私達は日本人同士の夫婦でこの先、ずっとこちらに留まるか、住宅が高く売れるこの時期に思い切って帰国してしまうか話し合っています。
まだ話合いの段階なので不動産屋さんには相談できずにいるので、こちらで不動産に詳しい方にアドバイスがいただけたらと思いトピックをたてました。

私達の疑問なのですが、
「値上がり益に対する所得税」というのはカナダ居住者の場合は住宅用物件ならば非課税（先月号のＣｏｃｏの不動産特集より）ということですが、住宅用物件を売り払って、国外に引っ越す場合、所得税は発生するのでしょうか？
支払うならば、何％になるんでしょう？

高額の所得税になるなら、手元に残せるお金が少ないし、日本で
すぐに生活していけるか不安に思っています。

よろしくお願いいたします

自分が居住していた家を売ったときは、いくらキャピタルゲインがあっても無税です。

そもそも、売ったという報告すら、する必要ありません。
報告して、非課税を適用されるのではなく、売りっぱなしでＯＫ。
報告の義務がありません。中古の家具を他人に売ったときと同じです。 　

早速の返信ありがとうございました。
この住宅価格高騰ででた利益は日本でサラリーマンをしていたら
そんなに簡単に貯まる金額ではないですよね。
早速夫に話してみます♪ 　

日本へ帰らない場合も非課税なんでしょうか？
　

だから、売却そのものが非課税ですから、その後、日本へ帰ろうが帰るまいが、買い替えしようがしまいが、関係ないという事です。

これ、Principal Residenceを売った時です。
日本と、カナダ両方に自宅を持ってる人は、カナダに持ってる家の方がPrincipal、すなわち居住主目的で（日本の家は別荘）なければなりません。



　

日本人夫婦さん、我が家も日本人夫婦さんと同じ事を考えています。
カナダの自宅を売って、思い切って日本に帰ろうかって。

今、私は仕事の都合で短期で日本に帰っていますが、日本に来れば日本の良さを再認識し、カナダにいればそれなりの生活が出来るし・・なんて思いながらいます。

質問に答えられないのにちょっと書き込んでしまいました。
ごめんなさい。 　

レス１さんのおしゃる事は正しいのですが、カナダ国外に引っ越すとなると事情が違うかもしれないので、会計士や税務書に聞いて正しい情報を掴む事をお勧めします。

数年前に、私の知り合いの伯父さん（カナダ人）がリタイアした後、家を売ってメキシコに引っ越したそうです。その時、かなり税金を払わされたそうです。もし、それが分かっていたら、カナダ国内のどこかに、コンドくらい残して置いたのに、と言われたそうです。参考までに。 　

Res6さんのコメントに同感です。
Res1さんのおっしゃるとおり、住んでいる家をを売った場合、それに対しては税金はかからないのですが、永住者、もしくはカナダ市民が国を出て、他国で永住を選んだ場合、出国税みたいなのがかかるとかどこかで読んだことがあります。　 　

私も同じような境遇なので、書かせていただきます。

（１）私は、今住んでいる自宅（principal residence)を売ることにしました。

（２）売った金額の一部をこちらの今使っている銀行に預金をして、残りの一部を日本の自分の銀行口座にワイヤーで入金しようと思っています。カナダドルを円にして送金する。日本に送金する場合リミットはありません。何千万円でもＯＫと言っていました。こちらで預金して得た利息は所得になりますので、所得税を払います。

（３）こちらに半年居住し、安いアパートでも借りて、パーマネントレジデンスにしておきます。（半年と１日住むといいと思います）住まなくても住所が必要だからです。

（４）こちらがパーマネントレジデンスなので、Income Taxをやらなけれななりません。

　　以上の方法だと、売った家に対して何も支払う必要はないでしょう。これが私の方法です。

　　ここを引き上げて、他国に永住の場合でも、売った家に関して何も払う必要がなければ全額送金してもいいのですが、よくわからないので。この辺は会計士に聞く必要がありますね。

　　日本に永住するのは次の段階にして、半年後または１年後に全部預金を送金したら、どうなるのでしょうね？ 　

あー、家族や親族の所在なりが日本にあると半年と1日程度では実質日本に帰国したと後々判断され日本の税務署は実質主義として争う羽目になるかもしれません。

また、10年前に永住したとして数年後に日本に戻った場合その十数年の間自体を所得税の脱税期間と認定されてしまう場合もあります。
この場合控えが無いと推定課税＋重加算税のコンボがきます

最近は税の毟り合いが酷いですからね
ご注意ください。 　

　　Ｒｅｓ９さん。日本に半年と１日住んでも、仕事をしなければ、所得がないわけですから、税務署の心配はないでしょう？例え、税務署が来たとしても、カナダをPrincipal Residenceにしている場合は（半年と１日ではなく、もしかしたら１８６日だったかもしれません）、こちらの方に長く住み、残りを日本に住んでも、カナダのIncome Tax 後に送ってくるNotice of Assessmentがあれば、日本の税務署に証明できるのではないでしょうか。日本の税制は知りませんが。

　　また、１０年前に永住した・・・・・・最後のパラグラフに、控えが無いと推定課税＋重加算税・・・この控えとは何でしょうか、教えてください。よろしく。 　

>カナダをPrincipal Residenceにしている場合は（半年と１日ではなく、もしかしたら１８６日だったかもしれません）

日本の税務署は上記の滞在を否認する場合があります。否認されたら全世界の所得を日本に申告し納税する必要が出てきます。
控えとは、Notice of assessmentなり自宅売却時の控えです。

今日本に送金した時、税務署のチェックが異常に厳しいです（1千万レベルですら実家にお尋ねが来ます）

この時「海外に永住してます、税法に則りお金を動かしております、入国、出国の日にちは〜〜です」と証明してもハリポタの訳者の様に永住自体を税務署に否認されて課税されるケースが多々出ている事実がありますので気をつけてください。

あくまで186日の壁は居住判断の一例です、最近税務署は国籍なり親族家族の居住実態等鑑みて居住を判断しますので・・。 　

Res.11さんは税務署の方？

　　確かに日本からの送金は(１０００万レベル）は、色々あったかもしれません。姉に借用書を書かされました。姉は税務署の人が来た時のためと言っていました。９７頃はうるさくなかったと思うのですが。日本も税務署の人によるのでしょう。

　　それぞれの家族には色々事情がある訳ですから、日本にいる姉が税理士さんを雇っているので、税務署が来たときは税理士さんに相談しましょう。

　　色々と参考になり、ありがとうございました。 　

うちでも 苦労して買った一軒家が２０万ドル位値上がりしています。 カナダ人ですが仏教徒の夫は、 もし他に移るとしたら 売った差額はタナボタみたいなものだから、税金を払うのは当然だし、無税なら思い切って半分くらい 寄付しようといっています。私もそれでいいと思います。 でないとだんだん欲が出て来て自分達の生き方が曲がる気がします。 　

Res.13さん。仏教徒の方でしたら、仏教会や日系会館、日本語学校などに寄付されたら喜ばれます。私たちも、まとまった金額で日系会館に寄付したり、カンサー・ソサエティ、ＳＰＣＡなどに寄付しています。１０万ドルを分けるなりして、寄付されたらいかがですか。