もうすぐ出産を予定しておりますが、夫と共に新移民でカナダの教育について無知な為、教えてください。

１．何歳からプリスクール、キンダーガーテンなどに行くのですか？
又、その違いは？それらの施設は選べるのですが？　費用はかかりますか？　

２．小学校、中学校にあたる学校はなんというのでしょうか？
G6とかG8までとかあったのですが学校によりいける学年数がちがうのですか？　同じく学校は選べるのですが？住んでいる地域によって決まってしまうのでしょうか？　料金はかかるのでしょうか？　

３．高校、大学についても上記と同じような内容で教えてください。

＃１だけ分かるので、参考までに。間違っていたり、抜けているところはまた誰かがフォローしてくれるでしょう。

プリスクールはだいたい３歳で週２回、４歳で週３回、５歳からキンダー（５日）になります。
ボーダーは年によって分かれます。だから、９月以降１２月までの生まれのお子さんは、満３歳、４歳、５歳を待たないで、入園になると思います。
１月生まれのお子さんを繰り上げるというのは、たぶんできないと思うけど、１２月生まれのお子さんを下の学年に入れるのは、親や周りの判断で可能です。
プリスクールは、全く任意です。
たぶん、３０代くらいのカナダで育った人って、プリスクール行かなかった人、多いんじゃないかしら。うちの夫も行ってなかったみたいだし。

コミュニティセンターのプリスクールだったら、月だいたい１３０ドルくらいじゃないかな。もっと高いところもあるし、安いところもあるけど。だいたい２時間から２時間半預かってくれます。
教会も場所によるけどだいたい一緒で、そんなに高い印象はなかったな。
モンテッソーリを歌っていたり、その他特殊な教育方法を導入しているところは、月３００〜４００ドルくらいかかるかもしれません。
その場合は預かってくれる日数が多かったり、時間がちょっと長かったりなので、一概に比べるのは難しいです。

キンダーは公立へ入れたらタダです。（義務教育になるのかな？）
たいてい半日で、午前か午後のクラスに振り分けられて、半年後にスイッチになると思います。
場所によっては、小学校のように１日（３時まで）のところもあります。ESLが必要な生徒対象だったかな？よく分からないですけど。

普通小学校のつながりを考えて、キンダーを選ぶので、みんな学校の評判を気にしたりします。学区は決まっています。越境もできるみたいだけど、優先順位があるんですよね。
公立といっても、それぞれ特色とかあって、微妙にいろいろ違ってきます。
両親がどんな教育を自分達の子供に望んでいるかですね。
あと、忘れてならないのがフレンチエマージョン。
こちらを考えているなら、キンダーから入らないといけません。
トロントはどうだか知らないけど、バンクーバーは今年くじ引きになりましたよね。人気があるみたいです。
ちなみに、フレンチエマージョンの学校に入るには、もうちょっといったグレード（いくつか忘れたけど）かキンダーからかどちらかなんですよね。

すごくおおざっぱですが、こんなところかな。
　

がーん。
今ここを見たら、オンタリオのキンダーは２年とあります。
うらやましぃ。。。
http://www.yywai.com/top1.html 　

なるほど、すごく勉強になりました。ありがとうございます。
他にも詳しい方いましたら引き続き情報提供お願いします。 　

こんにちは。
居住地がトロントではないので少々違うかもしれませんがオンタリオ州なので大体は同じとお考え、参考にしてください。

まず、義務教育ですが…スクールボード（教育委員会みたいな）がパブリックとカソリック、プライベートとあります。
私が住んでいる所は田舎なのでプライベートは無いのでわかりません。

一概には言えませんが…基本的にカソリックの方が設備面ですぐれていると言われています（資金が国と教会から出るため）
但し、入学基準として両親のどちらかがカソリックである必要があるようです。

パブリックですが…幼稚園（キンダー）は大抵、小学校に併設されています。
４歳（日本で言う年中さん）がキンダージュニア
週に２〜３日（２週間で５日間）１日（９時〜２時位まででしょうか？）通います。
５歳児、キンダーシニアは毎日通います。
これらは義務教育の一貫として費用は無料です。

小学生になるとＧ１から始まります（エレメントリー）。
これはＧ８まで８年間…。

以降（ハイスクール）、Ｇ９、１０、１１までが必須。
専門学校、大学などの進学希望者はＧ１２を習得する必要があります。
ハイスクールになると必須科目の他に選択科目の割合がかなり多いようです。
ちなみに授業は１日４時限、１時限７５分授業のようです（私の地域の場合）日本に比べるとかなりのんびりしたムードだと思います（田舎だからでしょうか？？）
学区外の学校に通うのは年々難しくなっているようです。

大学は移民であれば授業料はかなり安いと思います。
日本の国公立大学程度と考えていいでしょう。（学校、学部により差がありますが）

　

res.1さん、

くじ引きになるほど、バンクーバーでフレンチエマ−ジョン希望が多いんですか。少し意外です。バンクーバーでフレンチ聞いたことがないので、話す人も少なく、需要も低いのかと思ってました。

家の近所にフレンチスクールがあり、隣の子が通っています。両親か、片方どちらかでもフレンチを話せることが入学条件だそうです。オンタリオではどこもそうなのでしょうか。でもそれだと、入りたくても入れない子が多いような気がするのですが。
　

私も詳しくないのですが。

片親がフレンチを話さなければ入学できないのは、フレンチフレンチの学校で、私が書いたのは、フレンチエマージョンの学校です。
フレンチエマージョンは、バイリンガル教育を目指しているので、フレンチの下地がなくても、かまわないのです。

キンダーからは一応希望者全員受け入れてくれますが（今年はくじ引きになったけど）、後になって入る場合は、ある程度の学力が要求されるみたいです。

フレンチエマージョンが人気なのは、なんなのでしょうね。
　

ありがとうございます。そういった違いがあるんですね。もう少し勉強してみます。
オンタリオの場合、就職の際にフレンチが使える能力はとても有効だと思います。選択の幅が広がると、旦那が申しておりました。最近は慣れましたが、郵便局などでもいつも会う職員さんが突然フレンチで話し始めたりするので、おお！と感心したりしてました。このあたりの人はみんなバイリンガル(英、仏)なのかな-と。 　

トロントにお住いなら
ここを参考にしてみては？
http://www.greenpage.ca/greenpages/content.asp?CategoryNo=2&ItemNo=0
トピ主さんの質問の答を網羅していると思います。