オタワとケベック側（ガティノ、エルマー）、両方に住んだ経験のある方にお聞きしたいのですが、どちらが住みやすいですか？

当方、この夏にモントリオール近郊からオタワ周辺に家族で引っ越す予定です。
勤務先はオタワ市内です。アパートの家賃だけを比べるとケベック側のほうが安いし、広くて良いのですが、収入の面でケベックの方がオンタリオよりも税金が１１％も高く、どちらにしたらいいものか悩んでいます。
ケベック側は税金が高い分、福祉の面で充実しているように思えますし、自動車の保険料もかなり違います。
子供の学校はフレンチを希望していますがオタワにフレンチの学校がたくさんあるのかどうか。

両方を比べるとどちらも一長一短で、決めかねています。

家が安いし、家賃も安い。税金は高いけど、福祉が充実してると思います。子供が多ければその分税金も戻ってきます。
オタワ側は家や家賃が高いですよ。 　

オタワ側も、フレンチの学校色々在りますよ。但し、全てフレンチイマージョンです。フランス語一本なのはリセ(フランス政府認定の学校)でしょう。リセは学費がべら棒(一人年間10,000ドルは行くかと)に高いと思いますが。

オタワ市内で、イマージョンに通う子供達を幾人か知っていました。中国人の家庭(家は中国語、学校は英語がメイン＋フレンス語のイマージョン)の子供達は普段英語で、フランス語で話しかけると応える。カナダ人の家族(家は英語、学校も英語＋フランス語イマージョン)は、これも話しかければフランス語で有る程度の会話ができていました。
どちらも英語がメインです。
これをケベック側に行くと、フランス語が基本で、そこへ英語が入る形だと思います。つまり普段話すのはフランス語の方になる。
つまり、どちらの言語を基本にしたいかによるのでは、と思います。

ちなみに、オタワでフレンチというとイマージョンが入っている公立学区内にすまないといけません。それらの学区に人気が在る場合不動産は高めということは有ると思いますよ。車での通勤/移動が苦にならないのであればケベック側でも不便はないと思いますよ。うちはオタワに住んで、仕事はケベック側でしたけど、不便なかったですよ。
ただ、ケベック側なら、家の外へ出れば社会はフランス語で廻っています。それも考える要素では。(ちなみに私はフランス語の学校、オタワで通いました。それから両サイド移民向け無料の仏語クラスあります)
後、カナダの祝日はケベックではお祝いしないこともあります。例えば、仕事はカナダ(オタワ側)で休日の日、近所は普段どおり仕事で自分は休み、ケベックの休日はオタワの仕事はいつも通りあり、周りは休み、とかですね。 　

そうですね、子供が３人以上だと戻りも多いようです。
家は２人なのであまり戻ってはきません。自動車の保険料や家賃の差額、処方箋のある医薬品代等、色々計算しても１１％の差額は埋まりません。

通勤に関して言えば、オタワで家賃が比較的安い、ダウンタウンから遠く離れたところから通勤するよりも、ガティノから通勤した方が便利なようです。バスの本数にも因るかと思いますが。

オタワに住む人に聞くと「税金が安いし、将来家の値段も上がる、オタワの方が良い。」と言うし、ケベック側に住む人に聞くと「オタワに比べるアパートも家も安い。通勤も楽。」と言うし。

お金を取るか、日々の便利さを取るか。
まずは希望どうりのアパート（下の階に住人がいない）が見つかるかが問題なのですが、いろいろとまた調べてみたいと思います。
ありがとうございました。 　

元オタワさん。コメントありがとうございます。

今の周りの環境がフレンチのみなので子供にはフレンチスクールが良いかと考えているのですが、リセの学費を考えると、２人分、２万ドルは払えません！無理です。
イマージョンに通うにしても学区内でしか受け入れてもらえないとするとアパートを決めると同時に学校も決めないと、というより学校を決めてからアパートを決めないといけませんね。イマージュだと子供たちがバイリンガルになれそうです、家での会話はフランス語なので。

ケベック側に引っ越して、近くの学校に入れればフレンチの学校を探す苦労は無くなりますね。ただ下の子が微妙な年齢というか、生まれ月で、オタワなら生まれ年で学年を区切るのでキンダの２年生をこの９月から始められるのですが、ケベック側だと１０月生まれからは１つ下の学年になり、下の子はもう１年ガーデリーで、来年の９月からマタリネールに通うことになります。同じ年、同じ月生まれのオンタリオの子たちよりも１学年遅れるのが気になります。たかが１年、されど１年。
もし、後に家をオンタリオ側で買った場合、下の子は年下と一緒のクラスで勉強することになり、可愛そうかなと。でもオンタリオ側は高くて買えないかな。オンタリオ側に住んでもどの道ケベックか…。

貴重な情報ありがとうございました。