問という感じがありますけど、こちらだとアポなしも普段からよくあるので、ある程度いつも見栄えは良くしておきます。気にしない人はいつも汚いままだったりしますけど。 　

私も友人が遊びに来る時は、掃除をいつもよりは（気付けば）念入りにしています。だけどトピさんのように、小物を入れ替えたりという事は、性格もあると思うのですが、面倒くさくてそこまで出来ません。
キッチンとトイレは皆さんと同じように、蛇口はピカピカでシンクも綺麗に、便器回りも念を入れて掃除します。
やはりその方が気持ちも良いですしね。
それは客人へのもてなしの気持ちです。
まぁ自己満足もあるんでしょうね、きっと。

いいと思いますよ。
表と裏、なんて考えすぎですよ。
旦那さんはただ、そこまで肩肘張らずとも・・、ぐらいの気持ちで
とぴさんを気遣ったのかもしれませんしね、言い方はどうあれ。
　

これは、私は見栄というよりお客様へのおもてなしと思います。
トピ主さんは、こんな気配りが事が出来るのは感心です。
例えば、「キレイなタオルや良いペーパーを使っていてすごいね。」といわれ、「安い物はなんだかねー、」といつもそれを使っているように言っておきながらお客様が帰られると元に戻すのは、見栄になると思いますが・・。
お客様に限らずいつもピカピカに出来れば良いですが、それが無理ならせめてお客様がいらっしゃる時だけ、トイレなどの掃除はやりたいですね。（もちろん、ペーパーや石鹸まで気が回ればなお更良いですが）
　

私は日本からの知り合いやこちらのお友達は一切家には呼びません。お世話になりどうしても招待しなくてはいけない時は、とびっきり有名レストランを予約し招待します。私たちはウエスト・バンクーバーの一軒家のベースメントを賃貸しています。ベースメントに友達は呼びたくありません。まるまる一軒家を賃貸していれば別ですが。車は私も主人もヨーロッパ車、ベンツとＢＭＷを乗っています。２台とも中古を購入しました。お友達と話す時も●●●のワインとシャンペン、ソープとシャンプーはフラン製品の●●●、ハンドバッグは●●●、時計は●●●などと有名ブランドが次から次に口からでてきます。いつも流行の有名ブランドをリサーチしています。友達と出かけた時は、無理しても何気ない顔で高いものを購入します。こんなことしてるから、いつまでたっても家の一軒も買えないし、コンドさえも買えません。私も主人も同じような性格で、知らない人や友達に大美栄を張っているのでお金がかかり、いつも懐は淋しいです。懐が淋しいから、ストレスになっていつまでも美栄をはらなければならないのかも知れません。

知らない人はきっと、ウエスト・バンクーバーの高級住宅地に住み、夫婦でヨーロッパ車を乗り、日本にはいつも帰国、旅行もしばしば、有名レストランでの食事、身に付けているものもブランド、すごくお金持ちと思うでしょう。

こういうのを典型的な美栄はりと言うのですね。自分でも解っていますが、性格ですからどうしようもありません。友達も同じような人を選んで、お互いが見えているから何とも思わなくなりました。でも、中にはこのような私たちの夫婦の性格が合わないで去っていく人もいます。なんで美栄を張ったら、去っていくのかが解りません。美栄を張ったお付き合いがあってもいいと思いませんか。これ居直りっていうのよね。家なんて高くて買えないから、身の回りも物に贅沢しています。ロトーでミリオンダラー当ったら、美栄を張らなくてもすむかもしれません。資産(家やコンド）を持ってチマチマ生活している人を見ると、生活にエンジョイしているのだろうかと、人ごとながら気になります。 　

人ごとながら気になります。

「美栄」 　

美栄って?何語ですか?

「見栄を張る」
・自分をよく見せようとして外見を飾る。
「見栄っ張り」
・みえを張ること。また、そのさまやその人。 　

見栄、ってそもそも美しくないので、「美栄」っていう字はあてはまりませんねー。
私も人間ですから、実際のレベルよりちょっと上に見られたい、と思う時はなくもないですが、無理しても続かないので、本当の私、本来の私でもつきあってくれる人としかお付き合いしていません。
カナダに来てからは特にそうですね。
日本にいる時は、たまたま周りにお金持ちのお嬢様が多く、
背伸びしていた時期もありましたが、ばかばかしくなってやめました。
お客様を招待するのにトイレとかきれいにするのは「おもてなし」の範囲だと思いますがー。 　

れす１１さんの見栄を張ったら去っていく人達は、物にそれ程の価値観を見出せない人達でしょうね。
ひとにはそれぞれ価値観がありますから。それに受け取り方もそれぞれ。見栄を張って生きてる様が、痛々しく映ったのかも。
やはりここは、同じ穴の狢、似たもの同士でお付き合いされてるということですから、それで良いのでは。

ただ、資産を持ってちまちま生活している人・・・、うんぬんのくだりは本当に余計な事だと思います。
全て価値観の違いですから。
　

レス１１さん、面白い。
私は持ち家に住み、ドイツと日本の新車に乗ってるけれど、
上には上がいて、豪邸に住んでうちよりいい車に乗ってる友達のこと
「いいなあ。だんなの収入すごいんだろうな」と思う。
でも豪邸を買うことは出来ないから、せめて車が欲しいわと思い、
今はベンツのＲクラスが欲しくてたまらない病。
まあ、これもみえはることの１つですよね。
だってベンツのＲで学校の送迎したいんだもん。 　

>れす１１さんの見栄を張ったら去っていく人達は、物にそれ程の価値観を見出せない人達でしょうね。

見栄を張るのと、モノに価値観を見出すかどうかとは、まったく別次元だと思いますよ。人それぞれ価値観は違いますが、価値を見い出す「もの」が違うという程度であれば、人は去ってゆきません。

見栄を張る人は、モノに価値を見出しているのではなく、良い生活をしていると「人に思われる」ことに価値を見出しているのだと思います。

ですから、贅沢が好きで借家住まいでも、それに価値を見出していれば、普通は受け入れれることができます。

でも、実際はそれほどお金持ちでもないのに、お金があるという虚像を他人に信じ込ませたくて、借家に住んでいることを隠し、人に見られている時だけ演技をしてお金持ちのように振舞っているいるということですよね？

人が離れてゆくのも、本人がそれでよいのであればOKですが、他人に「すごい」と思ってもらいたくて張る見栄というのは、他人を利用して自分の虚栄心をくすぐってもらいたいという事です。
そんな風に、他人の虚栄心をくすぐる道具として利用される相手は、馬鹿にされたような気になって、関わり合いになりたくないというのが普通だと思います。

トピ主さんのように、お客さんが来たときだけ良いソープを使うとかというのは、常識の範囲のように思いますが、住んでいる家まで隠すとか、知り合いの目の前だけでわざわざ贅沢な買い物をして、他人の目から見てすごい生活をしているように思われる事に意識を向けているというのは、そうそういる人ではないと思います。

もしかしたら、家が貧乏だったとか、子供の頃に苦労したとか、そういう深いところで問題が潜んでいるのかもしれませんが、そんな風に虚像を作って、他人に本当の自分を見せずに生活していて疲れませんか？地道に働いていて、普通の収入があれば、もっと素のままの自分の生活に誇りを持てばよいのにと思います。 　

トピ主さんの場合は「節約上手」なんじゃないですか。
どなたかも言っていたようですが、名古屋の方を連想してしまいました。

私も捨てるものにお金をかけるのは嫌いです。
カナダのトイレットペーパーとか高級すぎる！と常々思っています。

トピ主さんはお客さんが来たら少しでも良いものに代えるから良いでしょうけど、私なぞそんなことしませんよ。
でも洋服にはどっぷり金かけてますから、見栄っ張りなところがあるのだろうな〜と自分で思いますが。

レス１１さんのは、やっぱり何かコンプレックスですよね。
まあ皆なにかしらそういったコンプレックスはあるんでしょうが。