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No.5359
トイレットトレーニングについて(長いです)
by 無回答 from バンクーバー 2006/10/23 09:08:16

以前のトピで、気にかかっていたことがあったのですが、検索できなかったので、新しく始めさせていただきます。
 
 ファミリーのトピで、1〜2ヶ月の赤ちゃんにトイレットトレーニングを始めたというお話でした。

 私もそのトピと前後して、テレビのトークショーで同じことをして本を書いたアメリカ女性の話を聞きました。そのころは、何か引っかかるものがあったのですが、わざわざ書き込むほどのことでもないと思っていましたが、少し考えがまとまってきたのと、最近読んだ本に気になる記述があったので、今こうして書いています。

 まず私が引っかかるのは、誰のためにそんなに早くにトイレットトレーニングをするのかということです。赤ちゃんに手間がかかるのは当たり前のことで、汚すのも当たり前、指差しや一語文が出て、ある程度の意思の疎通ができれば、個人差もあるかもしれませんが可能だと思います。一昔前は、オムツをとるのは一才前後だったそうですが、早くてもそのくらいが目安なのでは?

 大げさな言い方をすると、何万年の人類の歴史の中で、母親たちは、いろんな子育ての方法を試行錯誤してきたと思います。そして、母親にとってどれだけ早く赤ちゃんから幼児に成長させるかは、何千年も何万年も前からのテーマだったとも推測しています。数週間からのトイレットトレーニングは、新しい試みですよね。私が心配なのは、赤ちゃんがオムツにウンチするというようなごく自然のことを変えてしまってその後、その子供の心の成長に何の影響も起こさないのかということです。

 私も子供がいますから、子供の成長の目安、洗濯や世話の大変さは一通り経験しました。トイレットトレーニングが終われば確かに楽です。同じ月数の子供の親同士だと、誰が何を先にできるようになったかというのも自慢の種です。 ただ、精神面での影響を私は心配します。新しいことを始めるときは、その後、何年もたってからの影響についてのデータはないですよね。データがあればいいわけではないですけど、自然を変えてしまっていいのだろうか?と思います。

 もうひとつは、最近読んだ本、神戸の児童殺傷事件の酒鬼薔薇聖斗少年の実父母の著書の中で、母親の日記風の記述の中で、「今日始めてトイレでウンチさせた。なるべく早く、そういう習慣を付けよう。一ヶ月検診へ。母子ともに順調。」という記述を読んだこと。

酒鬼薔薇少年も生後一ヶ月で、トイレでウンチさせられたのです。トイレットトレーニングだけの問題ではなくて、トイレットトレーニングが象徴するありとあらゆる日常的な出来事がもちろん積み重なってその後の少年が出来上がったのでしょうが。
どんな悪人であっても、人間は生まれてきたときは、かわいい、無垢な赤ちゃんであったはずです。環境が人間を曲げていきます。どうしても避けられない、家族の葛藤や貧困や、個人の力ではどうすることも出来ない問題もあるけれど、母親としてせめて出来ること、出来るだけ自然に、私の母が、母の母が、そのまた母親がしてくれたことをするのが、安全なのではないかと思うのです。

以前のトピのお母さんのやり方を非難するつもりはありません。ただ、いろんな新しい育児情報を試されているお母さん方に、何のために、誰のためにそれをするかということをもう一度考えていただきたいとおもいます。

Res.1 by なるほど from 無回答 2006/10/23 09:52:18

とても興味深いトピックですね。
私にも、今まさにトイレトレ中の子供がいますので、
早く取れてくれることに越したことはないと思っています。
でも「どうせそのうち外れるから」とあまり必死にはなっていませんが。

こちらのトピを読んでひとつ疑問に感じたのは、
オムツを早く外すことの精神的デメリットとは具体的に何なのか?です。

赤ちゃんが排泄すること自体に変わりは無いですよね?
その排泄先がオムツなのか便器なのかの違いだけであって。
この「わざわざオムツでさせることのメリット」が読み取れなかったのです。
オムツの中でウンチをする不快感により、自ら「トイレで用を足さなきゃ」
と感じさせる必要性がある、ということなのでしょうか?

私たち日本人にとっては「新しい試み」かもしれませんが、
そもそも昔はオムツなんて無かった時代もあったのでは?
今の世の中でも、貧困の国ではオムツすらまともに持っておらず
いわゆる「垂れ流し」状態な子供達も多いのでは?
中国の子は、かなり小さい時期からパンツをはかない子が多くいるようです。

トピ主さんを非難するつもりはありません。
私もこの話題には興味がありますので、もう少し具体的に
トピ主さんが「早すぎるトイレトレ」を懸念される理由が知りたかったのです。
 
Res.2 by 無回答 from バンクーバー 2006/10/23 10:35:16

私もそのトピ覚えてます。
すごいなあ!と思いつつ、1歳の子をもつ母親として、これからさきにくるトイレトレーニングの日々を憂鬱に思ってました(笑

私もレス1さんと同意見です。
トピ主さんの意見を読みながら、この

>赤ちゃんがオムツにウンチするというようなごく自然のこと

のところで、ちょっとうん?と思ってしまいました。
オムツにウンチをするというのは、自然なことというより、その文化の一つでは?
レス1さんがご指摘されてるように、民族によっては裸、オムツ無しはもちろん、中国のお尻に穴のあいたパンツは有名ですよね。

おそらく問題はそのトイレトレーニングをするのに、早いうちから赤ちゃんに排泄はトイレへ!という「プレッシャー」をかけてるんじゃないか、という危惧なんじゃないでしょうか?



 
Res.3 by 無回答 from 無回答 2006/10/23 10:38:50

>1〜2ヶ月の赤ちゃんにトイレットトレーニングを始めた
前のトピ見てないので、詳しい事は存じませんけれど。基本的にはトピ主さんに同意です。普通に考えて、子供が自分で歩いて、トイレに行って、ズボンを脱いで、用を足して、トイレを流す、またズボンをはく、という作業は3歳ぐらいにならないと無理なのでは?脳や体がトイレトレーニングできるまでに発達していないのに、トレーニング初めても効率悪いだけと思います。それ以外にもっと赤ちゃんと楽しめる事をした方が親子に取ってプラスですよね。特に数ヶ月なんて小さいときは、自分の意思表示もままならないんですし、目と目とを会わせてミルクあげるとかの方が重要かと。  
Res.4 by 無回答 from バンクーバー 2006/10/23 10:42:02

子育て7年目の母です。
うちの子供は完全にオムツが取れたのは
3歳の終わり頃でした。
でも、昼のオムツもなくなったら夜もまったく
おねしょはしていません。
(オネショしたのは生まれて2回だけでした。)

オムツ、話す、歯・・・などは
本当に個人差がありますよね。

そして、日本の子供よりこちらで生まれた子供の方が
オムツが取れるのが早いです。
なぜなら、日本の紙オムツは非常に通気性も良く不快感があまりないからだそうです。
確かにこちらのオムツはたとえ、パンパースだって漏れたりしますよね。
でも、今思えばオムツしている方が楽でしたよ。
外出先や車中で「ピッピ」と言われても困ること多いですからね。

親としては早く取れてほしいと願いますが
今となっては一概にはそうも思わないですね。

おムツしているほうが楽なことだってあるんです。
小学生になっておムツしている子はいませんよ。
気楽に子育てしましょう。
ご参考までに・・・。  
Res.5 by 質問なのですが from 無回答 2006/10/23 11:15:58

1〜2ヶ月でトイレトレーニングを初めた場合、何ヶ月くらいで覚えるものなのでしょう。
そして覚えた場合、どうやってお母さんに意志を伝えるのでしょう。1歳にも満たない赤ちゃんが「おしっこ〜」と言えるはずもないし、かと言って、お母さんが気づいてくれるまで排泄を我慢するのでは体に悪いし。

タイなどではオムツをせず垂れ流し状態らしいですね。でもそのお陰で、随分と早くトイレを覚えるそうです。
また同じ日本人でも、紙おむつの子と布オムツの子ではオムツが取れる時期に大きな差がでるそうです。今の紙おむつは不快感を感じないせいなのでしょうね。  
Res.6 by 無回答 from バンクーバー 2006/10/23 11:17:50

Res.7 by 無回答 from バンクーバー 2006/10/23 12:49:17

私はトピ主さんの仰りたい事が良く分かります。

>トイレットトレーニングだけの問題ではなくて、トイレットトレーニングが象徴するありとあらゆる日常的な出来事


トイレトレを一ヶ月でやろう、例えば出来たとします。
そうすると、今度は○○もやってみよう、この子なら出来るはず。

要するに、こういうことをするという考えが、まず何処からきたのか。
赤ちゃんの自身の為なのか、お母さんの為か。
そこにあるのですよね。
お母さん側からの立場でしか、物を考えなくなったら、
トイレトレだけではなく、これから何年も続く子育て
は、それが主流となるわけです。
もちろん、誰しもが「この子の為だから」と言う事でしょう。
(偉そうな事を言ってますが。私もそうしてるかもしれません。
しかし、自分は正しいか、そうでないか、試行錯誤しながら、
子供の成長に歩み寄りながら、周りがどんどん何かを出来ていって
も、うちの子も!なんて風には考えたことは無きにしもあらず
ですが、させたことはありません)。


まずは、お子さんにあった育児をモットーに、毎日楽しく
過ごせれば、トイレトレが一ヶ月であろうが、五才だろうが
なんだっていいんだと思います。
早く出来る、上手に出来る、周りの子供と比較せずに、のびのび
子供が育っていかれる状況を作る事こそが、
我々親の義務と責任だと思います。


たかがトイレトレ、されど。
ネットがあるから、日々便利ではあるけれど、情報に
流されずに、子育てしまし♪。



 
Res.8 by 無回答 from 無回答 2006/10/23 13:11:30

とぴぬしさんが例を挙げているトピはわたしも読みました。別に新しい話題でもなんでもないんですよ(同じようなアーティクルををローカル新聞で読みましたし、数年前に雑誌でも読んだことありますし、、20年近く前にベビーシッターをしていたときに読んだ記憶がありますし、15年ぐらい前に、友達に子供が生まれたときに、やってみようかなんていう話をされたとこともあります、数年サイクルで新聞やペアレンタルマガジンで出てくる話題ですよ)

何をもってトイレットトレーニングと呼ぶかで認識が違うと思うんですよね、
私はトイレットトレーニングとは、子供が尿意や便意を自覚して、自分からトイレに行くための練習のことだと思うのです。それを自力で動けない赤ちゃんに求めるのは無理でしょう?だからトイレットトレーニングをしているとは思えないのです、
子供のトイレットトレーニングをするというよりは、親が子供排便やを感じたときにそのサインを読み取ってする前にトイレに連れて行くための親のトレーニングをしているようなものではないですか?
それをトイレットトレーニングと呼んでしまうのは違うようなきがします。
どこで子供のサインを読み取れるようになるか(子供が排尿排便する前か)、おむつかえ二時間をとるか、子供がする前のチェックしたりして時間を取るか、親がどこで時間を費やすかの違いで、やっていることは変わらないと思うんですけどね。
 
Res.9 by 無回答 from バンクーバー 2006/10/23 23:14:43

とぴ主さんのおっしゃりたいこと、よく分かりますよ。

>トイレットトレーニングだけの問題ではなくて、トイレットトレーニングが象徴するありとあらゆる日常的な出来事

早期教育、年齢を考えないいきすぎたしつけ、子供を無視したなんでも早くは早くの風潮が、無気力な燃え尽き症候群の子供達を作っているのも事実です。

なのですが。
元記事のとぴ主さんが、どのような状況かは分からないですが、私は以前アジアのどこかの国の子供達はオムツをしないで、スリングに入れられて、お母さんがタイミングを見計らって、スリングから出しておしっこをさせてあげるというのを、どこかで読んだ覚えがあるんですよね。

布オムツで子育てしたことのあるお母さんなら分かると思うけど、布オムツは紙おむつほど機能が良くないので、いつも子供のオムツの状態を気にしていないといけない。なので、子供がおしっこしたタイミングだとかウンチのタイミングだとか、自然と分かるんです。
だから、元記事を読んだときに、そういうのもなんとなく分かるような気がしました。

よく紙おむつで子育てしているお母さんが、子供がオムツにおしっこをいっぱいためてモッタリさせながらよちよち歩いているのに、“まだ、だいじょうぶ”といって、変えようとしない。
こっちも十分問題だと思います。
自分が生理いっぱいに含んだ生理パッドを、まだだいじょうぶといってあてていられる?
赤ちゃんが、全身がオープンで、感覚が普通の大人より敏感で、その感覚を通して世界を感じています。
その大事な時期に、モッタリ重いおしっこいっぱいの紙おむつ?と。

でも、今では見慣れてなんとも思わないけど。
それにオムツだけが子育ての全てじゃないんで。

とぴズレになっちゃいましたが、トイレットトレーニングでもしつけでも早期教育でも、それが子供のためなのか、親のエゴからなのか、自分を見つめる目をキチンともってないといけませんね。  
Res.10 by 無回答 from バンクーバー 2006/10/24 00:35:15

そういえば、トイレでおしっこするネコがいる。
って、NEWSで見たこと有りますね。
1歳未満じゃそんな感じ?  
Res.11 by 無回答 from バンクーバー 2006/10/24 01:30:02

レス9さんの言ってた、アジアの国、フィリピンかどこか東南アジアでしたよね?
日本にいたときテレビでみました。
子供はハイハイとか、つかまり立ち程度だったか、1歳前だったと思いますが。
パンツをはかないで、上だけTシャツとか着て普通に過ごしていて、
おしっこがじょじょじょー・・・・っと出ちゃって、
あらら、やっちゃったーってかんじで。
それをお母さんやおばあちゃんが、床(ハードウッド)に這いつくばって、
雑巾で拭くわけです。
それを毎日何回も何回も繰り返して、その姿を見て、
子供のほうが「次からは、出ちゃう前に言おう!、トイレで用を足そう!」と思うようになるんだとか?!
へー、っと感心したおぼえがあります。
うちはカーペットだし、普通におむつさせてましたけど。
 
Res.12 by 無回答 from バンクーバー 2006/10/25 15:10:51

>酒鬼薔薇少年も生後一ヶ月で、トイレでウンチさせられたのです。トイレットトレーニングだけの問題ではなくて、トイレットトレーニングが象徴するありとあらゆる日常的な出来事がもちろん積み重なってその後の少年が出来上がったのでしょうが。


私の知り合いの方(イギリス人の80歳のおばあちゃん)から聞いた話です。

彼女も昔、布おむつの洗濯を少しでも楽にしようと、彼女の母親からおそわった通り、生後、ミルクを飲ませた後、すぐにおまるの上で抱え込んで排便をさせたそうです。その時、お腹や胸が押されるそうか、ついでにげっぷも出て一石二鳥だったそうです。おしっこはおむつでさせていたそうです。

そして、その娘1人、息子3人、今50代ー60代ですが、皆さんとても母親思いの良い人間に育ちましたよ。

ついでですが、世の中には育てられ方にまったく反して犯罪者になる人がいます。精神病の人間です。でも”精神病”という言葉を使うと世の中から「差別だ」と言う人がでてくるので、日本ではその言葉を犯罪者に使うのは遠慮されているそうです。

 
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